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「ストレートだけが美髪じゃない!」クセ毛コンプレックスの漫画家が出会った新しい自分

時刻(time):2023-03-09 15:07源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
あなたにはコンプレックスはありますか? それは必ずしも、克服しなければならないものだと思いますか? ©シバタヒカリ(以下同じ) 漫画家の シバタヒカリさん による、エッセイコミック『らせん状のラブ』をご存じでしょうか。黒髪ストレートロングヘアに憧れを抱いていたシバタさんが、クセっ毛の魅力を引き出すためのケア&スタイリングである「カーリーガー

あなたにはコンプレックスはありますか? それは必ずしも、克服しなければならないものだと思いますか?

漫画『らせん状のラブ』

©シバタヒカリ(以下同じ)

漫画家のシバタヒカリさんによる、エッセイコミック『らせん状のラブ』をご存じでしょうか。黒髪ストレートロングヘアに憧れを抱いていたシバタさんが、クセっ毛の魅力を引き出すためのケア&スタイリングである「カーリーガールメソッド」について描いた作品です。シバタさんが自分のしたいヘアスタイルを手に入れていく姿はたくさんの女性たちの共感を呼び、SNS上でも大きな話題となりました。

今回、この作品を紹介するのに加え、ビューティーガールはシバタヒカリさんにインタビューを決行。長く心に抱いていた髪の毛に対するコンプレックスや「カーリーガールメソッド」との出会い、そしてメソッドを実行した現在について聞かせてもらいました。

漫画『らせん状のラブ』







漫画『らせん状のラブ』







漫画『らせん状のラブ』






漫画『らせん状のラブ』





漫画『らせん状のラブ』






漫画『らせん状のラブ』







漫画『らせん状のラブ』







漫画『らせん状のラブ』







漫画『らせん状のラブ』







漫画『らせん状のラブ』







漫画『らせん状のラブ』






漫画『らせん状のラブ』





漫画『らせん状のラブ』





漫画『らせん状のラブ』





漫画『らせん状のラブ』






漫画『らせん状のラブ』






漫画『らせん状のラブ』






漫画『らせん状のラブ』







漫画『らせん状のラブ』












中学時代、周りから「縮毛矯正かけなよ」と言われた


――クセっ毛へのコンプレックスはいつ頃から持っていましたか?

シバタヒカリ:明確にデータとして残っているのは、小学校6年生の卒業写真です。もともと上に兄がいたため、当時はすごくボーイッシュな恰好をしていたんです。髪の毛を床屋で切っていたからなんだかパツっとしていて、スタイリングの仕方もわからないせいで、富士山にキノコ雲がかかってるみたいな感じでした(笑)。正直、あれはもう見たくない黒歴史ですね。

――小学生だとファッション関係を自分でどうにかするのは難しいですよね。中学校にあがってからはどうでしたか?

シバタヒカリ:中学に入った時にちょうど世の中が縮毛矯正の大ブームになったんです。直毛の子でもわざわざ縮毛かけて、真っすぐにするためのクシをポケットに入れてたくらい。

その時期に周りの女の子たちから「縮毛矯正かけなよ」とか言われたりして……たぶん、その時期が一番コンプレックスがすごかったと思います。

――ありましたね、縮毛矯正至上主義の時代! 私もそれくらいの時期にストパーかけて前髪ぱっつんおかっぱにしてたので、めちゃくちゃわかります。

シバタヒカリ:でも、その後に進学した高校が校則がない学校だったので、髪型の実験はいろいろできました。入学式の時点で金髪がいたり、文化祭でドレッドにする人もいる学校だったので、高校時代はあまり周りを気にしないでいられた気がします。

漫画『らせん状のラブ』
――では、高校生以降はクセっ毛コンプレックスは解消されたのでしょうか?

