店舗でも、公式通販サイトでも品切れ状態が続いていた3COINSの人気商品「オートカールヘアアイロン」。やっと手に入れることができたので、使ってみてよかったところ・気になったところを本音でレビューしていきたいと思います。


　コテを使って髪を巻くのって、結構難しいですよね。カールが上手くつかなかったり、巻く方向を間違えてしまったり、あとは熱くて顔の近くに使うのが怖かったり…。そこで気になったのが、髪をシュルシュルと自動で巻き取りカールをつけてくれる3COINSの人気商品「オートカールヘアアイロン」です。

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「【and us】オートカールヘアアイロン」3,850円/税込
サイズ（約）：幅7×横7.3×長さ34cm
重量（約）：480g
温度調節範囲（約）：80℃～210℃
セット内容：本体・バレルクリーナー・取扱説明書（保証書付き）

　3COINSの美容シリーズ【and us】にラインナップしている「オートカールヘアアイロン」。ボタンを押すだけで髪を自動でカールしてくれるため、コテの扱いが苦手な方でも簡単に使うことができると発売当初から人気を博しているヘアアイロンです。


　それでは早速、本体をチェックしていきましょう。

　初見では、ヘアアイロンにしては大きいなという印象。そして、形が独特。

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　チューリップのように開いた先端を覗くと、中には髪を巻きつけるバレルを確認することができます。

　反対側には、髪の巻き取り口。

　持ち手の部分には＋・M・－・電源のボタンが並んでいて、＋と－は温度／加熱時間調節を、Mはメニューボタンで加熱時間の秒数を変更するときに使うのだそう。

　加熱温度は80℃～210℃、加熱時間は3秒～19秒で調節可能です。

　電源プラグをコンセントに差し込むと、ピッピッという音が鳴り液晶部分に設定温度と加熱時間が表示されます。

　その液晶画面の上には左右に向いた矢印のスイッチがあって、左回転・右回転（外巻き・内巻き）を選ぶことが可能。

　どうでしょう。なかなかしっかりとした作りになっているのではないでしょうか。

　実は筆者、コテの使い方には自信がないほう。髪を自動でカールしてくれるのなら大いに助かるのですが、使用感・仕上がりが気になるところです。

　実際に使ってみてよかったところと、気になったところをまとめてみました。

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　まずは、電源をON。それから、温度と加熱時間の設定をしていきます。

　軟毛・細毛の筆者は、ひとまず150℃で5秒間加熱できるようにセット。髪質と設定温度の目安は、取扱説明書に記載されていますよ。

　待つこと2～3分。設定温度まで温まったら、髪を巻いていきます。

　少量の毛束を取り、カールを始めたい位置をバレルの上部に約90℃の角度で当てましょう。

　このとき、必ず巻き取り口が外側になるように本体を持つこと。

　それと、絡まり防止のために、髪の量を減らして使用すること。感電防止のために、乾いた髪に使用することが鉄則！

　あとは、お好みの方向の回転スイッチを押せば、巻き取り部が回転。自動的に毛束が巻き取られます。

　ウイーンと髪が吸い込まれていき、シュンシュンと巻き取り部で数回転。加熱時間中はピッピッという音が鳴り続けるので、本体を動かさずに待機。

　加熱時間が終了すると4回ピーッと鳴るので、髪の毛をゆっくりと本体から外します。


　加熱温度低め・加熱時間短めでもこのとおり。クルッと強めのカールがつきました。

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　全体を外巻きにしてみた結果。ストンとしてボリュームが出にくい髪が、しっかりと癖づけされています。

　ただ、思っていた以上にくっきりとしたカールだったため、手ぐしで馴染ませてナチュラルに。

　ポニーテールにしたときも、自然なカールがいい感じ。

　巻き取り時に髪が絡まないか、ひたすらハラハラしていましたが、毛量と角度が適正であれば過度な心配は必要なさそう。

　汚れたバレルは、付属のバレルクリーナーで拭き取れば清潔に保つことができます。

　最後に使ってみてよかったところと、気になったところをまとめてみました。

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・コツを覚えれば、キレイなカールが簡単に作れる
・カールさせたい位置（高さ）を選びやすい
・外巻き・内巻きを気分で選べる
・バレルのまわりの部分が熱くならないので、顔の近くを巻くときも安心（注意は必要）
・電源コードが約1.7mと長く、ヘアアイロンの位置・角度を変えやすいため、左右だけでなくうしろの髪にも使いやすい


・滅多にないけれど、髪が絡まったときが心配
　髪が絡まると動作が止まるので、電源を切って絡まった髪の毛を少しずつ取り除きます
・少量ずつしか巻けないため、全体を巻くのに少し時間がかかる
・長時間使っていると、本体の重さが気になる
・使用時に回転ボタンの位置が見えにくい／持ち手にある各種設定ボタンをうっかり押してしまいがち

　以上、「オートカールヘアアイロン」を使ってみた感想をお伝えしました！ みなさんは使ってみたいですか？

＜文／高木沙織＞