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週1で実家に呼び出される…過干渉な家族の“いびつな絆”を描いた作者を取材<漫画> | ビ

時刻(time):2022-04-03 08:15源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
過干渉な両親に向き合う一児のママの姿を描いたコミックエッセイ『 実家に帰りたくありません 』(白泉社)が2022年3月3日に出版されました。著者であり主人公のイタコさんは、実家の近所で子育てをしていますが、週に1回は実家に呼び出されます。 幼い娘を連れて実家に帰ると、呼び付けたのにもかかわらず、孫と遊ぶのは一瞬だけで……。次第に両親の態度に違和感

 過干渉な両親に向き合う一児のママの姿を描いたコミックエッセイ『実家に帰りたくありません』(白泉社)が2022年3月3日に出版されました。著者であり主人公のイタコさんは、実家の近所で子育てをしていますが、週に1回は実家に呼び出されます。

 幼い娘を連れて実家に帰ると、呼び付けたのにもかかわらず、孫と遊ぶのは一瞬だけで……。次第に両親の態度に違和感を感じ始めます。

 本記事では第1話を紹介。Web連載時から多くの読者の共感を集めていた作品について、著者のイタコさんに、ご両親に対する気持ちや違和感を抱き始めたきっかけなどを聞きました。

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実家を客観視することができたきっかけ


悩む女性

※イメージです(以下、同じ)

――『実家に帰りたくありません』は、世間で「毒親」や「過干渉」と呼ばれる問題が描かれています。読者からはどんな反応がありましたか?

イタコさん(以下、イタコ):「私も同じような状況です」という声が多かったです。中には「うちはもっと酷かった」という人もいました。多かれ少なかれ、たくさんの人が実家に問題を抱えているのかなと感じました。

――イタコさんがご両親に対して違和感を抱き始めたきっかけは何だったのでしょうか?

イタコ:違和感が強くなったのは子どもが産まれてからです。それまでは自分の家族しか知らなかったので、実家の世界が当たり前で居心地が良いと思っていたんです。家族からどんな扱いを受けようと、「そういうものだ」と思っていました。

でも新しい家族を作ったことで、まず物理的に実家よりも自分の家の方が居心地が良くなりました。実家はもう両親しか住んでいないので、小さい子どもにとって危ないものが置いてあります。それに気持ちの面でも、実家のように「ダメな子」扱いをされなくていい自分の家のほうが気が楽でした。今の私の家族と実家を比較して「あれ? 私の家族ってちょっとヤバかったんじゃないかな」と実感するようになりました。




子どもが産まれ「親に気を遣っていられない」


――里帰り出産がツラかったというエピソードがありましたが、お子さんが産まれたことが大きなきっかけになったのでしょうか?

イタコ:子どもが産まれてから優先順位が変わったと思います。初めての赤ちゃんだったので「少し目を離したら死んじゃうんじゃないか」と心配で常に目を離せない状況でした。それまでは自分が親に気を遣っていれば関係が成り立っていたのが、子どもが産まれてからは「親に気を遣っていられない」と思うようになりました。








手土産を要求してくる両親


――イタコさんのご両親は、なぜそんなにも頻繁に呼び付けていたのでしょうか?

イタコ:夫婦2人きりだと間が持たないからだと思います。今は両親の仲が悪いわけではないのですが、子どもありきで成り立っていた家庭だったので、2人では会話が続かないのかもしれません。

――実家に行くために手土産を考えなければいけないというエピソードに驚きました。

イタコ:姉が基準になってしまうので、「お姉ちゃんは花やお土産をくれたのにお前はちゃんとしていない」と言われてしまって合わせないといけなくなっていました。

結婚してから実家にどこまで気を使えばいいのか分からなくて「難しいな」と思っていました。結婚前までは一緒に暮らしていて冷蔵庫も一緒だったのに、「手土産を持っていかないといけない」と言われる感覚に慣れませんでした。

――お姉さんと比べられてしまうのですね。

イタコ:姉は実家に行くのが苦にならないタイプで毎日のように会いに行っていました。それと比べて「お姉ちゃんは私達をこんなに必要としてくれているのになぜお前は拒否するんだ」と言われました。




夫に指摘された実家の悪習


夫婦――イタコさんのご主人はご実家との関係をどう思っていたのでしょうか?

イタコ:夫は「干渉が激しいよね」と言っていました。でも私自身は、最初の頃「息子と娘では感覚が違うのだろう」「娘にはしょっちゅう会いたいものなのでは?」と捉えていました。でも、私も夫と話すことで「私が会いたくないと思っているときに会いにいかなければならない状況がおかしいんだ」と気が付くようになりました。

――ご主人から言われて気が付くことは他にもありましたか?

イタコ:いろいろとありました。例えば、子育ての初期に私が冗談で娘に夫のグチを言ったことがあったんです。「パパって本当にダメだよね〜」「パパって最悪〜(笑)」みたいなことを、夫がいないところでふざけて言っていたら、娘から伝わってかなり怒られました。

夫は滅多に怒らない人なんですけど「家族間の悪口をその人がいないところで言うのは絶対に良くない」と真剣に叱られました。「冗談でもそういうことを言うと子どもが親に不信感を持つし、両親の仲が良くないのかなと不安にさせる。不満があるなら皆がいるところで話し合おう」と言ってくれました。そう言われて「実家でやっていたことと同じことをしてしまっていた、マズかったな」と気づかされて、すごく反省しました。

――ご実家では家族同士の陰口が多かったのでしょうか?

イタコ:お母さんがお父さんのいないところで悪口を言っていたし、その逆もありました。陰口で絆を深める傾向があって、そういう話題が多かったと思います。だから親に対して「この2人はこんなにいがみ合っているのにどうして一緒にいるんだろう」とずっと不思議に思っていました。それで家族仲が悪くてドライな関係なら理解できるのですが、やたらと「家族の絆が大事」みたいなことを言って家族に執着するのが腑に落ちなかったです。

<取材・文/都田ミツコ>




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