「冬のゲレンデ」そう聞くとロマンチックなイメージを思い浮かべる人も多いでしょう。ゲレンデで出会った素敵な男性と…そんなこともあるかもしれませんね。しかし雰囲気に流されるのは禁物…?! 今回はある女性が体験したゲレンデでのあるエピソードを紹介します。
学生時代からの親友とスキーツアーへ
今回お話を聞いたのは理央さん(仮名・27歳)。あるとき、学生時代からの親友Y子さんと3泊4日のスキーツアーに行くことになったそうです。
「2人ともスポーツは好きなんですけど、スキーはやったことがなくて。上手く滑れたほうが楽しいよねっていう話になってスキー教室に参加することにしました。人数多すぎたら嫌だなって思ってたんですけど、実際は私とY子と熟年夫婦の4人しかいなかったんです」
予想外の少なさに少し驚きながら待っていると、開始時間を少し過ぎたころインストラクターが来たそうです。
目の前に現れたイケメンインストラクター
「遅れてくるなんてありえないねなんて話してたんですけど、インストラクターの方が来て思わずY子と目を合わせました。すごくイケメンだったんです。しかも年齢も私と同じくらいで身長も高くて」
会った瞬間にインストラクターのT先生に惹かれていたと理央さんは話します。
レッスン後1人でチャレンジコースへ
T先生は愛想も良く、教え方も上手だったそうで、理央さんたちはレッスンを楽しく受けることができたそうです。

「レッスンが終わって、Y子は疲れたと言って先にホテルに戻りました。私はもう少し滑りたかったので、チャレンジコースに行ってみたんです。その頂上付近にのぼったときにT先生と再会しました。先生にここは危ないからって、斜面が緩やかなベーシックコースを勧められて、一緒に滑ることになりました」
2人でスキーを楽しんだ後、滑り降りた先にあったコテージで少し休憩することになったそう。
そのコテージはT先生の会社が休憩所として使っている場所で、日中は彼だけが使用しており、ほかには人がいなかったそうです。
15分くらい休憩して帰ろうと思っていたそうですが…。
コテージでいい雰囲気になって一線を越えてしまう
「会話が弾んで気づいたら1時間くらい話していたんです。外は薄暗くて、あたたかいコテージで2人きり…。いい雰囲気に流されてしまって、いけない一線を超えてしまいました」
そのあとY子さんと合流し、T先生とあったことをすべて話したそうです。その日は、「お互いい年だし、まあいい経験だったんじゃない」という話で終わったそうですが、後日理央さんは、この出来事を後悔することになります。
腰痛が悪化して1人でホテルへ戻ってくる
翌日もY子さんと午後からレッスンを受けることになっていたそうですが、理央さんは持病の腰痛が悪化し、T先生と最後に会うこともなく、先にホテルに戻ったそうです。

「少し休んでいたらY子が戻ってきて。なんかやけにニコニコしてたんですけど、その時は楽しく滑れたのかなくらいに思って気にしていませんでした。それで楽しかった思い出として、スキー旅行は終わりました」
しかし1週間ほどしてY子さんから1通のLINEが。
イケメンインストラクターに性病をうつされた!
「Y子から『なんかオシッコするとき痛みがあるんだけど、病院行った方がイイかな?』ってLINEがあって。実はそのとき私も同じ症状があったので、私も同じって伝えたら、Y子が『実は私もT先生と…』って。Y子があのときなんでニコニコしていたのか分かったのと同時に、私もY子もT先生から厄介なものをもらってしまったと思いました」
それぞれすぐに病院に行き、薬を処方してもらったそうです。
ふたりして何やってるんだ…
ゲレンデの貴公子から思わぬ贈り物をもらってしまった、理央さんとY子さん。幸い、2人とも症状はすぐに収まり、仲が悪くなることもなかったそうですが、理央さんは最後にこう語ってくれました。

「ほんとにふたりして何やってるんだっていう話ですよね…。雰囲気に流されて、リスクがあることを考えられていませんでした。リスクを背負ってでも、この人としたいかって、考えないといけませんね…」
お互いに付き合っている人がいないのであれば、一夜だけ共にしてしまうことも完全に悪いことではありません。出会いも「一期一会」ですから、大切にしたいものです。しかしそれ以上に自分の体を大切にしたいですね。
【他の回を読む】⇒シリーズ「冬のトホホエピソード」の一覧はこちらへ
<文/上田美羽>
(エディタ(Editor):dutyadmin)

