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ケガでも病院に行けない!コロナ陰性なのに「発熱お断り」のNG連発をくらって… | ビューテ

時刻(time):2022-03-24 07:55源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
最近は一時期よりコロナの感染者数も減り、まん延防止等重点措置も全国で解除されました。こうなると気もゆるんできて、あんなにしっかり行っていた手洗いうがいを、つい忘れてしまったりすることも…。しかし、やっぱりコロナ禍を甘く見てはいけないようです。 写真はイメージ(以下同じ) 発熱してしまった! 「このまま病院に行けなかったらどうなるんだろう…

最近は一時期よりコロナの感染者数も減り、まん延防止等重点措置も全国で解除されました。こうなると気もゆるんできて、あんなにしっかり行っていた手洗いうがいを、つい忘れてしまったりすることも…。しかし、やっぱりコロナ禍を甘く見てはいけないようです。

発熱

写真はイメージ(以下同じ)

発熱してしまった!


「このまま病院に行けなかったらどうなるんだろう…と不安になりました」そう語るのは都内で会社員をしている田中誠さん(仮名・38歳)。

3月の初めのとある日曜日の夜。なんだかゾクゾクと寒気がし、おそるおそる体温を測ってみたところ、なんと37.5度の発熱が…。

「ヤバい!と焦りました。その日はちょっと気分が悪いなと思っていたんです。だけど、熱が出ているとは…!まさかコロナじゃないよな…と不安になりました」

コロナ禍になってから、外食などは極力控えていた誠さん。しかし、つい先日遠方から知人が東京に来ていたため「短時間なら大丈夫だろう」と、会ってランチをしたのだそう。

「たった一度の会食ですが、可能性がないとは言い切れません。熱が下がらないようなら検査をしなきゃと思いました」




発熱外来がなかなか見つからない!


その夜は「これが知恵熱が何かで、朝になって治ってないかな…」と一縷(いちる)の望みをかけてベッドへ…。しかし、朝起きてみると体調は悪化、しっかりと38度も発熱していたとのこと。

「まず、会社や取引先などに発熱のため休むことを連絡しました。その後、検査できるところをスマホで検索しました。かなり具合が悪かったので、出来るだけ近い病院の発熱外来を探して、とりあえず最寄りのところに電話をかけてみました」

しかし「今日はもう予約がいっぱいです」と、まだ朝の10時前なのにも関わらず、断られてしまいます。

「あわててかたっぱしから電話をして、それでも4軒も断られてしまいました。5軒目でやっと予約が取れて、とりあえず胸を撫で下ろしました」

予約した時間に発熱外来へ向かった誠さん。数日前に怪我をした足の指が痛むこともあって、やっとの思いで歩いて行ったのだそう。

「PCR検査は外の簡易施設のようなところで行われ、たったの3分程度で終わりました。検査結果はすぐには出ないので『明日か明後日には結果を連絡する』と言われて帰りました」







PCR検査の結果は…?


寝込む男性
「こんなに具合悪いのに、待つしかないのか…」と、その日はただ寝るのみ。翌朝も、やはり発熱していました。ぐったりと寝込んでいると、昼前になって病院から電話があり、結果は「陰性」とのこと。

「コロナじゃない、と分かってひと安心しました。でも、だったら何か別の病気?とすぐまた不安になりました」

その電話口で症状を聞かれた誠さんは、喉の痛みも咳もないけど熱が出ていることや、右足の怪我がやけに痛むこと。そして、右足の付け根のリンパも腫れていることを伝えました。

「すると病院からは『蜂窩織炎(※ほうかしきえん)の疑いがあるから、皮膚科のある病院へ行ってください』と言われました」

※蜂窩織炎は、皮膚の感染症の一種。感染部の皮膚は熱を持って赤く腫れ、全身の発熱や悪寒を伴うことも。






皮膚科に電話するものの…


足が痛み歩くことが辛いため、出来るだけ近所の皮膚科を検索し、電話をした誠さん。

「4軒電話して、4軒とも通院を断られました。『熱はありますか?』と聞かれるので『ありますが、昨日PCR検査をして陰性です』と伝えても、『発熱している方は熱が治まってから通院していただくようにお願いしています』と言われて終わりです」

誠さんは、泣く泣く5軒目の皮膚科に電話。ギリギリ徒歩圏内にある、最後の皮膚科でした。しかし、またしても電話口で『発熱お断り』を伝えられてしまいます。

「このままどうなるんだろうと思って、命の危険を感じ、電話口でゴネました。3日間熱が下がらないことと4軒電話をかけて断られたこと、体調が悪化していることを伝え『熱が治まるまで診て貰えなかったら、何のための病院なのでしょうか…?』と訴えました」

すると受付の人は少し考えた後、「少々お待ちください。先生と相談します」とのこと。







放置してたら治らなかった


笑顔で患者の不安を和らげる医師
ゴネた甲斐があり、患者さんがいなくなる休憩時間に診てもらえることになった誠さん。

「その判断をしてくれたお医者さんに、心底感謝しました」

痛む足を引きずって病院へ行き、無事診察してもらいました。すると、診断結果はやはり蜂窩織炎とのこと。足の怪我(けが)から細菌が侵入したことが原因の感染症でした。

「お医者さんに、自然治癒するものではなかったと言われ、大げさですが九死に一生を得た気分です」

1週間分のお薬をもらい、飲むにつれて徐々に症状は緩和し、無事完治したとのこと。誠さんは、今回、発熱外来も4軒断られ、その後の皮膚科も4軒『発熱お断り』を受けた出来事を通じて、コロナ禍によって必要な医療が受けられないという面での「医療崩壊」の意味を痛感したと言います。

「そりゃ、熱が出てる人に病院に来て欲しくないですよね…。陰性と言っても100%大丈夫とは言えないですし。具合が悪いのにたらい回しになってる人は僕だけじゃないはず…。気軽に病院に行けないと、ちょっとした病気でも命に関わるなと思いました。早くコロナ禍が収束するのを願うばかりです」

まん延防止が解除され、レストランにも行きやすくなった現在。コロナ慣れしてきた人は多いですが、あらためて気を引き締め、手洗いうがいなど基本的な感染症対策はしっかり行いましょう。

<取材・文/まなたろう>
まなたろう
多岐にわたって興味があるアラフォーライター。コーヒーが好きで資格を取得中。海外に12年ほど住んでいたため、英語はそこそこ堪能。




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