ダイエットに効果的なのは運動ですが、運動前の準備を誤ってしまうと効果が半減するのだとか。
せっかく運動で痩せようと思っても、効果が半減してしまったらやる気はただ下がるだけですし、挫折の原因に繋がってしまいますよね。効率の良く痩せるためにも効果が半減する行動をチェックし、避けていきましょう。
そこで、今回は効率の良いエクササイズをするために注意したい、運動前のNG行動をご紹介します。
◆水分の摂り過ぎ
水分は体を作る上で大切なものですが、摂り過ぎは良くありませんよ。
水のガブ飲みをしてしまうと、血中のナトリウムが低くなり、「低ナトリウム血症」を起こす可能性があります。
また胃の中に水をたっぷりと溜め込んで運動を始めると、胃の中で水分がちゃぽんちゃぽんと揺れてしまい、快適かつ効率的な運動ができませんよね。
水分は運動する30分前に飲むのが効果的。特にお茶やコーヒーなど、カフェインが含まれているものは脂肪燃焼を促す効果があります。
運動中のカフェイン飲料は控え、水分をこまめに飲むようにしましょう。
◆食事のタイミング
軽い運動でもエネルギーは消耗します。そのためお腹が空いたエネルギー不足の状態では、運動が続かず効果も出にくくなりますよ。
また食後すぐの運動もNG。食べ物の消化を邪魔することから、吐き気や胃痛を引き起こしてしまいます。
食事前に運動するなら朝がオススメ。無理をしない程度で行うことで代謝が上がり、脂肪を燃やしやすい体を作ることができますよ。
一方で食後に運動するなら30分後に行うことがオススメ。
食後に運動をすることで、脂肪の蓄積を予防することができますよ。
◆睡眠不足
睡眠不足になるとストレスが溜まりがちに。また脂肪や糖の代謝が悪くなってしまうことから、ダイエットの効果が半減してしまいます。
さらに睡眠不足によるストレスはドカ食いを招くことがあるので、できれば避けたいですよね。
もし眠れないのであれば、軽く運動するようにしましょう。
有酸素運動を30分程行うことで、質の高い睡眠をとることができますよ。
◆ストレッチなし
体をある程度温めてから始める運動といきなり始める運動とでは、燃焼率が全く違うのだとか。
運動前にストレッチをすることで筋肉をほぐし、体を温めるため脂肪の燃焼率を上げることができますよ。
体を温めるためのストレッチのため、軽く息が弾む程度にしてくださいね。
また運動後もストレッチは大切。ストレッチでクールダウンすることで、疲れを取りやすくすることができますよ。
筋肉の緊張を緩めるために、ゆっくりストレッチをすることが大切です。
◆甘いものを食べる
スポーツ選手などは運動前にバナナやクッキーなどを食べているイメージがありますが、ダイエットが目的な人はNGです。
体はまずエネルギーとして糖質を燃やし、糖質を燃やしきって初めて脂肪を燃やすのだとか。
そのため、運動の途中に糖質を摂ると脂肪燃焼の邪魔になってしまいますよ。
運動前後の1時間は糖質をとるのをできるだけ避けてくださいね。
いかがでしたか?
今回は運動前に避けたいNG行動をご紹介しました。
運動がやりやすい季節になったからこそ、効率よくダイエットをやりたいですよね。
ぜひ参考にして、運動のダイエットを楽しみましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

