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人間関係を強化させるコツは?人をうまく褒めることから始めよう | ビューティーガール

時刻(time):2022-11-22 08:33源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
発達障害の当事者の銀河さんは空気を読むことが苦手で、新卒で入った会社でもうまくいかず、うつ病になってしまいます。その後、発達障害であることを生かした仕事のやり方をみつけ、現在ではキャリアアドバイザーとして転職サポートを行ったり、キャリアや生活で悩む発達障害の人へコーチングを行うなどの活動をしています。 今回、銀河さんが上梓した新刊『 発

発達障害の当事者の銀河さんは空気を読むことが苦手で、新卒で入った会社でもうまくいかず、うつ病になってしまいます。その後、発達障害であることを生かした仕事のやり方をみつけ、現在ではキャリアアドバイザーとして転職サポートを行ったり、キャリアや生活で悩む発達障害の人へコーチングを行うなどの活動をしています。

今回、銀河さんが上梓した新刊『発達障害と仕事』の中から、「人の褒め方」「人間関係を強化するコツ」などをご紹介します。
(当記事は本書より抜粋して構成)

銀河さん

銀河さん





褒めているつもりが、偉そうになっているかも?


女性

※写真はイメージです

あなたは、最近誰かを褒めた記憶はあるでしょうか?
人を褒めるところが見つかったときは、人間関係強化のチャンスです。なぜなら、人と協力をしていく上では「褒める技術」を持っているかどうかで結果が大きく変わるからです。周囲の人々がやってくれたことをきちんと“褒める”ことで士気も上がり、みんなとより強力な協力体制が築けるようになるわけです。

しかし、発達障害、特にASDのある人は他人を褒めることが苦手な人が多いように思います。より厳密に言うと、「本人は褒めているつもりでも、言われた人からすれば褒めているように聞こえない」という事態が起こりやすいのです。ASDの人は、感情に訴えかけるのが苦手ですし、話をするときは非常に淡々と物事を伝えがちです。

だから、褒めるときも、「○○さんはここが強みで、ここが優れている。だからすごいと思います」などと、客観的・論理的な感想を伝えた褒め方になりやすいのです。

事実としては間違っていないとしても、まるで通信簿に書かれるような言われ方をすれば、多くの人には「褒めているように聞こえない」のです。いくら自分は褒めているつもりでも、どこか偉そうだなと思われたり、上から目線だなと思われたりして反感を買ってしまうことも。これでは褒めたつもりでも、相手にとっても自分にとってもプラスにはなりません。






まずは「感情」「感謝」を押し出していく


理由を論理的に言うだけでは、褒めたことにはなりません。では、どんな点に注意すれば、「褒めてもらった」と相手に思ってもらえるのでしょうか。

そこで、まず押し出すべきは「感情」と「感謝」です。もっと言えば、細かい分析よりも「ヤバい!」「いいね!」などの短くてシンプルな言葉をガンガン繰り出すほうが効果的です。
そこで、次からは私がよく使っている「褒めことば」を、シチュエーション別にご紹介していきます。

●後輩や同期にはくだけた言い方で褒める
自分の身近な相手に対しては、短いキーワードをテンポよく、前向きで明るいテンションで伝えることを心がけましょう。明るいテンションで接することで、まずは自分のポジティブな感情が相手に伝播していくのです。同時にやってくれたことに対する感謝の気持ちを表すことで、相手に気持ちがより伝わるでしょう。

【例文】
「それめちゃくちゃいいね!!!」
「すごくうれしい! ありがとう!」
「ヤバいね!!」

●目上の人には「勉強になります」がベース
目上の人に対しては、具体的に分析して「褒める」というスタンスを取ると、「なんでそんなに上から目線なのだ」と怒られる可能性もあります。それゆえ、目上の人を褒めるときは、「とても勉強になります!」というスタンスが基本です。相手の良いところを見つけて褒めると、もっと良い知識を教えてくれるきっかけになるかもしれません。また、どんな相手でも、自分の時間と労力を割いてくれたことに関する感謝を忘れずに。

【例文】
「勉強になります! そのやり方で、今度私も挑戦してみます!」
「私にはそこまで考えが及びませんでした。さすがです、勉強になります! ありがとうございます!」

あなたが褒めたい相手は、あなたにとって大きな力になってくれる仲間です。褒めポイントを見つけられることは、それぞれの人が持つ得意分野を把握し、効果的にいっしょに動けるようになるということです。

あなたしかできないこと、あの人にしかできないことを、全力でそれぞれがやる。そうすると力は何倍にも膨れ上がっていきます。周囲の人と褒め合うことのできる関係性を育てて、より強い協力体制を築いていきましょう。












人間関係はめんどうくさいけど…


職場
こだわりさんは、人間関係を拡大しない傾向の人が多いと思います。味方になってくれる人ばかりで構成され限られた人間関係の中にいるのは、とても安心できますが、実は「知らない人」との交流はとても大切なことです。

