こんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。ファッショントレンドは今、変革期。その最たるものがボトムス丈の変化です。2015年頃から流行りだしたロング丈ブーム、今年はY2K(2000年代のファッション)によりミニ丈ブームが再燃していますね。
そんな中、今もっとも古く感じやすい要注意なボトムス丈が「ひざ丈」です。大人世代にとってもおなじみのアイテムですが、組み合わせを間違えると「ひと昔前のファッションを引きずっている人」になることも。どうすれば今っぽく使えるのか、今回はひざ丈スカートのあか抜けコーデをご紹介します。
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なぜ今「ひざ丈スカート」は古く見えるのか?
ファッションの流行はおよそ20年サイクルと言われていて、20年前に流行したものが最新ファッションとして再ブームを起こします。お母さん世代に流行ったアイテムが娘世代に受け入れられているのは、いつの時代もよくあることなのです。そう、今のY2K(2000年代ファッション)の流行も単なる偶発的な現象ではなく、そうした古くからあるファッションの摂理が働いています。
反対に古く見えるのは10年前に流行った流行。とくに今、古いなと感じられがちのは2010年前後に注目度の高かったアイテム。例えば、「女子アナファッション」、「森ガール」といったものでしょうか。ひざ丈スカートはこの時代によく取り入れられていたため、今見ると半端な着丈と捉えられやや古く感じるのです。
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ひざ丈スカート×ロングブーツで一気に今っぽく
半端なひざ丈、ミニとまではいかないひざ上丈のスカートを今っぽく着るなら、何よりもロングブーツと合わせてしまうのが手っ取り早いです。2010年代は、ひざ丈スカートにタイツ+パンプスが定番の着こなしでした。その昔流行った定番の着こなしを避けるだけで、一気に今っぽく見えるようになります。

コーデのテイストはコンサバティブによってしまうといかにも“昔の着こなし引きずってます感”が強くなるので、あえてカジュアルに。キルティングコートにざっくりとしたローゲージニットを合わせるなど、素材をミックスさせるとひざ丈スカートのコンサバ感がなくなって馴染みの良い今っぽコーデに仕上がります。
フレアスカートならベルトでウエストマーク
ひざ丈スカートだからコンサバ的な着こなしはダメ!というわけではありません。要は、昔流行った鉄板のモテ系コーデをしなければOKです。例えば、白のニットにピンクのひざ丈フレアスカートにパンプス…といった定番の清楚系コーデなど。とくにひざ丈のフレアスカートは、それだけで可愛い印象が強くなります。

なので、「コーデ全体をシックな色でまとめる」、「クラシカルテイストに着こなす」といった方向でコーディネートを整えると良さそう。クラシカルテイストとは、1950年代に一世を風靡(ふうび)したディオールのニュー・ルックのようにウエストをキュッと引き締めた正統派スタイル全般を指します。
ジャケットの上からベルトを締めると、くびれが生まれてひざ丈フレアスカートのシルエットがより良く活きたスタイルになります。
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昔流行った服を、昔流行ったままに着ると古くなる
流行遅れに感じる服は、およそ10年前あたりの服。これを前提にすると、クローゼットの中であたためている服を整理する基準になります。
でもまだ着られる・まだ着ていたいと思うアイテムを、無理に捨てる必要はありません。ただし、アイテムが古いぶん、着こなし方でカバーをするひと手間をかけてあげるといいですね。今のトレンドのスタイル、着こなし方、トレンドの小物を上手に活用して、お気に入りアイテムを新しく復活させるコーディネートをつくってみてくださいね!
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<文&イラスト/角佑宇子>
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角 佑宇子
(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。インスタグラムは@sumi.1105
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