2022年1~11月、女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとにBEST5まで紹介します。こちらは、「ライフスタイル」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2月25日)
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帝王切開で出産する人の割合は増加傾向です。厚生労働省の調査によると、一般病院における帝王切開の割合は年々増加傾向で、2014年度には24.8%となっており、およそ4人に1人が帝王切開で出産しています。
筆者自身も3度の帝王切開を経験していますが、帝王切開による出産は当たり前になってきていると感じます。しかし、今ほど帝王切開が実施されていない時代に出産を経験した年代の人のなかには、いまだに帝王切開にネガティブなイメージを持っている人もいるようで……。
今回は、帝王切開での出産をきっかけに義母との確執が生まれてしまったマユさん(30歳)のエピソードを紹介します。
マユさんが出産したのは2015年のこと。第一子(女児)を出産するとき、壮絶なお産の末に帝王切開をおこないました。当初は自然分娩を予定していましたが、丸2日間の陣痛の末、胎児の心拍が低下してしまったため、緊急帝王切開の手術をすることになったそう。
2日間の陣痛、人生初の手術。術後、麻酔が切れ、今まで経験したことのないくらいの、燃えるような帝王切開の傷の痛み……。
病室に戻っても出産の喜びに浸る余裕もなく、もうろうとした意識のなかで術後の痛みに耐えるしかありませんでした。夫と、3年前に帝王切開を経験した実姉がマユさんに付き添い、サポートしてくれていました。
そこへ夫の両親がお見舞いに到着したのです。
「初孫の誕生に、義父母は大喜びしてくれていました。でも私は痛みがつらすぎて、起き上がれないしまともに返事もできない状態で……。
そんなとき義母が『でも帝王切開って、寝ているだけで終わるんでしょう? ラクに産めてよかったわね』と言ったんです。それまで意識がもうろうとしていましたが、目が覚めるような衝撃を受けました!」
その一言に、その場が凍り付いたそう。すかさず夫が「こんなに苦しんでいる姿を見て、よくそんなこと言えるな!」と反論。
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帝王切開で出産する人の割合は増加傾向です。厚生労働省の調査によると、一般病院における帝王切開の割合は年々増加傾向で、2014年度には24.8%となっており、およそ4人に1人が帝王切開で出産しています。

写真はイメージです(以下同じ)
今回は、帝王切開での出産をきっかけに義母との確執が生まれてしまったマユさん(30歳)のエピソードを紹介します。
術後の激痛に耐える中、夫の両親が…
マユさんが出産したのは2015年のこと。第一子(女児)を出産するとき、壮絶なお産の末に帝王切開をおこないました。当初は自然分娩を予定していましたが、丸2日間の陣痛の末、胎児の心拍が低下してしまったため、緊急帝王切開の手術をすることになったそう。
2日間の陣痛、人生初の手術。術後、麻酔が切れ、今まで経験したことのないくらいの、燃えるような帝王切開の傷の痛み……。
病室に戻っても出産の喜びに浸る余裕もなく、もうろうとした意識のなかで術後の痛みに耐えるしかありませんでした。夫と、3年前に帝王切開を経験した実姉がマユさんに付き添い、サポートしてくれていました。
そこへ夫の両親がお見舞いに到着したのです。
「寝ているだけで終わるんでしょ?」
「初孫の誕生に、義父母は大喜びしてくれていました。でも私は痛みがつらすぎて、起き上がれないしまともに返事もできない状態で……。
そんなとき義母が『でも帝王切開って、寝ているだけで終わるんでしょう? ラクに産めてよかったわね』と言ったんです。それまで意識がもうろうとしていましたが、目が覚めるような衝撃を受けました!」
その一言に、その場が凍り付いたそう。すかさず夫が「こんなに苦しんでいる姿を見て、よくそんなこと言えるな!」と反論。
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姉がキッパリ反論。でも、悔し泣き
さらに心強かったのは、実姉のフォローでした。
「姉は1人目を自然分娩で出産し、2人目を帝王切開で出産しています。つまり、どちらの痛みも経験しているんです。姉は義母に対して『私はどちらも経験していますけど、どちらも違った痛みなので比べることなんかできませんよ。ただ一つ言えるのは、どちらもラクな出産ではありません』とハッキリ言ってくれたんです」
それでも義母は「あら、そうなの」と言うだけで納得していない様子。さすがに気まずくなった義父が義母を連れて帰宅しました。
「それまで義母とは良好な関係でしたが、初めて義母に対して嫌な感情が生まれた瞬間でした。義母が夫を出産した頃は今ほど帝王切開が当たり前じゃなかった時代なので、偏見があったのかもしれません。夫も姉も『年配の人の言っていること気にするな』と言ってくれましたが、命がけでかわいいわが子を出産したのになんでこんなことを言われないといけないんだ…と悔しくて泣きました」
「手術なんてラク」なんじゃなかったの?
そのことがあり、退院後もなんとなく義実家と距離を置くようになってしまいました。
そんななか、義母に消化器系の病気が見つかります。腹腔鏡手術が行われ、無事に手術は終わったのですが……。
「手術の翌日にお見舞いに行くと、義母は『痛い痛い』と大騒ぎ! 看護師さんたちも手を焼くほどの騒ぎようで、義父は同室の患者さんたちに平謝りでした」
一般的に、腹腔鏡手術は開腹手術に比べて傷が小さいので、痛みも比較的少ないと言われています。それなのに痛みに騒ぐ義母を見て、マユさんと夫は……。
「私の出産のときに言われた一言は、私も夫も忘れていませんでした。普通にお見舞いを終えて病室を出ると、夫は『手術なんてラクなんて言っているから、罰があたったんだね』とつぶやいていました」
どんな手術も、どんな出産も、ラクなわけありません。この経験を経て、もう二度と義母は「帝王切開はラク」とは言わないことでしょう。
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<取材・文/nami イラスト/ただりえこ>
3人の子をもつママライター
(エディタ(Editor):dutyadmin)