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人生の先輩なの?3歳男児の“オバチャンしぐさ”が愛しすぎ…作者まぼさんを取材<漫画>

時刻(time):2022-08-25 16:04源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
ママに対して「間違えたっていいんだよ」と訳知り顔で諭す3歳児、よいたん。『 よいたん3歳、ときどき先輩。 』(KADOKAWA刊)では、妹が生まれると知って赤ちゃん返りしたり、イヤイヤ期でママを困惑させるよいたんの姿が、思わず吹き出してしまうような軽妙なタッチで描かれています。 前回は著者のまぼさんに、よいたんの現在のオタ活や、ママとよいたんの二人旅

 ママに対して「間違えたっていいんだよ」と訳知り顔で諭す3歳児、よいたん。『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA刊)では、妹が生まれると知って赤ちゃん返りしたり、イヤイヤ期でママを困惑させるよいたんの姿が、思わず吹き出してしまうような軽妙なタッチで描かれています。

『よいたん3歳、ときどき先輩。』
 前回は著者のまぼさんに、よいたんの現在のオタ活や、ママとよいたんの二人旅についてお話を聞きました。

 今回は、よいたんのイヤイヤ期の対応や、お兄ちゃんになったよいたんの様子などについて聞いてみたいと思います。

【前々回記事】⇒実家のオカンなのか?3歳の息子の“気づかい”に涙…作者まぼさんを取材<漫画>
【前回記事】⇒人生2周目なの?3歳の息子の“貴族な発言”に爆笑。作者まぼさんを取材<漫画>

『よいたん3歳、ときどき先輩。』

『よいたん3歳、ときどき先輩。』©まぼ/KADOKAWA(以下同じ)








『よいたん3歳、ときどき先輩。』















『よいたん3歳、ときどき先輩。』







『よいたん3歳、ときどき先輩。』






『よいたん3歳、ときどき先輩。』












漫画に描かれていることを知ったよいたんの反応は?


――漫画が書籍化されるに当たって、よいたんの反応はどうでしたか?

まぼさん(以下、まぼ)「これ続けなよ」と言われました(笑)

――そういう、よいたんの先輩っぽい発言やおばちゃんみたいなリアクションはどこにルーツがあるのでしょうか?

『よいたん3歳、ときどき先輩。』
まぼ:息子は1歳くらいから保育園に通っているので、私や夫以外に沢山の人と関わる中で言葉遣いや仕草をキャッチしているのかもしれません。

――よいたんは記憶力が優れているタイプなのでしょうか?

まぼ:ものすごく頭がいい! みたいなことはないのですが、1回見たものや行った場所はとてもよく覚えています。「ここは〇〇の時に行ったね」とか「その日は朝に〇〇をして、あそこに行ってからここに来たよね」と教えてくれます。だから私は結構息子の記憶を頼りにして生きています(笑)。

――将来が楽しみですね。





絵に関してはコンプレックスがありました


――まぼさんは昔から絵や漫画を描くのが得意だったのでしょうか?

まぼ:育児漫画を描くまでは漫画を描いたことはなかったです。美大の建築学科だったので絵が描ける方ではあったのですが、姉が同じ大学の油絵科卒で絵がすごく上手いので、「私の絵は人に見せられるような物じゃない」というコンプレックスがありました。

――まぼさんの漫画は絵が可愛いだけではなく、色使いがすごくオシャレだと思うのですが、色を塗る時に意識していることはありますか?

まぼ:今回、一冊の本になった時に私もオシャレだと思ったんですけど、本のデザイナーさんの力だと思います(笑)。

 色を塗る時は、私が青と緑と灰色が混ざったような色が好きなので、自分の服の色とかにすぐ塗ってしまうんです。この色を使いたいために、他の部分には喧嘩しない色を選ぶようにしています。











辛かったイヤイヤ期「できること」に目を向けるように


――イヤイヤ期の様子が描かれていましたが、よいたんが自虐的な発言することは、親としては辛かったのではないでしょうか?

