「夕方になるとヒールがキツくて痛い」と泣いていませんか?
きつくなる原因は「むくみ」。長時間座りっぱなしだったり、立ちっぱなしだったりしていると、足がむくみ、サイズも少し大きくなってしまいます。特にこれからはブーツを履くことがありますよね。ブーツだと、ふくらはぎがキツくて、パンパン…なんてこともあります。
そこで今回は、夕方になってもブーツやヒールがするする履けるようになる方法をご紹介します。
◆膝周りをマッサージする
もしデスクワークが多い人はマッサージで解消するのがオススメです。
膝周りには、湿気取りのツボとして知られている陰陵線(いんりょうせん)や、血液の流れを整えてくれる血海(けっかい)、そして利尿作用を促す委中(いちゅう)とたくさんのツボがあります。
ツボ押しはゆっくり垂直に押し、3秒程キープするのがポイント。温めながらやることで、さらにむくみを解消することができますよ。
膝のお皿まわりと、膝裏を中心にゆっくりマッサージするようにしましょう。
◆足首上げ下げ
そもそも足のむくみは、血行不良により起こりやすい症状です。
長時間同じ体勢を続けると、心臓から遠いところにある下半身は、上半身から流れてきた血液を心臓に戻すのが難しくなり、血液循環が悪くなってしまいます。
そこでオススメなのが、足首を上げ下げする運動。
ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれていて、下半身を流れる血液を心臓に戻す働きを持っています。
そのため足首を上げ下げすることで、ふくらはぎが刺激され血液循環を促すことができるのです。
足首を回したり足指を開いたり閉じたりする運動を行い、血流を良くしていきましょう。
◆コーヒーを飲む
足のむくみは体に余分な水分と老廃物が溜まっている状態。余分なものを排出させることも一つの方法です。
オススメはコーヒーを飲むこと。
コーヒーには余分な水分や老廃物の排出を促し、むくみを解消する効果があるカリウムが多く含まれています。
またカフェインも含まれているので、脂肪燃焼を助ける働きもありますよ。
コーヒーを飲む際は、砂糖やクリームを使わないブラックがベスト。ブラックコーヒーが苦手な場合は、玉露入りの日本茶や抹茶を飲むのも効果的ですよ。
◆股関節を動かす
股関節はたくさんのリンパが集まっている場所。リンパに老廃物が詰まると、むくみを起こす原因になってしまいます。
リンパの詰まりをほぐすために股関節を積極的に動かすようにしましょう。
大股で歩いてみたり、階段を使ってみたりと股関節を意識しながら動くことでむくみ改善に繋がりますよ。
さらに、大股で意識して歩くことで下半身の筋肉を動かすこともできるので下半身痩せにも効果的です。
いかがでしたか?
今回は足のむくみを取る方法をご紹介しました。
足のむくみが予防できれば、もう靴のキツさに悲鳴を上げることはなくなりますよね。
ぜひ参考にしてむくみレスな足を作っていきましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