本章の最後では、人間関係の拡大がチャンスを運んできてくれることをお伝えしたいと思います。

ASDのある人のことを応援してくれる人は必ずいますが、そうでない人もいます。自分を良く思わない人、利用しようとするだけの人……様々な人々と関われば、どうしても人間関係の悩みやトラブルが出てきてしまうものです。

だからこそ、人付き合いが苦手な傾向があるこだわりさんが、人間関係を拡大しない選択肢を取るのは当たり前のことです。そうでなくても、単純に多くの人と会うことは体力的にも気力的にも疲れてしまうのは当然。私もいまだに多くの人と会いすぎると疲れて寝込んでしまうこともありますし、体調が悪いときはいつも以上に疲労がたまるので、できるだけ人に会わないようにしています。

しかし、それでも人間関係を拡大させていくのはなぜなのかというと、拡大していったほうが、自分にとってのチャンスが広がっていくからです。自分にとってのチャンスをつくってくれるのはいつだって人です。だからこそ、人と交流しなければ、どんなチャンスも生まれません。

先日、私がコーチングを担当した発達障害の方で、「会社内でどうしても周囲の理解を得られなくて困っている」という方がいらっしゃいました。そこで、その方に、「会社以外の場所で活動してみることで、良いご縁があるかもしれませんよ」と私はアドバイスをしてみました。すると、その人は積極的に様々なイベントに顔を出すようになり、そのコミュニティで仲良くなった人に誘われて、別の会社に転職することができました。

これは、あくまで一例ではありますが、「現状がうまくいっていない」という人は、「周囲の理解が得られない=環境が悪いだけ」という可能性があります。付き合う人の幅を広げてみることで、自分の新たな価値に気がついてくれる人に出会い、自分の特性を活かせる場所へ移動することは、決して不可能ではないのです。

しかし、ひとつの場所にとどまり続けているだけでは、自分の可能性を見いだしてくれる人と会うことはできません。だからこそ、今の自分に満足できていない人や、今の自分はダメな人間だと思ってしまう人は、付き合う人を変えてみてください。






避けたほうがいい人を見極めて、チャンスを拡大する


男女
もちろん、知らない人を最初から信頼することは難しいです。相性がいいかわからない、いい人か悪い人かわからない……と警戒してしまうこともあるでしょう。しかし、そのハードルを乗り越えて最低でも1回は信頼してみようと思うことが大事です。それが自分のチャンスを広げることにもつながります。

人間関係を拡大していく中で「人を見る目」は養われていくものの、最初のうちは自分を利用しようとする変な人に会うこともあるかもしれません。以下に、私自身が日頃気をつけている「この人は危ないな」と思うタイプの人についてお伝えします。

●自分のしてほしいことばかり要求する人
「一緒にやっていこうよ」「一緒にやりたいです」という方は大歓迎しましょう。しかし、「テイカー」には少し気をつけて対応したいもの。

「テイカー」とは、「自分のしてほしいことばかりを要求する人」のことです。もっと言えば、自分の利益を最優先する人。自分のメリットを強く主張してくる人や、その人のメリットの話になったときにだけ突然話が細かくなる人は要注意です。

全体的に細かい人は、そういう性格なので仕方がありませんが、自分のメリットに関する話をするときに異様に細かくて厳しい人については、自分の要求ばかりするテイカーである可能性が極めて高いので、できるだけ距離を置くようにしましょう。

●お金に細かい人
先ほどもお伝えしましたが、すぐにお金の話をする人や、お金の話になると「俺の分は利益が出た場合は、このくらいで……」と妙に細かいことを言う人、相手に利益を渡したくないという雰囲気がにじみ出ているような人も危険です。

ちょっと感覚的な話で申し訳ないのですが、お金の話をするとその人の性格が出やすいもの。金銭的な話のときの相手の反応に違和感を覚えたら、少し気をつけるとよいでしょう。

●口先だけの人
「一緒に何かをやりたいです」とは言うものの、何もやらず、結局口だけで終わる人も多いです。何事に対しても「やりたいです」と手を挙げるものの、自分からアクションを起こさない。仕事でなければ一緒にいてもさほど害はないかもしれませんが、あてにすると痛い目に遭います。

このように、たまには困った人に出会うこともあるかもしれませんが、どんどん人間関係を広げていくことで、思わぬチャンスに恵まれることでしょう。
あなたの非凡な才能と、斬新なアイディアに価値を見いだしてくれる人にきっと出会えるはずです。

発達障害と仕事-書影

<文/銀河 構成/ビューティーガール編集部>
銀河
上智大学卒。ASD(自閉症スペクトラム障害)とADHD(注意欠陥多動性障害)の当事者。ASD優位で空気を読むことが大の苦手。新卒で営業としてキャリアをスタートするも、約1年でうつ病を発症。復職し、発達障害の強みを活かして営業成績2位をおさめる。入社満3年で退社し、会社の同期が設立したCare Earth(株)に誘われて入社。現在ではキャリアアドバイザーとして、転職サポートを行っている。また、キャリアや生活で悩む発達障害の人へのアドバイスなどを中心に、コーチングも行っている。初の著書は『「こだわりさん」が強みを活かして働けるようになる本』 Twitter:@galaxy_career




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