京都観光の醍醐味といえば、やっぱり社寺めぐり。金運アップや縁結び、学業成就など、寺社によってご利益はさまざまなので、叶えたいご利益を選んで社寺を訪れるのも楽しいですよね。今回は、美人になれると噂の河合神社をご紹介します。
糺の森に佇む下鴨神社の摂社・河合神社
河合(かわい)神社があるのは京都屈指の古社・下鴨神社の参道を囲むように広がる糺(ただす)の森。糺の森には、約40種700本もの原生林が生い茂り、一歩足を踏み入れるとその清らかなパワーに圧倒されます。
河合神社は下鴨神社の境内摂社で、『方丈記』の著者としても知られる鴨長明(かものちょうめい)ゆかりの神社です。鴨長明は河合神社の禰宜(ねぎ)の息子に生まれ、この土地で幼少時代を過ごしたのだそう。境内には鴨長明が晩年過ごしたといわれる建物を再現した・方丈の庵が展示されています。
御祭神には神武天皇の母である玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祀っているこちら。玉依姫命は玉のように美しいことから美麗の神様として深く信仰されており、美顔祈願の神社として古くから親しまれてきました。
鏡絵馬をかわいくお化粧して美顔祈願
美顔祈願のご利益を授かるには、手鏡の形をした鏡絵馬800円に願いを託して奉納するのですが、ただ奉納するだけではありません。
鏡絵馬には目や鼻、口など顏のパーツがあらかじめ描かれており、こちらに普段使っている化粧品などを使って美しく化粧を施します。絵馬の裏には願意と自分の名前を書いて奉納すれば、外見だけでなく、内面も磨かれて美しくなれるのだとか。
それでは実際に書いてみましょう。社務所で鏡絵馬を購入したら、境内にある鏡絵馬お化粧室へと向かいます。鏡絵馬お化粧室は鏡絵馬にかわいくお化粧するための専用の部屋。鏡絵馬を書くためのマジックやクレヨンが用意されており、これらを自由に使って鏡絵馬を仕上げていきます。
いざ書いてみると、これが意外と難しいんです。でもそこはご愛嬌。自分の化粧品なども使いながら、お化粧を完成させていきます。できあがったら鏡絵馬がずらりと並ぶ本殿前に奉納へ。
奉納された絵馬を見比べてみると、それぞれ表情が違って個性豊か! 見ているだけでも楽しいですよね。
境内には美人にまつわるものがたくさん!
鏡絵馬を記入したあとは、祭壇前にある御白石(おしらいし)を触ってみましょう。これを触った手で、そのまま顏を触ると、なんと御白石のように白く美しい肌の美人になるのだとか!