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自慰をする4歳の娘に嫌悪感が…どうしても見守れなかった理由。作者を取材<漫画> | ビュ

時刻(time):2022-08-07 08:34源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
4歳の娘が自慰をしていることに気づき、悩む母親の姿を描いた『 やめられない娘と見守れない私 4歳の性に悩んだ700日間 』(竹書房)。 著者の友人であるYさんは、「性的な意味で触っているのではない。癖みたいなもので自然にやめるから見守って」という専門家の説明を読んでもまったく受け入れることができませんでした。 日増しに娘Aちゃんへの嫌悪感が強くなり、

 4歳の娘が自慰をしていることに気づき、悩む母親の姿を描いた『やめられない娘と見守れない私 4歳の性に悩んだ700日間』(竹書房)。

 著者の友人であるYさんは、「性的な意味で触っているのではない。癖みたいなもので自然にやめるから見守って」という専門家の説明を読んでもまったく受け入れることができませんでした。

 日増しに娘Aちゃんへの嫌悪感が強くなり、「大事な娘をそんなふうに思うなんて」と自分を責めるようになります。

 前編では、Yさんの悩みを漫画作品にしたきっかけなどを聞きました。今回は、本書から第2話を紹介。Yさんが追い詰められていった理由や、Yさんの夫との捉え方の違いなどを聞きました。

【前回の記事】⇒「こんな小さな子が…」4歳娘の“自慰行為”に苦しんだ母親を描く。作者を取材<漫画>

加藤かとさん漫画







加藤かとさん漫画






加藤かとさん漫画






加藤かとさん漫画







加藤かとさん漫画






「性的なことに潔癖なタイプ」ではなかった


――主人公のYさんは、以前から下ネタが苦手だったり性的なことに潔癖だというわけではなかったのでしょうか?

加藤かとさん(以下、加藤):本にも少し書きましたが、全然そんなタイプではないんです。Yさんは独身時代からの友人なので、若い頃は女子会で彼氏の話をしたり、ちょっとした猥談をすることも普通にありました。

 読者から「お母さんが潔癖過ぎる」「自分は自慰以上のことをして子どもを作ったくせに」というコメントがくることもありました。それとは関係なく、Yさんにとっては「幼い娘が自慰をしていること」がショックだったのだと思います。

 Yさんのように、「小さい子の自慰に苦しんでいる親もいるんだよ」と知ってもらいたくてこの漫画を描きました。

――Yさんが実家の両親に虐待を受けていた描写がありましたが、そういう過去はAちゃんとの関係に影響していたのでしょうか?

加藤:Yさんの子どもの頃の虐待の話は、特定を避けるために少し脚色した部分もあるのですが、本人が体験したことをベースに描いています。

 でもそれが原因でAちゃんの自慰が受け入れられないというよりも、「実家の両親には相談できない、絶対に頼れない」という気持ちがYさんの気持ちを一層追い詰めてしまったのだと思います。親御さんと関係性が良ければ、相談したりすることで気持ちが違ったかもしれません。

――Yさんは次第に娘のAちゃんに嫌悪感を持つようになってしまいますが、その時期は親子関係にかなり影響があったのでしょうか?

加藤:普段からAちゃんに触るのが気持ち悪くなってしまったそうです。抱きしめてあげることが苦痛でしょうがなくて、Aちゃんに触られるだけで鳥肌が立つような時期がタイトルの通り700日くらいは続いたそうです。








夫とは捉え方の“違い”が


――Yさんは夫にもなかなか相談できなかったのでしょうか?

加藤:やはり「母親なのに自分の娘を気持ち悪いと思っている」ことは、旦那さんにもずっと言えなかったし、他の誰にも相談できなかったと言っていました。

 読者から「こんなにひどいことを思うんだ」とか「娘さんがかわいそう」という意見をいただくのですが、Yさん自身が誰よりも自分のことを「ひどい母親だ」と感じていたのだと思います。

――Yさんが夫に悩みを打ち明けたとき、すごく冷静に受け止めていました。なぜYさんと反応が大きく違っていたのでしょう?

加藤:旦那さんの性格の大らかさもあると思うのですが、子どもと関わる時間が圧倒的に少なかったからだと思います。平日はYさんが一人で子どもをみていて、旦那さんは土曜も仕事だったので関わるのは日曜だけでした。あまり関わりがないから、たまたまAちゃんが触っていることに気づいても「ふーん」くらいの反応だったようです。

 それに、異性の親だから客観視できることが多いのかもしれません。私も共感できるのですが、同性だとまるで自分を見ているようでイライラすることがあって、自慰のことだけでなく勉強やスポーツでも「どうしてこうなの?」と思ってしまうところがあると思います。







幼さゆえの難しさ「本人は隠れているつもりでも…」


――タイトルに「見守れない私」とある通り、Yさんは「見守れない」ことが1番つらかったのでしょうか?

加藤:対処法としてよく言われている「叱らずに見守りましょう」は正しいことで、「そうすべきだろう」と頭では分かっているのに「でも自分はできない、ダメな母親だと感じてしまうことが余計に苦しかった」と言っていました。

 それに、「触らないでね」とやんわり注意してもまた触ってしまうことにいら立ちが募っていったそうです。

 Aちゃんは4歳だったので「恥ずかしい」という感情がまだあまり発達していなかったのかもしれません。だから「人前では触らないよ」「隠れてしようね」と教えてもあまり伝わらない。本人は隠れているつもりでも、実際にはYさんの前でその部分だけを隠している状態だったりしたそうです。

 大人からしたら目の前で自慰をされているのと同じなので、すごく気持ち悪くなってしまったと言っていました。もう少し年齢が上の子だったら親からうまく隠れられたのかもしれません。

――保健師さんに電話で相談する場面では、そんなYさんのつらさがすごく伝わってきました。

加藤:Yさんが電話をしたのが受付時間ギリギリだったそうで、終業間近なバタバタ感の中で片手間に聞かれている感じがあったみたいです。保健師さんにマニュアル通りのことを言われて、「私が聞いてほしいのはそういうことじゃないんです」と心の叫びが出たと言っていました。

――必死に訴えたことで、やっと求めていたアドバイスを受けることができましたね。

加藤:Yさんが子育て相談の保健師さんから受けた「自慰をしているのを見つけたら抱きしめるようにしてね」というアドバイスが大きかったと思います。それからYさんは、できるだけAちゃんが触り始める前に寂しさを解消してあげたいと考えました。Aちゃんに「寂しくなったら抱っこさせてね」と声を掛けるようにしたそうです。

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【前回の記事】⇒「こんな小さな子が…」4歳娘の“自慰行為”に苦しんだ母親を描く。作者を取材<漫画>

<取材・文/都田ミツコ>




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