「漢方」に対して、どのようなイメージがありますか?「からだによさそう」「高そう」「何に効くか分からない」という方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は漢方薬の基礎知識や気になる疑問について、あんしん漢方の薬剤師、有島ゆいさんに伺いました。
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漢方についてどれくらい知っていますか?

漢方薬とは、生薬と呼ばれる植物や鉱物などを組み合わせて作られた薬のことをいいます。
婦人科や内科、皮膚科などでも自然由来の治療薬として処方されています。
漢方薬を飲むメリットとは?漢方薬のメリットは、自律神経やホルモンバランスを整え、免疫力アップによって体質を改善する効果が期待できる点です。漢方薬は今ある症状だけでなく、不調の根本に潜む原因にもアプローチします。
また、病名がついていない段階で服用できる点も漢方薬の強みです。「病院に行くほどではないけどなんとなく調子が悪い」というときでも、漢方薬なら早めに対処することができます。
西洋薬との違いは?漢方薬の成分が自然由来であるのに対し、西洋薬の成分は、合成された化学物質であることがほとんどです。
また、西洋薬は原則としてひとつの薬にひとつの成分が含まれているため、特定の症状のみに効果を発揮します。
一方で、漢方薬は基本的に2種類以上の生薬から構成されているため、さまざまな症状に対応できます。そのうえで、漢方薬は一人ひとりの症状や体質に合ったものが処方されます。
そのため、同じ症状でも人によって違う漢方薬が処方されたり、反対に別の症状でも同じ漢方薬が処方されたりする点が大きな特徴です。
どんな人におすすめ? 漢方薬は、心とからだの乱れを整えることで不調を改善します。
女性は、ホルモンバランスの変動によって心とからだの調子が不安定になりやすいもの。そんな女性が抱えるさまざまな不調に、漢方薬は適しています。
たとえば、以下のようなお悩みはありませんか?
・からだの冷え
・生理痛
・生理周期の乱れ
・貧血
・イライラや気持ちの落ち込み
このような症状には、体質改善に働きかける漢方薬がおすすめです。
漢方薬の飲み方とよくある疑問

また、漢方薬は水や白湯で飲むことで効果がでやすくなります。お茶やジュースなどでの服用は、成分の吸収に影響が出る恐れがあるので避けましょう。
副作用ってあるの?薬である以上、漢方薬の副作用もゼロではありません。とくに注意が必要なのは、2種類以上の漢方薬を服用する場合です。
漢方薬は複数の生薬から構成されているため、成分が重複して過剰摂取になってしまう恐れがあります。漢方薬を服用する際は、必ず専門家に相談しましょう。
服用期間は?「漢方薬は長く飲み続けなければいけない」というイメージがあるかもしれません。しかし、漢方薬のなかには長時間かけて効果を発揮するものもあれば、短時間で効果を発揮するものもあります。
また、漢方薬は体質を改善することで不調の根本解決を目指すもの。そのため、途中で薬を飲む必要がなくなることもあります。
自分のからだにぴったりの漢方薬とは?

女性ならではの不調におすすめの漢方薬3選・桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)
比較的体力のある方におすすめです。
血の巡りをよくする漢方薬であり、冷え症や月経不順などに用いられます。
・当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)
疲れやすく、足腰の冷えやむくみが気になる方におすすめです。
血(けつ)を補い水分代謝を整える漢方薬であり、貧血や倦怠感などに用いられます。
・加味逍遙散(かみしょうようさん)
疲れやすく、肩こりやイライラが気になる方におすすめです。
血を補い気の巡りをよくする漢方薬であり、女性ホルモンの変動に伴うイライラや不安感などの症状に用いられます。
漢方薬を選ぶときのポイントとは漢方薬の効果を実感するためには、自分の状態や体質に合ったものを選ぶことが重要です。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が起こることもあります。
どの漢方薬が自分に合っているのかを見極めるのはなかなか難しいですが、最近ではAI(人工知能)を活用した「あんしん漢方」のようなオンライン相談サービスも登場しています。
「あんしん漢方」では、AI(人工知能)を活用し、漢方のプロが自分に適した漢方を選んでお手頃価格で自宅に郵送してくれる「オンライン個別相談」が可能です。
興味のある方は是非活用してみてください。
気になる不調は漢方薬で早めに対処しよう

自分に合った漢方薬を見つけて、健やかな毎日を送りましょう。
writer / Sheage編集部
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