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おこづかい何に使ったか、親は把握すべき?自由にさせていい?|お金のプロに聞く② | ビ

時刻(time):2022-01-04 08:24源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
お年玉事情や子どもへの普段のおこづかいの金額について、前回は保護者や子ども向けにマネー教育を行っている、キッズ・マネー・ステーションの八木陽子さんにお話を伺いました。第二弾となる今回は、おこづかいの使い道など親はどこまで関与すべきなのか、子どもとお金の見守り方について引き続きお話を伺います。 【前回記事】⇒ 悩む…お年玉・おこづいって何

 お年玉事情や子どもへの普段のおこづかいの金額について、前回は保護者や子ども向けにマネー教育を行っている、キッズ・マネー・ステーションの八木陽子さんにお話を伺いました。第二弾となる今回は、おこづかいの使い道など親はどこまで関与すべきなのか、子どもとお金の見守り方について引き続きお話を伺います。

【前回記事】⇒悩む…お年玉・おこづいって何円渡せばいいの?|お金のプロに聞く①

大まかな使いみちを決めたら、あとは子どもの自由に


大まかな使いみちを決めたら、あとは子どもの自由に

写真はイメージです。(以下同じ)

――おこづかいを渡した後、子どもが何に使っているのか把握したほうがよいでしょうか。余分な物を買っていないか不安になる保護者も多いと思います。

八木陽子さん(以下、八木)金額と大まかな使い道をお子さんと決めたら、あとはお子さんの自由にさせてあげてください。というのも、失敗も含めて身銭をきって学ぶことは多いと思うんです。

 例えば、文具を買うためにとっておいたおこづかいなのに、ガチャガチャ代で全部使ってしまったという失敗もするでしょう。変なおもちゃを買って、すぐに壊れてしまうこともあるかもしれません。けれど、その失敗からお金や物の大事さを身を持って学ぶと思います。大人になってからゲームで大金を課金したり衝動的にお金を借りて後悔するよりも、少ない金額でお金の失敗を学べる良い機会なのではないでしょうか」




よく失くす物はおこづかいで買わせる



――お金について親子で話すいいきっかけになりそうです。

よく失くす物はおこづかいで買わせる
八木「セミナーでお会いした親御さんの中に、お子さんが鉛筆や消しゴムなどの文具をすぐに無くしてしまうという方がいらっしゃいました。それまでは学校で使うものはお母さまが買っていて、失くしやすいからと予備まで揃えていらっしゃったそうですが、子どもがあまりにも物を無くすので文具はおこづかいで買うようにさせたそうです。

 すると、鉛筆や消しゴムを失くすとおこづかいが減ってしまうことにお子さんが気づいて、まずは消しゴムなどの持ち物に名前を書くようになったそうです。さらに失くして見つからなかった場合、学校の落とし物入れをチェックして先生に確認をするようになったと聞きました。失敗から子どもが学び、おこづかいの使い道を変えることで行動まで変わるわかりやすい例だと思います」










「おこづかいが足りない」と言われたら


――行動まで変わるのがすごいですね。

「おこづかいが足りない」と言われたら
八木「おこづかいはあげること以上に、使い方について親子で話し合うことが大事です。子どもから『おこづかいの金額が少ない』『今月は余分におこづかいがほしい』と言われたら、なぜ足りないのか・何に使いたいのか?をきちんと子どもから聞いて、その理由が納得できるものであれば余分におこづかいをあげても良いと思います

 我が家の例ですと、縄跳びの縄がどうしても欲しいと子どもに言われたことがあります。子どもはすでに縄を数本持っていたのでダメだと言ったのですが、『どうしてもクラスで流行っている縄が欲しい! あの縄を買ったら縄とびを頑張る』と言ったので、追加のおこづかいで縄を買わせて様子を見ることにしました。結果、子どもは練習をとてもするようになり、縄跳びがかなり上達しました。縄跳びが上達したことで、子どもの人生に直接役立つことはありませんでしたが、親子で約束をすることや子どものがんばりを見られたいい機会だったと思います」




親に内緒でお金を使うようになるNGな対応



――ルールや約束事などを決めるのもいいですね。

親に内緒でお金を使うようになるNGな対応
八木「そうですね。逆に、おこづかいを増やせないことをきちんと説明することもその家庭の価値観や経済状況を子どもが知るいい機会になると思います。説明なしに、『おこづかいは〇〇円と決まっているからダメ!』と突っぱねてしまうと、子どもは親に内緒でお金を使うようになります。

 高校生になればアルバイトをするようになりますし、購入したものを自宅ではなくコンビニで受け取ったりと、親に内緒で子どもが危うい物を買える状況が増えていきます。そうなる前にお金の使い方についてはオープンに子どもと話す環境を作っておくことが大事です。小さいときからその感覚を身につけておけば、大きくなっても『そういえば、お母さんあんなこと言っていたな』と、ふと思い出してストッパーになってくれると思います」







小さいうちからお金に対する価値観を養うことが大切


――親が口酸っぱく言っていたことは、何かの拍子に思い出しそうですね。

八木「おこづかいを通して金銭感覚も身に付きますし、お金の計算など算数の知識も深まります。そして何より親子の絆が深まると思います。お金の話って改めて親子で話す機会はないと思うので、小さいうちからその家庭ごとのお金に対する方針や価値観を養っていくことをおすすめします」






おこづかいは反抗期がくる前にあげ始める



小さいうちからお金に対する価値観を養うことが大切
――おこづかいは、何歳くらいから子どもに渡すのが良いでしょうか。

八木陽子さん(以下、八木)「私がおすすめしているのは小学校に入るくらいの時期です。というのもそれくらいの年齢が一番親の話を聞いてくれますし、きちんと会話をする時間が取れるからです。小学校も高学年になると友達と出かける機会が増えて一緒にいる時間も短くなりますし、中学生になれば部活などで忙しくてそんな話をする余裕もないかと思います。何より反抗期で親の話を聞いてくれないと思います。ですので、比較的親子で話す時間が多い小学校低学年の時からおこづかいを渡すのが良いと思います」

 おこづかいを通して、親子で話をすることが子どもの行動を見守りお金に対する価値観を育むことを知りました。インタビュー第3弾では、おこづかいの新しいツールである電子マネーの使い方についてもお聞きします。電子マネーはおこづかいとしてふさわしいのか、その適切な使用法や失敗例など引き続き八木さんにお伺いします。

【前回記事】⇒悩む…お年玉・おこづいって何円渡せばいいの?|お金のプロに聞く①

【八木陽子(やぎ・ようこ)】
キッズ・マネー・ステーション代表。2005年からお金教育・キャリア教育を普及する「キッズ・マネー・ステーション」を主宰し、2020年現在、約300名の講師たちが所属し、全国の小・中・高等学校にて授業や講演などの活動実績が多数。2017年度4月から使用される文部科学省検定の高等学校家庭科の教科書に日本のファイナンシャルプランナーとして掲載される。

<取材・文/瀧戸詠未>
ライター/編集者。趣味は食べ歩き・飲み歩き。



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