2022年1~11月、女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとにBEST5まで紹介します。こちらは、「ビューティ・グルメ」ジャンルの人気記事です。(初公開日は3月9日)
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Amebaの公式トップブロガーのillallanさんは、自身のブログ「銀の滴降る降るまわりに…」でユニクロやGUのプチプラファッションを取り入れながら、シニア世代に似合うファッションや美容の情報を発信しています。
illallanさんは現在、63歳。3人の娘さんが独立し、ご主人と暮らしながら「シュリンク(収縮)していかないシニアライフ」をテーマにブログを運営しています。
そんなillallanさんに、コーディネートのコツや健康に美しく年を重ねるためのヒントを聞きました。
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――illallanさんがブログを始めたきっかけは何だったのですか?
illallan:10年程前から始めました。50代で大きな病気をして、幸い回復したので職場復帰することができたんです。その時に離れて暮らす娘たちに「今日もお母さんは元気で会社に行ってるよ」と伝えるためにブログをスタートしました。
出勤前に自撮りをして写真をアップするだけの簡単なブログでした。それが段々と会社の同僚から「ブログ見たよ」と言ってもらったり、じわじわと読者数が増えて今に至ります。読者数を意識していなかったので、2年ほど前にAmeba公式トップブロガーにしていただいたときに、とても多くの方に見てもらっていると知り驚きました。
――現在はお仕事を引退されているそうですが、どんなお仕事をしていたのですか?
illallan:オンライン上の漢方薬店の管理責任者として、薬膳に基づいた食事療法や、副作用の少ない医薬品やサプリメントの摂り方などをアドバイスしていました。
――お仕事柄、若い頃から健康に気をつけていたのですか?
illallan:自分の健康にフォーカスして取り組み始めたのは50代前半からです。その頃までは仕事に邁進して自分のことは二の次にしていました。でも病気をしたことで「自分をないがしろにするのは主客顛倒だ」と初めて気づいたんです。
そこから自分を大切にすることを第一に優先して、自分本位の丁寧な生活を心がけるようになりました。「丁寧な生活」というと「白湯を飲んでスローフードを作る」みたいなイメージがありますが、そうではなくて「自分が心地いいと思う生活を毎日続ける」ことが重要だと思っています。
多くの人は20代の頃から内面的な意味ではあまり変化を感じないと思います。でもハードウェアである身体には色々な変化が起こります。お花と同じで、手入れをすればするほど長く綺麗に咲き続けることができます。自分の身体に向き合ってケアをすれば健康寿命は伸ばせるんです。
――何歳頃から自分の健康について意識したほうがいいですか?
illallan:40代くらいから「若い頃と身体が違ってきたかも」と感じることが多くなると思います。まさにその時期が、若さでは補い切れない老化のスタートなんです。
私くらいの年齢になると同窓会で友人に会うと、若々しい人と、いかにもおじいちゃんおばあちゃんという感じの人との差がとても大きいと感じます。60代に備えて、40代から身体に必要なケアを始めてほしいと思います。
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Amebaの公式トップブロガーのillallanさんは、自身のブログ「銀の滴降る降るまわりに…」でユニクロやGUのプチプラファッションを取り入れながら、シニア世代に似合うファッションや美容の情報を発信しています。

illallanさん
そんなillallanさんに、コーディネートのコツや健康に美しく年を重ねるためのヒントを聞きました。
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初めは娘たちに向けたブログだった
――illallanさんがブログを始めたきっかけは何だったのですか?
illallan:10年程前から始めました。50代で大きな病気をして、幸い回復したので職場復帰することができたんです。その時に離れて暮らす娘たちに「今日もお母さんは元気で会社に行ってるよ」と伝えるためにブログをスタートしました。
出勤前に自撮りをして写真をアップするだけの簡単なブログでした。それが段々と会社の同僚から「ブログ見たよ」と言ってもらったり、じわじわと読者数が増えて今に至ります。読者数を意識していなかったので、2年ほど前にAmeba公式トップブロガーにしていただいたときに、とても多くの方に見てもらっていると知り驚きました。
――現在はお仕事を引退されているそうですが、どんなお仕事をしていたのですか?
illallan:オンライン上の漢方薬店の管理責任者として、薬膳に基づいた食事療法や、副作用の少ない医薬品やサプリメントの摂り方などをアドバイスしていました。
美しく年を重ねる準備はアラフォーから

illallanさんの3月3日(桃の節句)の投稿 ※illallanさんInstagramより
illallan:自分の健康にフォーカスして取り組み始めたのは50代前半からです。その頃までは仕事に邁進して自分のことは二の次にしていました。でも病気をしたことで「自分をないがしろにするのは主客顛倒だ」と初めて気づいたんです。
そこから自分を大切にすることを第一に優先して、自分本位の丁寧な生活を心がけるようになりました。「丁寧な生活」というと「白湯を飲んでスローフードを作る」みたいなイメージがありますが、そうではなくて「自分が心地いいと思う生活を毎日続ける」ことが重要だと思っています。
多くの人は20代の頃から内面的な意味ではあまり変化を感じないと思います。でもハードウェアである身体には色々な変化が起こります。お花と同じで、手入れをすればするほど長く綺麗に咲き続けることができます。自分の身体に向き合ってケアをすれば健康寿命は伸ばせるんです。
――何歳頃から自分の健康について意識したほうがいいですか?
illallan:40代くらいから「若い頃と身体が違ってきたかも」と感じることが多くなると思います。まさにその時期が、若さでは補い切れない老化のスタートなんです。
私くらいの年齢になると同窓会で友人に会うと、若々しい人と、いかにもおじいちゃんおばあちゃんという感じの人との差がとても大きいと感じます。60代に備えて、40代から身体に必要なケアを始めてほしいと思います。
40代からケアしたい3つのポイント

