SNSが登場してから数十年。TwitterとFacebookは2008年に日本語版がリリースされ、Instagramは2014年に日本語アカウントができたそうです。すっかり私たちの身近な存在になったSNSですが、SNSでのトラブルや事件はもちろん昔からあったそうで…。今回は実録シリーズ「SNSでの失敗談&SNS上のヤバい人」から、過去の人気記事を再録します(初公開2017年9月15日、情報は掲載当時のものです)。
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皆さんはSNSでトラブルになった経験はありますか?
SNSは友達との交流が手軽に行えて楽しい半面、行ったお店や交友関係、仕事など、自分の情報が、知らせたくない人にも漏れてしまう可能性もあります。

※画像はイメージです(以下、同じ)
元夫がストーカーに…!警察まで巻き込んだSNSストーカーの悲劇
香苗さん(仮名・35歳)が結婚したのは20歳の時。夫とは高校卒業後に付き合い、子供が出来たことをきっかけに結婚しました。
しかし、結婚を境に優しかった夫は急に豹変(ひょうへん)したといいます。
「夫は現場の下請けの仕事をしていたのですが、結婚と同時に急に働かなくなりました。それからパチンコにのめり込み、さらにお金がなくなると私の財布からお金を取るようになったのです」
夫の稼ぎをアテに出来ないと思った香苗さんは、子供が生まれてからすぐに水商売で働き始めました。しかし、そのお金も夫のパチンコ代に消えていきました。
「元々、夫は束縛癖のある人でしたが、私が水商売を始めたことによりさらに激しくなりました。携帯のGPSで24時間監視され、私が家にいなかったら10分おきに電話。仕事の帰りが少しでも遅いと浮気を疑われました」
やがてその束縛は、香苗さんへのDVへと変わっていきました。喧嘩のたびに殴られて、首を絞められる……。
香苗さんはこの時、夫に貸していた数十万のお金を返してもらうまでは離婚したくないと、我慢していたそうです。しかしその後、夫の浮気が発覚し、香苗さんは離婚を決意しました。夫には言わず、離婚届を置いて子供と家を飛び出したと言います。
「新居に引っ越して、違う店に移りました。その時SNSをやっていたんですが夫に見つかるのが嫌だったので、自分は投稿せず友達の投稿にコメントだけしてました。しかし、これが間違いだったのです……」
SNSで友人から仕事場を聞き出した夫が待ち伏せしてた!
そんなある日、仕事が終わり店を出ると不意に夫と出くわしてしまったそうです。
「会った瞬間、『よくも俺から逃げたな』『男ができたんだろ』と怒鳴られ、髪の毛を掴(つか)まれました。その後、電柱に何度も頭を打ち付けられましたね。偶然、通りかかった店の女の子が警察に通報してくれたので、ケガだけで済みましたが……」
「私が友人達のSNSに書いたコメントを見て、私とつながっている人達に片っ端からメッセージを送り、私の居場所を聞いたようです。
夫は『私にお金を返したい』と言ったらしく、その言葉に友人達もすっかりダマされてしまったようです」
平穏を取り戻した現在「SNSは今も怖い」
その後、香苗さんは夫に居場所がバレた経緯(けいい)を友人から聞いたといいます。
夫には香苗さんへの接近禁止命令が出て離婚も成立し、香苗さんの生活は平穏を取り戻しました。
「SNSは今も怖いです。最近では私と夫の共通の友人からメッセージが送られてきて、夫に命令されて送られてきたのかなとか、つい考えてしまいます。
SNSを止めることも考えましたが、普段あまり連絡を取らない友人や親戚の近況が分からなくなってしまうのが困りますね……」
今でも知らない人から友達申請が来ると、元夫ではないかと勘ぐってしまうという香苗さん。このまま、何事も起きなければ良いのですが……。
―シリーズ「SNSでの失敗談&SNS上のヤバい人」 ―
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<TEXT/ケミカルT>
(エディタ(Editor):dutyadmin)