「なんだか最近イライラする」という方は、もしかしたら鉄分が不足しているせいかもしれません。毎月、生理がある女性のからだは鉄分が不足しやすく、知らぬ間に貧血状態に陥っている方も多いもの。今回は、そんな「かくれ貧血」の症状や対処法について、あんしん漢方の薬剤師、有島ゆいさんに伺いました。
そのイライラ「かくれ貧血」かも?
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大きな理由もなくイライラしやすい場合は、背景にかくれ貧血が潜んでいる可能性があります。
かくれ貧血とは、健康診断では貧血と診断されないものの、体内に貯蔵されている鉄分が不足している状態のことをいいます。
そのため、セルフチェックで早めに自覚をもち、適切に対処することが大切です。
かくれ貧血チェックリスト
かくれ貧血をセルフチェックできるリストをご用意しました。以下の症状のうち、当てはまるものはありませんか?
・イライラしやすい
・立ちくらみやめまいがする
・動悸や息切れがする
・よく眠れない
・慢性的な肩こりや頭痛に悩んでいる
・集中力が低下している
・爪が割れやすい
・髪が細く、パサついている
多く当てはまる方は、かくれ貧血の可能性が高いので注意しましょう。
貧血を放置するとどうなる?
かくれ貧血は、いわば貧血予備軍のようなもの。症状に気づかなかったり、よくあることと思って放置してしまったりすることで、重度の貧血に進行してしまう恐れがあります。
その結果、チェックリストで挙げたような不眠やイライラといった症状が悪化し、心身ともにさまざまな不調を引き起こしてしまうことが考えられます。
こうした事態を防ぐためにも、早めの対処が肝心です。
鉄分不足を解消するには?
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それでは、鉄分不足を解消するための簡単な方法をご紹介します。
バランスのとれた食事を意識する
極端なダイエットや偏食を続けていると、栄養が偏り、鉄分不足を招いてしまう恐れがあります。1日3食、バランスのとれた食事を心がけましょう。
また、インスタントの食品は栄養が偏りやすいので、できるだけ控えてください。