GUのデニム、スリッポンを取り入れたコーデ ※illallanさんのブログより
illallan:ポイントは3つあります。まずは身体に必要不可欠な栄養を入れてあげること、体内の循環を良くするために水分をしっかり摂ること、筋肉量を維持することです。これを意識して続けることができれば結果は必ずついてきます。私が自分の身体で証明していますから。
――栄養バランスについて、どんなことを心がければいいのでしょうか?
illallan:最初は自分で勉強するしかありません。今ならインターネットで検索すれば1日に摂るべきお野菜やタンパク質の量、栄養素の目安がすぐに分かると思います。それを大体でいいので自分で把握しておくことがすごく大事です。「1日に何十品目の食材を摂る」など、そこまで厳密にする必要はありません。栄養が極端に偏らないように意識する癖を付けることが大切です。
最初は面倒だと思うのですが、習慣になってしまえば「大体こんな食生活をすればいいんだな」と分かってきます。
すると栄養バランスが偏ってしまうことがあっても「最近糖分や脂質を摂りすぎているな」と自分で気づくことができます。そうしたら忙しくてコンビニのご飯しか買えない日でも「唐揚げではなく野菜の多い中華丼にしておこう」と自分でバランスを取ることができます。
サプリは「自分の身体に必要な栄養素」を

※イメージです
illallan:その場合はサプリメントに頼っていいと思います。まずはバランスよく食事をすることを意識して、どうしても摂り切れない栄養だけをサプリメントで補うことは、ある程度の年齢からは必要なことだと思います。
ただ、最初から「コンドロイチンがいいらしい」「グルコサミンとらなきゃ」とサプリメントに飛び付くと過剰摂取になってしまう場合があります。そこは順番を間違えないでほしいです。大切なのは、今の自分の身体に必要な栄養を過不足なく入れてあげることなんです。
――illallanさんはどんなサプリメントを飲んでいるのですか?
illallan:私は薬店で働いていたときに「自分に必要な栄養素が摂れるサプリメントがほしい」と思ったので、製薬会社の方に相談してオリジナルのサプリメントを作りました。
そのとき「個人で作ると単価が非常に高くなります」と言われたので、ブログを通して同じようなお悩みを抱える方に「こういうサプリメントを作るのですが飲みたい方はいますか?」と呼びかけました。すると予想以上に多くの方から「ほしい」という声をいただくことができたので大量発注することができました。今はそのサプリメントを飲んでいます。
自分の身体の主導権を人に渡さないこと
――すごい行動力ですね。一般の人は自分に合うサプリメントをどうやって見極めればいいでしょうか?
illallan:専門家に相談してみてください。薬店で登録販売者や薬剤師さんに相談すると親身になって答えてくれると思います。その際には、自分のライフスタイルや普段の食事内容、服用している医薬品などをしっかりと伝えて「私に足りない栄養が取れるものは何でしょう?」と相談することが大切だと思います。
テレビCMやインターネットのサプリメントの広告を鵜呑みにすることはしないでください。自分で専門家に相談することを含めて、40代からは自分の体の主導権を人に渡さず、「自分の身体の管理責任者」になることが大切だと思います。
60代のファッションに必要なこと

ユニクロ(Tシャツ・パンツ)、GU(ミュール)を取り入れたコーデ
illallan:子どもの頃からお洋服は好きでした。母はオーダーメイドが好きな人で、私も母のデザインしたフリルのいっぱい付いた洋服を着せられていました。母は華やかな服装が好きだったのですが、私の趣味には合わなかったですね(笑)。
中学1年生くらいのときにVANのジュニアラインのVAN BOYS(ヴァンボーイズ)というアメリカントラディショナルなブランドに出会って、それが私の最初の「好きなお洋服のイメージ」になりました。その頃に買ったVAN BOYSのベージュのダッフルコートは40代まで着続けました。その頃からずっとトラディショナルなスタイルの好みは変わっていません。
――ユニクロやGUなどのプチプラアイテムを上手に取り入れていますね。
illallan:30代、40代のころは、「いいものは長く着れるから」と考えてハイブランドのものを買っていた時期がありました。でも、50代ころから「仕事をリタイヤしたら和服で生活しようかな」と考え始めて、それだと今買うお洋服はそう長く着れないな、と、旬のデザインのものはGUやユニクロで安くてシンプルなものを選ぶようになりました。アレンジがしやすく、個性の強いシャネルやエルメスなどのハイブランドと併せても違和感なく着れるところを気に入っています。
“高見え”は意識しない

GUのパンツ、スリッポンを取り入れたコーデ
illallan:価格にこだわらず、私の「好きなテイスト」であるかどうかを判断基準にしています。だからアウターにハイブランドを持ってくることもあれば、逆にGUのアウターの中にシャネルのセーターを着ることもあります。「高見えするかどうか」も特に意識していません。
ただ一点だけ、若い層をターゲットにしたブランドのアイテムを私の年齢で着る場合、骨格が歪んでいたり筋肉が衰えたりと老化した体型だと、どうしても不相応な「違和感」が出てしまいます。
若い人向けのブランドや、自分が若い頃に購入したハイブランドアイテムを着こなすためには、若々しいスタイルを維持し続けることが絶対条件だと思っています。
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<取材・文/都田ミツコ>
都田ミツコ
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。
(エディタ(Editor):dutyadmin)