アンニュイな空気感、映像美にうっとり♡週末にゆっくり見たいフランス映画5本
あなたはフランス映画をいくつ知っていますか?フランス映画といっても、今ひとつ…な人のために、フランス映画を是非好きになってほしい!と思い、5作紹介します。ゆっくりとした綺麗な映像が特徴的な映画が多いので、休日などにのんびり見て心を癒してみては…?♡
*フランス映画の特徴とは
出典: weheartit.com
数ある国の映画の中でも、抜群に映像美を感じることができるフランス映画。
その土地のもつ空気感が生かされているのと、ストーリーの中で多くを語らないために映像が抜群に映えるのが特徴です。
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人によっては苦手…と思われがちですが、フランス映画にしか出せない味を見つけるのも楽しいですよ。
映画のもつ世界感や時間を堪能できるよう、是非週末にゆっくりと見てほしい作品をまとめました*
フランス映画の特徴、特質は、映画を「第7の芸術」と呼ぶフランス人の考え方から来ている。 ハリウッド映画の娯楽大作のような大衆迎合型の映画ではなく、監督、脚本家などが、一人の作家として、または、集合体の作家として、一つの芸術作品を創り上げる。そこには、作り手の美学や哲学が濃厚に表れるため、一つ一つの作品が誰でも飲みやすいように希薄に薄められたワインではなく、渋みや苦味を含んでいる。
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『田舎の日曜日』
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『田舎の日曜日』(1984)
画家・ルノワールを思わせるような老画家が主人公の映画。パリ郊外のフランスの片田舎の風景が、まるで印象画のように美しく切り取られています。
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映画の中に出てくる絵画のような景色はどこかでみたことのあるような懐かしい色合い。
暖かい光の印象的なシーンは、遠い国・フランスとどこか心が通ったような気持ちになれます*
朝から夕方までの一日の流れを描いているだけなのに、自分は日本人なのに、なんとも共感をそそられる。ほんと、たまに親戚が集まって過ごす時間の流れって、こんな感じだったような。昼下がりの時間感覚が特にリアルだ。
映像が、ちょっとセピアがかっていて、綺麗なんですね。
フランスの、田舎の風景に酔いしれる映画です。
恋の行方に我を失う若い娘。
そんな姿でさえ、老人には愛しく見守る対象となります。
『ロシュフォールの恋人たち』
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『ロシュフォールの恋人たち』(1966)フランス西南部の街ロシュフォールを舞台に、美しい双子の姉妹の恋や夢をダンスも織り交ぜ描いた作品。
ミュージカルのようなダンスシーンがとにかくかわいい♡
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この映画の映像はとにかく鮮やか!
ピンク、グリーン、ブルー…様々な色調のカラフルな物たちや衣装の世界観は一見の価値ありです。
はじめ、どうしても歌・ダンスに気がいってしまい、それらの素晴らしさに比べてお話のほうはどうなんだ?と思っていたのですが、お話が進んでいくにつれてその構成の巧みさにもびっくり。それぞれの恋愛がすれ違ったり交差したりしながら、やがて結末へ。歌・ダンス・色彩・画面。どれをとっても非の打ちどころがない。まさにミュージカルの王道。本当にお見事でした。ミュージカル映画として、満点!
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『クリクリの居た夏』
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『クリクリの居た夏』(1999)
1930年代初頭のフランスが舞台、自然に恵まれた畔で生活する一家を描いた作品。ゆっくりとした映像と、作品中の人々の心理にも注目。
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一体何をもって幸福といえるのか、という題材が感じられる内容のヒューマンドラマでありながら、一つ一つのシーンに映る景色は心が洗われます…。
フランス映画 の一方の雄が恋愛映画だとすると、もういっぽうの雄は、この「人生模様」のドラマ。最近こういうフランス映画が少なくて、とても寂し かっただけに、とても嬉しい作品だった。
やっぱりフランス映画は捨てたもんじゃないわね。
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森ではスズランの花、沼ではカエルを、雨の後にはエスカルゴを、夜には歌を歌って彼らはその日の糧を得ています。どれも彼らの生活にとっては欠かせないものですが、実に楽しそうです。彼らは自分の出来得る限りのことをして威張らず驕らず生きています。彼らの誇り高くも寛容で人間味のある姿に本当の自由を感じます。
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『コーラス』
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『コーラス』 (2004)
音楽牧師と子供達を描いた作品。一人の子供のサクセスストーリーに終わらない構成で、合唱のシーンは見所!
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あらすじ:1950年代、孤児浮浪児を集めた寄宿舎に、無名の音楽家がやってくる。寄宿舎の厳しい教育方針とは裏腹に、彼は穏やかに子供たちへ音楽を教えていく。あるとき、もっとも問題児とされる少年がとんでもない才能を秘めていることに気付いて…
この映画の良い所は先にも言った通り、恩着せがましくないし、悪い人もいるけどそれをやっつけにかかったりしない。
「狂ってる」とマチュー先生は校長に言うけど、そんなやりきれなさとか理不尽さとかに立ち向かう事はないけど現実ってそんなもの。
この映画はあの『アメリ』の歴史的なヒットを抜き、フランス映画史でナンバーワンの大ヒットになり、フランス人の7人に1人がこの映画を見たという。
『赤い風船』
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『赤い風船』(1956)
今から60年ほど前の映画で、時間も40分以内と手短かですが、カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞のフランス映画会では有名な作品です。
ある朝少年パスカルは一個の赤い風船が街灯に引っかかっているのを見つける。パスカルは街灯によじ登って風船を手に取り、そのまま学校へと向かう。風船と一緒に登校し、時間を過ごすうちにいつしか風船はパスカルの友達になり、彼の行く先々に付いて来るようになった。ある日いたずらっ子たちが風船に石を投げつけて、風船はしぼんでしまう。すると町中の色とりどりの風船が集まってきて、パスカルを空高くつれていってしまうのだった。
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1950年代製作の作品ですが、CGは一切使っていないとのこと。特に印象的なエンディングはどのように撮影されたのかは未だに謎だそう。
監督ラモリスの世界は、シンプルなストーリーとわずかな台詞によって構成されているのにも関わらず、映画が語りつくせる限りのものが詰まっている。風船と少年が織り成すたった36分の物語、そして白い馬と少年の絆の中には、喜び、驚き、切なさがあり、人間の豊かな感情と可能性が焼き付けられている。この作品で私たちは、“映画”への愛を呼び覚まされるに違いない。
赤い風船/白い馬【デジタルニューマスター】2枚組初回限定生産スーベニア・ボックス [DVD]
¥7,097
2008年に日仏交流150年記念として再上映されたアルベール・ラモリス監督の名作2作品をデジタルニューマスターで初DVD化。街頭に引っ掛かっている風船と少年との交流を描く『赤い風船』と『白い馬』を収録。
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