『よいたん3歳、ときどき先輩。』
まぼ:かなり辛かったです。親が自分を愛していることを知っているからこそするのかもしれません。

「そんなことをしないでほしい、ママは悲しいよ」と話しをしても、繰り返してやってしまったりしていました。

 やめるように厳しく言ったり、「大事なよいたんだから自分を傷つけることはやめてね」と話をしたり、ありとあらゆる方法を試しました。でも結局は時間が解決した部分が大きかったと思います

――誰かに相談したりアドバイスを受けたりしましたか?

まぼ:私の母がよいたんが自虐的なことをするのを見た時、私に「もうちょっと許すようにしてあげたら」と言ったことがありました。

 私が「食事を残さず食べる」などのしつけに厳しいところがあるので、「あまり厳しくしなくていいんじゃない? よいたんは色々なことができているよ」と教えてくれました。

 私としては、「注意するべきことを見逃したら息子がダメな方向へ行ってしまうんじゃないか」という強迫観念があったんです。だけど「まだできないのは当たり前だし、今は沢山のことができるようになっているな」と思って、注意していたことを許すようにシフトチェンジしたことで、少しずつ状況がよくなっていきました。






「お母さんだけじゃない時間」に救われています


――妹のしおさんが生まれたことで、よいたんにどんな影響があったのでしょうか?

まぼ:妹が生まれる前によいたんの気持ちが荒れてしまった時期は「今までとは全然違う息子になってしまった」と感じてショックを受けたこともありました。でもそれは成長に必要な過程だったと思います

 今はすごく妹を可愛がってくれています。先日、よいたんのお友達と、よいたん、しおさん、私の4人で公園に行った時は、友達がいても妹とも一緒に遊んでくれていました。ちゃんと滑り台を一緒に滑ってあげたり、お砂場遊びを教えてあげたりしていて「偉いなあ」と思いました。

――2人目の出産後に復職されてから、生活の変化はありましたか?

まぼ:最近、しおさんをやっと電動自転車に乗せられるようになりました。前にしおさん、後ろによいたんを乗せて移動できるようになったので少しは楽になった気がします。

 でも最初に2人乗せた時は怖かったです、バイクみたいな重さがあるので万が一倒れたら1人で起こすのがものすごく大変だと思います。

――2人の育児をしながら仕事や執筆をするのは大変ではないですか?

まぼ:よいたんが生まれた時の大変さが50くらいだとすると、しおさんが生まれて一気に200くらいに上がって、今は100くらいに下がってきた感じです。2人目出産前と比べるとハードですが、マックスの状態と比べると今は楽になったと感じています。

 夫の協力やよいたんのお兄ちゃんぶりのお陰もありますが、会社で働いたり、漫画のお仕事をしたりして「お母さんだけじゃない時間」がもらえることが自分の救いになっていると思います














これから漫画に描いてみたいテーマは?


――これから漫画に描いてみたいテーマはありますか?

まぼ:自分のことも少し描いてみたいなと思うようになりました。色々と変なアルバイトをしたことがあるので、その話を描きたいです。

 たとえば、お蕎麦屋さんでアルバイトをしたら、初日に店長にビール瓶を渡されて「これで僕を叩いてください」と言われたり。結局、店長が酷い腰痛持ちだったという話なのですが(笑)。

 他にもゲイバーで働いたり、小学校の図工の先生をしたりと色々と面白いことがあったのでこれから描いてみたいと思っています。

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【まぼ】
漫画を描くのが趣味。好物の七草がゆを年に1回しか食べられないという悩みがあったが、最近はフリーズドライの七草が発売されたので年中食べられて幸せ。最近で一番よかった映画は『孤老の血 LEVEL2』。初の著書『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)が発売中。
Instagram:@yoitan_diary、twitter:@yoitan_diary
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。



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