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中年男性と仕方なくLINE交換…飲みの誘いを無視したら脅されてゾッ | ビューティーガール

時刻(time):2022-04-12 08:04源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
どこに住んでいても、自分が生まれ育った地元は特別な場所です。ましてや、大自然に囲まれた郷里は、都会に暮らす人間にとっては最高の癒しスポットではないでしょうか。今回は毎年手伝う地元農家バイトで体験したとんでもないエピソードをご紹介します。 毎年恒例の農家バイトへ お話を聞いたのは、空調機器メーカーに勤務する亜弥さん(仮名・29歳)。亜弥さん

 どこに住んでいても、自分が生まれ育った地元は特別な場所です。ましてや、大自然に囲まれた郷里は、都会に暮らす人間にとっては最高の癒しスポットではないでしょうか。今回は毎年手伝う地元農家バイトで体験したとんでもないエピソードをご紹介します。

毎年恒例の農家バイトへ


 お話を聞いたのは、空調機器メーカーに勤務する亜弥さん(仮名・29歳)。亜弥さんの地元は北海道の田舎で、大阪への就職を機に、地元を離れて暮らすことになりました。

毎年恒例の農家バイトへ

写真はイメージです。(以下同じ)

 地元が大好きな亜弥さんは、毎年春に有給を使い北海道へ帰省しています。年の瀬や夏ではなく春に帰省する訳は、春に先輩の畑で農家の手伝いをするからだそうです。

 亜弥さんのように、日本各地から帰省してきた面々は、畑近くにある農協の駐車場に集合するのが慣例で、亜弥さんも春の青空の下、午前9時に足を運びました。

「1年に1度のこのバイトは、とっても楽しみでいつも少し早めに集合場所に行くんです。そしたら、あっという間に9時になって、その後は地元の先輩たちの車に各々乗せてもらって畑まで行くんです。なんか、修学旅行みたいで最高なんです」

 亜弥さんは目を輝かせながら語ります。






作業2日目の出来事


 1日目は無事終了し、亜弥さんは久々に親子水入らずの時間を過ごしたそう。

「毎年帰省するたびに結婚のことを言われるんですが、それ以外は楽しい家族団らんなんです。去年腰の手術をした父親は、なんとなく昔ほどの元気はなかったのですが、娘に会うのは嬉しいらしく、かなりお酒がすすんでいるようでした」

 そして、迎えた2日目の朝。亜弥さんのスマホに先輩から「急用ができて行けなくなっちゃった。亜弥と家が近い、他の手伝いの人と同乗してくれない?」と連絡が入ったのでした。







迎えにきたのは清潔感のない中年男性


迎えにきたの清潔感のない中年男性
「先輩は高校時代の剣道部の部長をしていて、とても面倒見がいいんです。今回も初日から先輩の車に乗せてもらえてラッキーとか思っていたんですが、ま、しょうがいないや位に思っていました」

 しかし、迎えに来たのはなんと中年男性だったそう。

「その中年男性は、一日目の作業で見た感じ清潔感もなくて、なんとなく変な感じの人って印象でした。気は乗りませんでしたが、先輩の紹介だし、二十分ほどで着くし…と思ってとりあえず車に乗りました。」






「LINE交換しよう」と言われて渋々交換


 亜弥さんの嫌な予感は、悲しいことに的中してしまいます。

「なんとなく嫌な予感がしてたんですが、助手席から後ろの座席をなにげに見たら、なんとゴミだらけだったんです。で、車のあちこちがほこりまみれで、なんとなく変な匂いもするんです。それだけでも心が折れそうになったんですが、なんとその中年男性は信号待ちの時に『これ俺のQRコード。LINE交換しようよ』とか言われて…」

 亜弥さんは、これから数日間道中お世話になる必要があると思うと、断りづらく結局LINEの交換をしたそう。







距離感の近いLINEにゾッ、送迎を別の人に頼む


 その日の夜に亜弥さんがLINEを見ていると、ちょうど中年男性からメッセージが。

距離感の近いLINEにゾッ、送迎を別の人に頼む

LINEのスクショ/亜弥さん提供

亜弥ちゃん。困ったことがあったら言ってね。俺駆けつけるから!

 初対面の距離感ではないメッセージに、亜弥さんは動揺した亜弥さん。

「正直キモいし、そういえば作業中も心無しか、自分とすれ違おうと近くを通ろうとしていたような気もして、考えれば考えるほど気が重くなってきたんです」

 さすがに我慢しきれずに先輩に相談し、送迎は別の人にお願いすることになりました。

「これで連絡が来てもかわし続ければ、関わることはないと思っていました。でもこれだけでは終わらなくて…」

 相当嫌だった感じの亜弥さん。






飲みに誘われ無視したら逆上「家まで行くぞ」


 色々ありましたが、ついに作業最終日を迎えます。亜弥さんたちは地元の仲間とのお別れが悲しくなり、次の日の夜に駅前で飲み会をすることになったそうです。

 するとその話を聞いていたのか、中年男性から「俺とも飲みに行かない?」という誘いが…。亜弥さんはもちろん無視していたそうですが、

飲みに誘われ無視したら逆上「家まで行くぞ」

LINEのスクショ/亜弥さん提供

「友達と駅前で飲んでるんでしょ。終わったら、駅前○○ビルの2階にある居酒屋に来い」「来なければ家まで行くぞ。知っているんだからな!」など、半ば脅迫じみたメッセージが続きました。








地元の派出所に相談、他にも被害者がいた


 亜弥さんは怖くなり、家族に報告して迎えに来てもらうことにしました。実は亜弥さんの両親は地元の名士で、すぐに地元の派出所に相談してくれたそう。

地元の派出所に相談することに
 なんと亜弥さんの代わりに指定の居酒屋へ向かったのは、両親と交番のおまわりさん。中年男性はこっぴどく注意を受け、一応聴取されるはめになったそうです。

 後で聞いた話によると、この中年男性は嫁の帰省に帯同して毎年この地で畑作業を手伝っているとのことでした。今回のことが明るみになるにつれ、他にも犠牲者が多数いることが判明しました。しかし亜弥さんのような犠牲者はほとんどが泣き寝入り状態だったそうです。






スマホには女の子とのメッセージばかり


スマホには女の子とのメッセージばかり
 おまけにこの中年男性の奥さんは、亜弥さんの父親の高校時代の後輩だったことも分かりました。奥さんが中年男性のスマホを見ると、女の子とのメッセージばかり…。あまりの醜態に、奥さんは呆れ果てたそうです。

「後日奥さんから改めて謝罪があり、旦那とは離婚調停中だと聞いています。まあ田舎であんなこと続けていたら、いつかバレますよね」

 亜弥さんはスッキリした表情で語ってくれました。

 相手の泣き寝入りをいいことに調子にのった中年男性は、ちゃんと社会的制裁を加えられてしまったようです。

シリーズ「春のトホホエピソード」

【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ

<文/北見ちひろ>




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