どうも最近太った気がすると感じたら、今すぐに止めた方が良い習慣があります。
なんだか増量気味で、これから紹介することが自分の習慣に当てはまるなら、明日から控えることをお勧めします。早速ご紹介しますね。
◆適量ではない炭水化物の摂取
米や小麦粉などの炭水化物は糖質なので、摂りすぎれば血糖値を上げて脂肪を蓄えやすくします。したがって、常に炭水化物を食べ過ぎならば量を減らすことで簡単にダイエット効果が高まるはず。
しかし、逆に、ダイエットのために脳のエネルギーにもなる炭水化物を食べないという習慣は、脳の働きを鈍くして、脳が働かせている内臓や筋肉などの働きも悪くした挙句、代謝を低下させます。
もちろん、糖質がなければ違うエネルギーが脂肪からつくられるという便利な機能が人間にはあります。
そのため最初のうちは痩せますが、筋肉も分解され代替エネルギーがつくられるので筋肉量が減り、体温の低下を招いてしまいます。その結果、体の働きが悪くなり、かえって太りやすくなる可能性があります。
炭水化物は食べ過ぎず、減らし過ぎずが一番です。
◆食事中に飲む水の量が多い
人間にとって水分の摂取は生命維持に必要不可欠です。また、水気のない食べ物を喉に詰まらせないためにも適度な水分は必要ですよね。
しかし、食事中、過剰に水を飲んでしまうと胃の中の消化液が薄まり消化活動を妨げてしまいます。また、水分で流し込むと咀嚼が減るので食べる量が増え、インスリンと同様のホルモンを増やす唾液も出にくくなるので血糖値が上がりやすくなります。
すなわち食事中にガブガブ水を飲むことは、太る原因に繋がるので速攻止めましょう。
◆食事を抜く習慣をなくす
毎度の食事摂取量を減らせば、確実にダイエットへとつながります。しかし、1食すっぽり抜いてしまうとなると話は違います。
空腹が続けば飢餓状態だと脳が判断し、生命維持のため脂肪を溜め込むよう体に指令を出します。
そして、その状態になると体は心拍や体温を下げて脂肪分解酵素リパーゼの働きを鈍くするので、その後の食事で脂肪分をたくさん欲するようになり太りやすくしてしまいます。
おまけに、空腹はドカ食いの危険も大です。食事は抜かず、1食1食しっかりと腹八分目に食べましょう。
◆キツい運動をやめる
毎日の適度な運動はダイエットに効果的です。しかし、運動を続けているのに太ってきたと感じたら、その運動が体にキツ過ぎるのかもしれません。
体の負担になるほどの運動はストレスホルモンのコレチゾールを増やし体内の脂肪を増加させます。また、コレチゾールは食欲を抑制してくれるレプチンの働きを鈍らせるため、過食を招いてしまいます。
おまけに、体内の活性酸素まで増やすため、太りやすい体質や病気まで招いてしまいます。運動は体を休ませながら、無理なく行うのがベストです。
◆死ぬほど好物を我慢している
しかし、我慢によるストレスが過剰になると脳の働きが低下するという状況を招くと専門家は伝えています。すると脳内にストレスがたまり、脳疲労を起こし、ついには味覚異常や過食を誘引してしまいます。
たまには自分が大好きな物を食べていい日をつくることも体型維持には有効なようです。
いかがでしたか？
道徳哲学には「中庸（ちゅうよう）」という考え方がありますが、これは偏らないことを意味しています。人間の秩序も、ダイエットも、ほどほどが一番ですね。(エディタ(Editor)：dutyadmin)
