「好きな服を着るハッピーな59歳」。この紹介文とともにインスタグラムに日々のコーデを投稿している「はる。さん(rarara_narara)」。
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どのコーデも華やかでとってもおしゃれです。こんなコーデ取り入れてみたい!と思いつつもビビッドなカラーを取り入れるのは勇気もコツもいるもの。そこで、今回は「はる。さん」におしゃれをめいっぱい楽しむ方法を聞いてみました。
雑誌よりインスタを参考にしている
――はる。さんは毎日どのようにコーデをされているのでしょうか。
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はる。さん「毎日の洋服は気分で選んでいます。私は書店で働いていて服装は自由なのですが、指定のエプロンを着用しないといけないので、仕事着はそのエプロンにあうように組み合わせています。今の時期ですとロンTの下からシアーなTシャツをみせたりアームウォーマーをしたりしてコーデを楽しんでいます」
――コーデの参考にされているものはありますか?
はる。さん「素敵な着こなしをされているインスタグラマーさんは、フォローして参考にしています。ただ参考にしつつもその方と自分の骨格は違うので、真似をするというよりテイストを取り入れるようにしています。ファッション雑誌よりもインスタグラムをチェックします。雑誌だとスタイルがものすごく良いモデルさん・プロのヘアメイクさん・カメラマンさんが完成させた写真になるので、参考にするのが少し難しいかなと思います」

――髪型のこだわりなどはありますか?
はる。さん「私は152センチと身長が小柄なので、髪の毛にボリュームを出すとバランスが悪くなるんです。それで短めにしています。あとは自分のファッションに合わせてベリーショートにしていますが、もっと白髪が増えたらお団子にしてみたいなという気持ちがあります」
子育て期はナチュラルテイストだった
――お団子素敵ですね! お洋服のテイストはずっと変わらないですか?
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はる。さん「ファッション系の専門学校に通っていたのですが、その時はDCブランド全盛期だったのでCOMME des GARCONS(コム・デ・ギャルソン)やY’s(ワイズ)などの服を着ていました。その後、子育て期に入ったときは『とにかくママたちの間で浮いてはいけない!』と思いリネン素材にナチュラルテイストの服を着ていました」
――ナチュラルテイストとは意外です!
はる。さん「当時は自分の好きなテイストを貫くことで『変わった人』と思われて、ママさんたちの間で浮いてしまったら、子どもたちの友達関係にも影響を及ぼしかねないと思っていたんです。子どもたちに影響してはいけないと思い、子育て期はナチュラルテイストの服で過ごしていました」

子育てが終了して派手になっていった

――そこからどのように今にいたったのでしょうか。
はる。さん「子育てが終わって、『浮くことを気にしなくていい!』となってから徐々に派手にしていきました。近所のママ友には『会うたびに派手になってくやん~』と褒めてもらえます」
自分らしいテイストの作り方
――年齢を重ねるとオシャレに挑戦したい気持ちがあっても、つい無難な服を選んでしまう方も多いと思います。
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はる。さん「私のインスタでもフォロワーさんから『昔好きだった服が着られなくなった』というコメントをいただくことがあります。私としては好きな服をためらうのはもったいないと思いますし、着てみればいいやん!と思います」
――なるほど。
はる。さん「いきなり派手にしたりテイストを変えるのは勇気がいると思うので、『少しずつ冒険する』ことをおすすめします。まずは小物を派手な色にしてみるとか、その次はメガネ、その次は髪色など段階をふんでいくのがいいと思います。その積み重ねが自分のテイストになっていくのではないでしょうか」

年相応にしなきゃと悩む人へアドバイス
――30代、40代になるにつれ『この服は年相応かな?』と悩む気持ちもあるかと思います。

はる。さん「30代、40代って自分の今までを振り返ってみてもやることが多くて一番しんどい時期だったように思います。お仕事をされている方は責任ある業務をまかされることも増える時だと思いますし、子育てや家事もあります。でも、考えてみたらしんどい時期だからこそ、服くらいは楽しんでいいと思うんです。服って自分が自由に選べる数少ないものの一つだと思うんです。ですから、そこは自由に冒険して楽しんでくださいと言いたいです!」
オシャレの楽しみ方は“たくさん見て着る”こと
――はる。さん流のオシャレを楽しむコツがあれば教えてください。
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はる。さん「とにかくたくさん洋服を見て着ることが大事だと思います。その上でもちろん失敗することもありますが、それをもとにどんどん自分のこだわりや似合うものが見つかっていくと思います。私も洋服を買うときはたくさん試着しますし、買った洋服をいろいろ組み合わせて鏡の前でたくさんコーデします。自宅にあるトルソーに服を着せてコーデを考えることもあります」
若い子向けのブランドでもよく買う

――なるほど。
はる。さん「あとは既成概念というか自分の中にある決めつけの呪いを解くことですね。私は通販ブランドの『SHEIN(シーイン)』でよく洋服を買うんです。先日も初めてつけ襟を買ってあわせてみたらすごくかわいくてインスタでも好評でした。でも、40代でつけ襟をするのってどうなの?って思ったり、『SHEIN』って若い子向けの通販ブランドだから私は無理!と思って手を出さない方もいると思うんです。そういう自分の中の決めつけはとりはらって、興味があるものにはどんどん手を出して冒険していったらもっと楽しくなると思います」
何歳になっても好きな服を着ていい!
――ファッションを冒険と聞くと楽しくなります。
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はる。さん「はい。WEGO(ウィゴー)やSPINNS(スピンズ)でもお買い物をしますし、子ども服を買うこともあります。今季のGUのキッズニットはかわいい商品が多くておすすめです。『恐れずに、何歳になっても好きな服を着ていい!』って思っています。自分が着たいものを自分流に取り入れてぜひ楽しんでみてください」
日常の中で自分が自由に選べる数少ないものの一つが服だという、はる。さんの言葉が印象的でした。まずは小物から自分の好きを探す冒険を始めてもよいかもしれません。
<取材・文/瀧戸詠未>
瀧戸詠未
大手教育系会社、出版社勤務を経てフリーライターに。教育系・エンタメ系の記事を中心に取材記事を執筆。Twitter:@YlujuzJvzsLUwkB
(エディタ(Editor):dutyadmin)
