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髪のために、毎日洗うのをやめた!「美髪のためにやめたこと」3つ&メリット | ビューティ

時刻(time):2023-04-26 16:45源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
美髪のためには、良いことを取り入れることも大事ですが、悪いことをやめることも必要。 私が美髪のためにやめてきたことは、美容師さんに遠慮すること、毎日髪を洗うこと、高熱アイロンが必須なヘアスタイルの3つですが、実際にやめてみて思っていることについてお話します。 【前回記事はこちら】⇒ ボロボロ髪を抜け出せた私が、美髪のために「やめたこと3つ」

 美髪のためには、良いことを取り入れることも大事ですが、悪いことをやめることも必要。

髪がボロボロだった頃の私→最近の私
 私が美髪のためにやめてきたことは、美容師さんに遠慮すること、毎日髪を洗うこと、高熱アイロンが必須なヘアスタイルの3つですが、実際にやめてみて思っていることについてお話します。

【前回記事はこちら】⇒ボロボロ髪を抜け出せた私が、美髪のために「やめたこと3つ」






1.「美容師さんへの遠慮」をやめて思ったこと


美容師さんと元井

美容師さんと元井

 髪にとって、美容院での化学的処理はインパクトが大きいので、美容師さんに遠慮することをやめて、不安は口に出し、十分に相談するようにした私。

 結果として美髪にグンと近づいたわけですが、その過程で気づいたのは、美容師さんとのコミュニケーションを重ね、二人共通の目的意識を持てるようになると、美容師さんが最強の美髪育成パートナーになるということです。

 私の場合、今の美容師さんには4年前くらいからお世話になっていますが、当時から「徹底的に美髪を追求したい」ということを何度も伝えてきています。

 美容師さんと客という立場ではありますが、必ず二人の共通の目的は「髪を美しくすること」だとコンセンサスが取れているので、私がそれに反することを言い出したら、やんわり否定してくれるくらい、良い信頼関係を築けていると思います。

 例えば、私が髪を茶色にカラーリングしたいといっても、きっと止めてくれるでしょう。

 また、一人の美容師さんと長く付き合うことも大事だと感じました。なぜなら、髪は十人十色で、さまざまな髪質の人がいます。美容師さんはもちろんプロではありますが、一人の人間の髪質を初見ですべて理解するのは難しいものだと思うからです。

 何度も髪を扱ってもらううち、美容師さんもその人の髪質への理解が深まって、より最適な処理をできるようになっていくのではないだろうか、というのが私の考えです。

 今は10年後くらいにグレイヘアに変えたい希望を伝えていて、どうやったらうまく移行していけるか、たまに相談したりしています。






2.「毎日の洗髪」をやめて思うこと


 髪も衣類と同じで、洗濯(洗髪)によって負担がかかるもの。頭皮にトラブルが起きないのであれば、2日に1回くらいの洗髪頻度でもよいと知り、毎日洗髪するのをやめました。

 幸い私は皮脂量やライフスタイルがそれに適していたようです。毎日の洗髪から2日に1回の洗髪に変えて思うことは、こんなに時間を短縮できて美髪にもつながるのに、どうしてもっと早く気付かなかったのか! ということです。

 多毛ロングヘアの私の場合、洗髪に30分、ドライに30分で合計1時間かかりますので、それが2日に1回省けるというのはとても嬉しいことです。

 しかし、毎日洗髪するのが常識というか、この国の現代のスタンダードであることに変わりはないので、公言すると、ちょっと引かれます。でも、日本人がシャンプーで毎日洗髪するようになったのは、1990年代だと言われているのですけれど……。2日に1回の洗髪が「あり」になるよう、私のような髪の専門家が声を大にして努力していくしかありませんね。

 また、2日に1回の洗髪なだけに、洗い残しがあると、やはり日中に頭がかゆくなったりすることがあります。私の場合は、洗髪前の頭皮ブラッシング(毛穴周りの汚れを浮かしやすくする目的)をサボったり、洗髪時に慌てていてシャンプーブラシを使わなかったりすると、時おり洗い残しが発生します。2日に1回に減らす分、洗うときには丁寧に洗うべし、ということです。













3.「高熱アイロン必須の髪型」をやめて思うこと


昔180℃で使用していたカールアイロン

昔180℃で使用していたカールアイロン

 昔は180℃のアイロンを使った巻き髪セミロングスタイルが定番でしたが、高熱によるダメージを重ねないために、少しずつアイロン離れを行い、ブローのみで完結するストレートヘアに変えました。

 これはつまり、アイロンでごまかさないと目も当てられない「汚髪」が、アイロンを使わなくても人前に出られる髪になった、ということなのですが、これによって「ちょっとそこまで」のワンマイルのときや、「完全オフ」のときの身だしなみが整いやすくなったと感じています。

「完全オフ」とは、例えば着古した部屋着を着ていて、顔はすっぴん、髪もあらいざらし、のような状態のことを言いたいのですが、やはりそういうときでも、髪のコンディションは、洋服やメイクよりも見た目の印象に大きな影響を与えるパーツだと私は思っています。

 髪がボサボサだと、疲れた印象や生活感が出がちなものですが、たとえ部屋着にすっぴんでも、髪がツルリとしているだけで、不思議なことにそこまで印象が乱れないものだと思います。

<文/毛髪診断士 元井里奈>
元井里奈
東栄新薬株式会社/取締役。毛髪診断士®/サプリメントアドバイザー/メノポーズ(更年期)カウンセラー。慶應義塾大学卒。髪に悩む女性のためのサプリメント「美ルート」をプロデュース。毛髪、栄養学、女性ホルモンに関する専門知識をもとに、ヘアケアコラムの監修や執筆も行う。2児を育てるワーママでもある。Instagram:@rinam.0922、Twitter:@rinamotoi、ブログ「ワーママ毛髪診断士が教える、35歳から始める育毛・美髪ケア




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