シバタヒカリ:完全に消えたというわけではなかったですね。大学時代は縮毛矯正を繰り返していましたし。ちょっと伸びただけで根元はうねって毛先だけストレートみたいな髪型になってました。

――出掛ける前のヘアセットに異様に時間がかかる状態ですね。

シバタヒカリ:デートの時なんか、めちゃくちゃに早起きしなきゃしょうがない(笑)。なので当時の髪型は必死でアイロンをかけるか、全部まとめておだんごにするかの二択でした。だからあの頃の写真って、おだんごか髪をアップに結っているかしか残ってないんですよ。






「その発想はなかった!」自分の先入観に気付かされた出会い


――「カーリーガールメソッド」を見つけたのはいつ頃だったのですか?

シバタヒカリ:2022年の春先から夏頃にかけてだったと思います。海外のボリューミィなカールヘアの女の子のInstagramのリールを「可愛いな」と思って、いいね!を押して掘り進めているうちに、どんどん出てくるようになったんです。そのうちにパーマではなくカールケアでその髪型が出来ること、そういうムーブメントがあることを知りました。

――見つけた時の率直な感想は?

シバタヒカリ:「その発想はなかった!」ですかね。尖(とが)った言い方をすると「クセっ毛の人って絶対に縮毛矯正するでしょ」っていう先入観があったんですよ。他の選択肢も酸熱トリートメントやストレートパーマで直毛にすることを頑張るだけ、みたいな。この髪はダメだから矯正するべきなんだと、ずっと自分の中で思っていたことに気付かされました。

――コンプレックスに思う反面、ご自身がどこかでクセっ毛を否定していたわけですね。でも、それが「カーリーガールメソッド」で覚醒した、と。

シバタヒカリ:そんな感じかもしれない。カールケアってやればやるほど髪の健康度が上がっていくらしいんですよ。ボサボサだった髪が半年くらいでカールが綺麗に出るようになったという記録動画を見ているうちに、「天然でもここまでいけるんだ。もしかして、私でもできるのかな。やってみたいな」と思うようになりました。

そこから行動に起こすのは早かったです。翌日には動画の中で使われている商品名をチェックして検索して、漫画の通り「カーリーヘアになる!」と宣言(笑)。













お蝶夫人やマリーアントワネットみたいにクルンとして驚き


漫画『らせん状のラブ』
――実践してみて、いかがでしたか?

シバタヒカリ:すっごい感動しました。一回目からムラこそあれど、一部分がチョココロネみたいにクルンとしてました。それこそ、例えが古いけどお蝶夫人やマリーアントワネットみたいで(笑)。「これは……!」と思わず声に出しちゃうくらいに驚きましたね。

――そんなに早くに目に見えた変化が出るものなのですか?

シバタヒカリ:毛質にもよると思うのですが、私は縮毛矯正を長らく止めていたお陰で、髪の毛がニュートラルになっているタイミングだったからなのかも。

実際、地毛の部分を伸ばして縮毛矯正を切るなど、ある程度のリセットが必要になるんです。これについては#脱縮毛矯正で検索してもらうと参考になるかもしれません。

今私が行っている美容院では、優しいパーマをかけて縮毛部分と地毛部分の境界をあいまいにするなど、地毛育成のための方法を提案してくれています。本格的にカーリーヘアが気になる方は、カールケアに詳しい美容師さんに相談するのもオススメです!






クセっ毛のコンプレックスって、思っているより根深い


――現在のカーリーヘアの調子はどうですか?

シバタヒカリ:調子はめっちゃイイですよ。朝起きてもうこの髪型なんですもん。ベッドから起き上がってワシワシって手櫛でやって10秒くらいでセットは終わり。朝早くに起きてアイロンかけて……なんてやってた数十分はもう必要ありませんからね。

――超時短になってますね。タイパが良すぎる。

シバタヒカリ:とはいえ、日によっては「調子悪いな~」ってこともあります(笑)。でも、上手くいった時は最高なんです。おだんごやってた頃と同じくらいのラクさがありますね。

でも、おだんご時代よりプラスだと思うのは、写真に残した時に思い出に花を添えられることです。カーリーヘアの方が輪郭(りんかく)を隠せたりできるから(笑)。今のところお得なことばかりだと思います。

――今回の経験を漫画として残そうと思ったのはなぜですか?

