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小学生の娘が助けた血まみれの子猫…数ヶ月後のいきいきした姿が愛くるしい « ビューティ

時刻(time):2023-04-04 16:58源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
【 今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.104】 2022年の七夕にちゃちゃさん( @bJmgy9dCXvkxZEY )宅にやってきた、ぴのちゃん。ぴのちゃんは瀕死状態のところを、飼い主さんの娘さんに救われました。 「突然、小学生の娘が『ママ、助けて!』と青ざめて帰宅。駆け寄ると、手提げバックの中に血まみれの猫がいました」 【画像をすべて見る】⇒ 画像をタ
今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.104】

 2022年の七夕にちゃちゃさん(@bJmgy9dCXvkxZEY)宅にやってきた、ぴのちゃん。ぴのちゃんは瀕死状態のところを、飼い主さんの娘さんに救われました。

ぴのちゃん
「突然、小学生の娘が『ママ、助けて!』と青ざめて帰宅。駆け寄ると、手提げバックの中に血まみれの猫がいました」

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小学生の娘が血まみれの猫を保護


 その日、娘さんは帰宅時、道路でフラフラ歩く子猫を目撃。危ないから、公園のほうにでも連れて行こう。そう思い、子猫のもとへ向かおうとした時、道路の白線ギリギリを走っていたトラックが接触。子猫は弾き飛ばされてしまいました。

幼少期のぴのちゃん

幼少期のぴのちゃん

 慌てて駆け寄ると、子猫は震えながら口をパクパク。体は動かせないようで、おしりのあたりから、どんどん血が溢れてきました。そこで、娘さんは手提げバッグに入っていた工作を出し、子猫を入れ、帰宅したのです。

保護当日、病院後に撮られた写真

保護当日、病院後に撮られた写真

 飼い主さんはすぐに、娘さんと動物病院へ。触診やレントゲンで骨に異常は見られませんでしたが、子猫の後ろ足は動かず。原因を突き止めるには全身麻酔を用いての検査が必要でしたが、体重が185gしかない子猫には負担が大きく、困難。

 まずは、トラックとの接触で皮膚がはがれてしまったお尻から後ろ足周辺の治療を優先することになりました。

瀕死状態から復活したぴのちゃん
「子猫は生後1ヶ月半ほど。数日から数週間、食事ができておらず、栄養状態が悪かったようです」





保護当日に家族の仲間入りが決定


 保護当日、子猫の今後を決めるため、家族会議。自宅にはシニア犬のちゃちゃさんがおり、旦那さんは重度の猫アレルギー。さらに息子さんが喘息持ちであるため、正直お迎えは難しいと思っていました。

もふもふの毛布の上でごろん
 事情を聞いた旦那さんは娘さんに「この猫、どうしたい?」と質問。「怪我を治してあげたい」と答えた娘さんに、「治った後は? 足が動かなかったら、思っていた猫と違う、いらないと思うかもしれないよ?」と、あえて厳しい質問をしました。

 すると、娘さんは「そんなことは思わない! 足が動かなくても遊べる。怪我が治ったら一緒に遊びたいし、うちにいてほしい」と返答。それを受け、旦那さんはママと協力してお世話することを条件に飼育を許可しました。

床に寝そべるぴのちゃん
 名前は当時、お子さんたちがハマっていたアイスの「ピノ」から。柔らかい印象を与えるよう、ひらがな表記となりました。

「後で夫に理由を聞くと、『事故の瞬間を見ても逃げずに、助けなきゃと思ってとった行動なのに、飼わないなんて言えないよ』と言っていました」












脊髄断裂による下半身麻痺が判明!獣医師の言葉に救われた


 保護した日から飼い主さんらは毎日、おしりをぬるま湯で洗い、薬を塗布。ペースト状のフードをスプーンで1日5回食べさせました。排泄が上手くできないので、お腹のマッサージも行いました。

お風呂に入る様子
 迎えて2日目、子猫は自らご飯を食べるように。3日目には段ボールの中を探索し、1週間後にはおもちゃで遊び始めました。

 しかし、やはり後ろ足は動かず、引きずったまま移動。尿や便は垂れ流し状態でした。

「排尿に気づいていないように見えたので、下半身が麻痺しているのだろうなと。だから、寝ている時だけオムツをさせ、1日に何度もシャワーをし、傷口を清潔に保ちました」

 体重が500gになったのは、保護から4週間後のこと。お尻の傷は保護から6週間後、ようやく完治しました。

お尻の傷は6週間後に完治
 その後、かかりつけ医の紹介で精密検査ができる病院へ。MRIや血液検査、CTなどを行った結果、レントゲンでは見えにくい腰骨が骨折して脊髄断裂が起こり、下半身麻痺になったとの診断が下されました。

下半身麻痺になったと診断された
 悲しい結果に、飼い主さんは愕然。しかし、獣医師さんの「後ろ足が治る見込みはないけれど、カルテを見て話を聞いたり、この子の顔を見たりしていると、きちんとお世話できているのが伝わります。

 脊髄断裂以外は検査結果もすごくいいし、数ヶ月前まで栄養不良であったとは思えない回復。ぴのちゃんは、きっと幸せです」という言葉で、不安や心配が吹き飛びました。






ぴのちゃんが暮らしやすいように家も工夫


 障害猫はかわいそうと思われることが多いものですが、ぴのちゃんが自力でできないのは排泄のみ。排泄も圧迫排尿は必要なく、お腹をマッサージして内臓の動きを促せば、1回でしっかり出してくれるように。

可愛く見上げるぴのちゃん
 便秘は食物繊維をフードに混ぜ、週に1回肛門付近をオリーブオイルでマッサージすることで改善されました。

「ソファーや椅子くらいなら、前足を使って登ります。より高所へ行きたい時は体に登ってくるので、抱き上げて家の中でグルグルするんです」

 ぴのちゃんと暮らすにあたり、怪我をしたり、体に引っかかってコンセントが抜けたりすることがないよう、飼い主さんはコンセントの位置を見直し。玄関前の扉には30cmほどのバリケードを付けて落下防止をしながら、横方向の行動範囲を拡張。

玄関のバリケード

玄関のバリケード

 今後はスロープ式のキャットウォークを作りたいと意欲を燃やしています。














当初の不安な気持ちは消滅。個性を受け入れて共に暮らす


「ぴのは怖がりなせいか、初めは私以外になかなか懐かず、娘にも威嚇。『助けたのは私なのに~(笑)』と嘆いていましたが、根気強くお世話をするうちに打ち解け、一緒に遊び、お昼寝するようになりました」

娘さんとのお写真

娘さんとのお写真

 普通の猫より寿命が短いかもしれないし、お金もかかる……と、迎えた頃は正直、ネガティブな気持ちのほうが大きかったという飼い主さん。しかし、共に暮らす中でマイナスな感情は消え、ぴのちゃんを“普通の猫”だと感じるようになりました。

元気に遊ぶぴのちゃん
「以前は、愛猫に障害があると言葉が通じない分、大変そうだと思っていましたが、家族になってみると、その生活が普通になる。個性とはまた違うけれど、“うちのぴのはこう”という感じです」

座り方も可愛い
 障害への配慮は、猫の性格に応じて飼育環境を工夫するのと同じ。そう語る飼い主さんの考えに触れると、障害と世間一般では呼ばれるものを持つ猫への視線が変わるはず。

 死の淵をさまよったぴのちゃんは力強い前足をフル活用し、自分らしいニャン生を切り開きました。

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<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291



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