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新婚旅行でオーロラを見に北欧へ。天候にめぐまれず夫は爆睡し… | ビューティーガール

時刻(time):2022-01-06 08:26源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
コロナ以前は冬場の海外旅行の人気プランだったオーロラ鑑賞ツアー。しかし、相手は自然。北緯60~70度のオーロラベルトと呼ばれる多発地帯を訪れても必ずお目にかかれるとは限りません。 写真はイメージです(以下同じ) 20代最後の年末年始に新婚旅行を兼ねて北欧フィンランドを訪れた中谷陽菜さん(仮名・36歳)もオーロラを見ることなく帰国。旅のメインイベン

 コロナ以前は冬場の海外旅行の人気プランだったオーロラ鑑賞ツアー。しかし、相手は自然。北緯60~70度のオーロラベルトと呼ばれる多発地帯を訪れても必ずお目にかかれるとは限りません。

オーロラ

写真はイメージです(以下同じ)

 20代最後の年末年始に新婚旅行を兼ねて北欧フィンランドを訪れた中谷陽菜さん(仮名・36歳)もオーロラを見ることなく帰国。旅のメインイベントだったそうで「あのときは本当にガッカリしました」と当時を振り返ります。

新婚旅行で訪れたのはフィンランド


「いつかこの目で見たいとずっと憧れていたんです。夫は寒いところが苦手なんですけど、私を希望を受け入れてくれる形で行き先を真冬の北欧にしてくれました」

 成田から直行便で首都ヘルシンキに飛び、2日目の夕方まで市内を観光。その後、『サンタクロース・エクスプレス』という可愛らしい名前の寝台列車で北極圏にあるロヴァニエミという街へ。

 ここは一年の半分を雪で覆われ、真冬の平均気温はマイナス10℃という極寒の地。でも、世界的に有名な「サンタクロース村」がある街としても知られ、観光スポットとしても大変人気があります。

「目当てがオーロラだけならカナダやアラスカのうほうが出現率は高かったんです。けど、せっかくだし観光もたくさんしたいと欲ばってしまって……」

カップルのケアより飛行機の出発時間のほうが大事 3日目の朝、ロヴァニエミに到着するも、あいにくの大雪。街は雪景色がとっても似合うロマンチックな雰囲気でしたが、滞在期間中はずっと雪の予報とこの時点で暗雲が立ち込めていたといいます。

「ただ、冬の天気は変わりやすいらしく、『急に雲が晴れてオーロラが見えることも多いですよ』ってホテルのフロントの方が言ってくれたんです。だから、根拠はなかったですが、きっと大丈夫だろうって前向きに考えていました」










深夜までねばるもオーロラは見られず


 しかし、早めの夕食を済ませ、仮眠を取るなど万全の準備をしてオーロラの出現を待ちましたが、現れる気配はまったくなし。深夜になっても雪は一向に止む気配を見せず、深夜2時までねばっていましたが諦めて寝てしまいます。

「わざわざ客室から見えるって触れ込みのホテルを選んだのに。フロントにもオーロラが出たら内線で知らせてくれるように頼んでいましたが、結局連絡が来ることはありませんでした」

 そして、迎えたオーロラ鑑賞の最後のチャンスとなる現地2日目の夜。日中に現地のスーパーで買い込んだチーズやマリネを肴(さかな)に、フィンランドワインの飲みながら2人でまったり過ごしていました。

 ところが、この日は夜になって雪が降り止んでくれましたが、厚い雲に覆われたまま。晴れる可能性があるのかフロントに確認してみるも「今晩は難しいかも」との返答。それでも諦めきれずにずっと起きていたそうです。

「ただ、夫は早々に諦めていたみたいで、飲みメインに切り替えて12時前にダウン。私は爆睡する夫の横で日本から持ってきた小説を読みながらこの日も深夜2時ごろまで粘りましたが、オーロラを見ることは叶いませんでした」

あきらめて寝る



1年後にオーロラ鑑賞リベンジに成功



 それでも観光にお気に入りの北欧雑貨ショッピング、サウナ巡りなど充実した「楽しい思い出になりました」と陽菜さん。ですがオーロラのことはやはり心残りだったのか、なんと翌年リベンジで再び鑑賞ツアーに参加することに。

 そのために国内旅行や外食なども控え、少しずつ生活費を切り詰めて費用を捻出(ねんしゅつ)したとのこと。

「ちなみにこのときはフィンランドではなくオーロラ鑑賞スポットとして世界的も有名なイエローナイフ(カナダ北西部)。

 前回同様、現地では2泊したのですが、2晩とも晴れ。バッチリこの目で見ることができ、オーロラを心ゆくまで堪能することができました! 夫は『もう寒いところは嫌だぁ~』ってボヤいていましたけどね(笑)」

 普通なら「いつかリベンジしたい……」と思っていてもなかなかできないもの。それをわずか1年後にやってしまうのだから大したものです。

【他の回を読む】⇒シリーズ「冬のトホホエピソード」の一覧はこちらへ

<文/トシタカマサ イラスト/朝倉千夏>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
トシタカマサ
一般男女のスカッと話やトンデモエピソードが大好物で、日夜収集に励んでいる。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。




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