シバタヒカリ:2022年にもっとも感動した出来事だったので、描きたくなったんです。もともとエッセイ漫画を描くのがすごく好きなのと、カールヘアを広めたいという気持ちとが合わさった感じですね。

クセっ毛のコンプレックスって、思っているより根深いんですよ。だから、同じ思いをしている人がいたら、選択肢の幅が広がるきっかけになるんじゃないかと思って。














夫とのやりとりでわかった、育った家庭での見た目への言及の多さ


――シバタさんはご結婚されてますけど、パートナーの方から何か言及はありましたか?

シバタヒカリ:実はうちの夫は黒髪ストレート派なんです。だからカーリーヘアにすることで夫の好きなタイプから外れちゃうかもみたいな心配がありました。でも、やると宣言した日にも「いいんじゃない」と軽く言ってくれて。頓着(とんちゃく)のなさに救われました(笑)。

――それは、シバタさんが希望に満ちた瞳で「やりたい」と告げたことも一因なのでは。

シバタヒカリ:そうかもしれません。結局、私が満足している様子を見られることが夫にとっても一番イイんじゃないですかね。極端な話ですが、黒髪ストレートで金欠不幸顔をしている私とカーリーヘアで楽しんでいる私だったら、私が幸せそうな方がいいってことなのでしょう。

夫はもとから見た目についてどうこう言ってくる人ではないのですが、私が上手くスタイリングできて「可愛いでしょ?」と褒めて欲しい感じで言うと「いいカール出てるね!」とは言ってくれます(笑)。

――想像するだけでひじょうに微笑ましい光景です。

シバタヒカリ:思えば私が育った家庭では、見た目について言及されることが多かったように思います。田舎に帰ると未だに家族や親戚から「太ったか」とか体型をいじられることも多くて。それがすごくストレスでありコンプレックスを助長させていたんだと、夫とのやりとりでわかりました。





体型コンプレックスにも痩せなきゃ以外の道がある


漫画『らせん状のラブ』
――今回のお話は、クセっ毛だけでなく、スタイルだったり顔のことだったり、様々なコンプレックスにも通じる部分がありますよね。

シバタヒカリ:実は『らせん状のラブ』の連載中、太りすぎて「もう家の中で生きて行こう」とすら思った瞬間もあったんです。でも、クセっ毛コンプレックスの解消法が縮毛以外にもあることがわかった時、体型コンプレックスにも痩せなきゃ以外の道があるんじゃないかと。

そこで『ラファーファ』というプラスサイズの女の子専門のファッション誌を見てみたら「めちゃくちゃ可愛い服あるじゃん!」って。コンプレックスを隠しつつ、自分を可愛いかもと思えるオシャレは可能だと知れたんです。

――「カーリーガールメソッド」をきっかけに、別のコンプレックスも軽くすることができたのですね。

シバタヒカリ:カーリーヘアにしてから、自分にできることの引き出しが増えていくことに、余計に感動を覚えているのかもしれません。私はカールケアをした方がいいと言いたいわけではないんです。ただ、自分がやれることの幅が広いか狭いかは、精神衛生にすごく影響を与えるのだと思います。

カーリーヘアは自分の精神的な健康にもすごく良かったです。誰しも他人の言うことは気にしない、私は私と言いたいじゃないですか。それでも過去の私は傷ついて涙することもあった。今はそれが確実に減りましたからね。

――では、コンプレックスを抱えている読者の方にメッセージをお願いします。

シバタヒカリ:自分のコンプレックスに向き合っていろいろと調べてみると、意外とできることは見つかるんですよね。

でも、「やらなきゃ」と義務に思うならやらない方がいいとは思います。「やってみたい」と「変わりたい」と能動的に思った瞬間が調べ時じゃないかと思います。その発想が出た時点で大きな一歩ですから。

――ありがとうございました!

<取材・文/もちづき千代子 漫画/シバタヒカリ>


フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。度を超したぽっちゃり体型がチャームポイント。Twitter:@kyan__tama



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