こんにちは、ドクター麻梨子こと、美容外科皮膚科医師の平田麻梨子(ひらた まりこ)です。

平田麻梨子医師
そんな中、読者の皆様にとっては当然価格も大事なわけで、「続けられる治療は何かな?」「あんまり高くないけど効果が出る治療ってあるのかな?」と思う方もおられると思います。
人気の施術は?
欧米では豊胸、脂肪吸引が人気ですが、アジアでは整形と言えば二重整形が人気ナンバーワン。
二重整形、特に埋没(まいぼつ)法に関しては、ほとんどの芸能人の方が二重幅を広げているのではないかなと勝手に予想しているくらいメジャーな施術です。
(※埋没法:まぶたの内側に医療用の糸を通し、2-3ケ所をとめて、二重を作る方法。メスでの切開はしない)
次いでボトックスやヒアルロン酸などの注入がメジャーですね、美容外科医としては整形とは思っていないのですけれども。
美容整形ってやっぱりお高いんでしょう?
ちまたのお金持ちの社長さんからは、「しわ取りたいんだけど100万くらい?」など聞かれるのですが、実際はかなりリーズナブルです。
例えば頬の目立つ丸いシミを取ろうと思ったら1万円程度で取れることもあります。おでこや眉間のシワを取るボトックス注射は、安いクリニックでは3000円程度で受けることも出来るので、高価な美容液よりも圧倒的にトライしやすくなっているのが現状です。
コスパがいい治療ってあるの?
「この治療ってずっと続けないといけないのですか?」という疑問もよく耳にしますが、施術の種類によって異なります。そのような前提で、私が思うコストパフォーマンスが高い治療のベストは埋没法です(今回は脱毛は含めていません)。
埋没法は安いクリニックでは3万円ほどで施術が受けられて、効果は半永久ですから。もちろん二重幅を変えたいとか、加齢変化の影響でやり直すことはありますが。
その次は、最近の流行りで言うと、目の下の「クマ取り」ですね。ユーチューブで宮迫博之さんが受けていましたが、切るタイプのクマ取りは一旦(いったん)目の下だけ20歳に戻るイメージなので、そこから普通に年を重ねていくイメージで10年20年は気にせずに過ごせると思います。施術代金は高くても長い目で見るとコスパがいいですよね。
コスパが悪いのは?
一方でコスパが悪いのはヒアルロン酸注入です。それも涙袋と唇はすぐなくなってしまいます。
(※体内にあるヒアルロン酸は、加齢などによって減ってくる。それを注射で入れることで、その部位はふっくらするが、半年〜2年ぐらいかけて体内で吸収されて、なくなってしまう)
しかし代替治療もないので、今はヒアルロン酸に頼るしかないです。涙袋のヒアルロン酸は、素人から見ても整形感を察知する施術なので、私はあまりおすすめしません。

整形はあくまでもお財布と相談で
きれいになりたいという気持ちは前向きで素晴らしいですが、悪徳クリニックにひっかかって、糸(皮膚の下に糸を埋め込んで引っ張り上げてリフトアップするなど)やヒアルロン酸など、1~2年単位で体内に吸収されて無くなるものに、数十万数百万をローンで払うことはやめてくださいね。
ローン96回払いで糸20本入れたけど、1年で効果が切れてしまったというエピソードはいまだに聞きますから。
あくまでも整形は一括払いで行える範囲で、ご自身のお財布と相談し、よく検討してください。
<文/平田麻梨子>
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