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「今日、生理なの?」セクハラ上司から正社員採用を恩に着せられて… | ビューティーガー

時刻(time):2023-01-19 15:04源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
さまざまなセクハラの中でも、女性にとって特に嫌なのが「セクハラ」。コンプライアンス遵守が叫ばれる中、徐々に減ってきていますが、ほんの数年前はもっと被害に遭う女性も多かったかもしれません…。今回は実録シリーズ「私達の身近な「セクハラ」」から、過去の人気記事を再録します(初公開2018年1月17日、情報は掲載当時のものです)。 ==========

さまざまなセクハラの中でも、女性にとって特に嫌なのが「セクハラ」。コンプライアンス遵守が叫ばれる中、徐々に減ってきていますが、ほんの数年前はもっと被害に遭う女性も多かったかもしれません…。今回は実録シリーズ「私達の身近な「セクハラ」」から、過去の人気記事を再録します(初公開2018年1月17日、情報は掲載当時のものです)。

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 アナタはセクハラされたコトはありますか!?

 人によって捉え方が異なるコトも多いセクハラ。とてもナイーブな問題ですね。

上司からセクハラ

写真はイメージです(以下同じ)

 セクハラが身近じゃない人にはピンと来ないかもしれませんが、今日も気持ち悪~いセクハラを受けまくっている人が世の中にはたくさんいます。






部長からの執拗なセクハラ


 うつむき加減に当時のコトを語ってくれた深雪さん(仮名/30歳/出版社勤務)。前に勤めていた会社で、ひどいセクハラにあったとか。

「海外に本社があるIT系の会社のマーケティング部で、広報を担当していたんですが、隣の席の部長(34歳/独身)がありえないくらいのセクハラをしてくる人だったんです(怒)!

 入社前までずっとイベコン(イベントコンパニオン)をしていて、正社員で働いた事はなかったんです。でも、広報という仕事に憧れていて、未経験でしたがヤル気を買ってくれて、転職できたのはとても有り難いし嬉しかったんですけど。あんな地獄が待っているとは……。」

 元イベントコンパニオンだけあって、少し派手な深雪さん。セクハラのかっこうの的となるような、ボディコンシャスな格好をしてたとか!?

「それはないです。初就職だったので毎日スーツ着てました。しかもパンツ!」






バッグの中をのぞき見られ「今日生理なんでしょ?」


 今や、電車遅延による遅刻など、会社の連絡もLINEでするコトも多いですよね。LINEアドレスを交換しているために、会社の人と帰宅後など社外でも簡単につながるコトができてしまう難点もあります。

スマホを見る女性「毎週末、飲みの誘いのLINEが来ました。仕事の話もLINEで来るので未読にすることができず、やんわり断り続けていたのですが、段々エスカレートしてきたんです。

 私が席を立った時に、バッグの中を探ったり、PCのチャットを盗み見したり……、気持ち悪いですよね。」

 好かれていたんでしょうけど、セクハラとストーキングがミックスされたような気持ち悪い行動ですね。

「ある日“今日生理なんでしょ?”とニヤニヤしながら言われて……、身の毛もよだつ思いをしました。本当に全身鳥肌が立ってましたね。バッグの中にあった生理用品を見たんだと思います。

 チャットでは、同僚とその部長の悪口も言っていたので、その同僚も目の敵にされて、希望の職務からはずしたり、嫌がらせしていましたね……。」













正社員採用を恩に着せて…さらには抱きつかれて


 会社のPCで私用チャットは良くないかもしれませんが、バッグのぞき見はどう考えてもプライバシーの侵害ですし、人事部とかコンプライアンスを扱う部署に相談は?

「その時は思いつきませんでした。27歳での初就職だったので、“セクハラくらいで正社員のチャンスを逃してたまるか”と思い我慢していました。

 でも、極めつけに有り得ないボディタッチをされて、我慢の限界がきました。触るといっても、肩とか手ならまだしも…それも気持ち悪いですが、1人で残業している時に、後ろから抱きついてきたんですよ。“お前は彼氏か!?”みたいな(笑)。

 いやこれ、今だから笑えますけど、当時は本当にキツかったですよ。気持ち悪くて、ノイローゼになって、1週間会社を休みました。」

上司に抱きつかれ 部長からしたら、自分が未経験だった深雪さんを正社員採用したから、弱みを握っているというか、“俺のおかげで入社できた”みたいな考えがあったのでしょうかね。

「それ、間違いなくあったと思います。社会人経験のない27歳だったので、かなり焦ってましたしね。」






お偉いさんに対して頼りない人事部


泣き寝入り「それから勇気を出して、人事部に打ち明けたのですが、その部長が出資会社から出向してきたお偉いさんだったようで、なかなか厳重注意もしにくいという有り得ない返答がきました。」

 え~。今のご時世そんなのアリなんですか!?

「法的手段とかとるのも面倒だし、あんな上司のために時間割くのも嫌だし、しばらく泣き寝入りしていましたが、続けるのは厳しいという結論に至り辞めました。1年足らずでしたが、限界でしたね。

 他の面での仕事環境も悪かったので、辞めて正解だったと思っています。」

 その部長は今でものうのうと働いているんですか?

「どうなんでしょう。私が辞めてから人が一気に辞めたみたいで、一時期傾きかけたと聞いていますが、もう興味ないですね。」

 こんな露骨なセクハラに対して取り合ってくれない会社って今でもあるんですね…。人事部も出資会社からの重役に注意して睨まれるのが怖いなど、“我が身が可愛さ”なのかもしれませんが、そんなの言い訳になりませんよね。

 人の弱みにつけこんでセクハラを働く一個人や、それを許す会社を変えるためにも、世の中みんなが変わることが必要なのかもしれません。

私達の身近な「セクハラ」

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<TEXT/白戸ミフル イラスト/鈴木詩子>




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