髪の内側に明るいカラーを入れる「インナーカラー」が、いま若い世代にとどまらず大人の間でも流行っていますね。気分転換にもぴったりな「インナーカラー」ですが、「普段のスタイルだと髪型だけ浮きそう……」「大人がやったら若作りに見られない?」と躊躇している方もいるはず。
そこで今回は、大人女性に似合うおすすめのインナーカラー、失敗しないオーダー方法について、美容師さんに詳しく聞いてみることに!
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ヘアスタイル次第で見せたり隠したりできるのがポイント
今回話を聞いたのは、美容院「ru-ka.」で働きながらYouTubeでも活躍する太一郎さんと山口香太さん。太一郎さんによると、インナーカラーは「少し前までは若い子がやるイメージでしたが、徐々に30代~50代くらいの方のオーダーも多くなった」とのこと。
山口「インナーカラーは、ヘアスタイルによっては隠すこともできる。見せたいときだけ出すことができる優れものです。だから、今の髪型に飽きてしまった方や職場では制限があって髪を明るくできない方におすすめ! 耳周りのインナーカラーは“アクセサリーをつける”くらいの感覚で思ってもらえるといいと思います」
太一郎「インナーカラーはヘアスタイリングやヘアアレンジをされる方にもおすすめ。インナーカラーが入っていることで、周りの方と差が出るスタイリングやアレンジを楽しめます!」
インナーカラーのトレンドは?
太一郎さん(以下、太一郎)「学生さんや10~20代の方は、部分ブリーチをしてかなり明るくしてから違う色を入れることが多いです。ですが大人の方はブリーチに抵抗がある方が多いので、ブリーチを使わないで普通のカラー剤でギリギリまで明るくしてからカラーをする方が主流ですね!」
山口さん(以下、山口)「“フェイスフレーミング”というフェイスライン全体に入れるスタイルが多くなっています。ヘアスタイルの雰囲気を手軽にガラッと変えることができるのでいいかもしれません。ちなみに白髪が気になる方の場合、ハイライト(メッシュ)などで細く入れてあげることで白髪をカバーすることもできます」
白髪を自然に隠せておしゃれなんて、一石二鳥のスタイルですね……! ちなみにミランダ・カーもフェイスフレーミングをしていて、さりげなくておしゃれなんですよね。そして太一郎さん自身も天然の白髪でフェイスフレーミングをしていて、お客さんにも好評だそう。
太めに入れると派手な印象になるフェイスフレーミングも、フェイスラインの内側の髪にさりげなく入れれば大人でも自然でかわいい!
ここからは、太一郎さんにご提供いただいたインナーカラーのスタイルをご紹介! 大人のファッションスタイルにも自然になじんでくれるインナーカラーのスタイルをご紹介します。
山口さんによれば、「今まで勇気が出なかった色もインナーカラーならやりやすい」のがインナーカラーの魅力! 明るい色に挑戦したいけど勇気が出ないなら、もみあげやフェイスライン周りにさり気なく明るいカラーを入れてみては?
インナーカラーをあまり目立たせたくない方は、全体の髪色とインナーカラーの色を似た色にすると◎
太一郎「定番なのはやはりベージュ系の色の組み合わせですね! 暗めのブラウンと明るめのブラウンの組み合わせは秋冬にもぴったりです」
①もみあげ周辺に入れるインナーカラー【黒髪×明るいカラー】
山口さんによれば、「今まで勇気が出なかった色もインナーカラーならやりやすい」のがインナーカラーの魅力! 明るい色に挑戦したいけど勇気が出ないなら、もみあげやフェイスライン周りにさり気なく明るいカラーを入れてみては?
②もみあげ周辺に入れるインナーカラー【茶髪×明るめブラウン】
インナーカラーをあまり目立たせたくない方は、全体の髪色とインナーカラーの色を似た色にすると◎
太一郎「定番なのはやはりベージュ系の色の組み合わせですね! 暗めのブラウンと明るめのブラウンの組み合わせは秋冬にもぴったりです」
③フェイスラインのインナーカラー【茶髪×ベージュ系】
存在感を残しつつ大人っぽさを出したいときにおすすめの色は?
山口「30代から40代の方には、肌なじみいいベージュ系のお色がおすすめです。誰でも気軽にやりやすいし、肌に近い色なので“ちゃんと存在感はあるけど、奇抜すぎない”というのがポイント! 次に色を入れるときにも邪魔にならないので、気分が変わったときにも安心です」
④耳後ろに入れるインナーカラー【黒髪×暖色系カラー】
派手な色を大人っぽく昇華するためには、暖色系のカラーを選ぶのがポイント。
太一郎「僕は個人的に、インナーカラーの部分を暖色系の赤、ピンク、ラベンダーの色にするのをおすすめしています。大人がやるなら、ビビット系な暖色系ではなくて落ち着いた感じの暖色系にするのが良いですね!」
インナーカラーをオーダーするときのポイントは?
「思ったより派手な感じになっちゃった……」なんて失敗はしたくない! そんな『ビューティーガール』読者のために、美容師さんにオーダーするときのポイントを聞きました。
太一郎「インナーカラーをする部分としない部分の色の差に気をつけてください。あまりにも差があると品がないように見えたり、インナーカラーをした部分の色落ちが目立ちやすくなります」
山口「まずは職場や、今の生活でNGなスタイルを必ず伝えてください。『職場では何トーン(明るさのレベル)以上はダメ』『そもそもカラー自体があまり良くない』などの“NGスタイル”によって、インナーカラーを入れる場所や範囲を調整することができます。もみあげだけ、もしくは耳後ろだけ、と指定するのもおすすめ。
あとは普段、髪の毛を縛るか縛らないかも重要。それによってインナーカラーが見える範囲が変わってくるからです」
まとめると……
・インナーカラーの色は、全体の部分に近い色を選ぶ
・インナーカラーの範囲は「もみあげ」「耳後ろ」など狭めに指定する
この2点を抑えれば、大人でも自然になじむヘアスタイルが叶うはず。もちろん、好きな色を入れてもOK!
美しいカラーのためには、髪のケアもしっかり
最後に。きれいにインナーカラーを入れても、髪がパサパサだと魅力は半減してしまいます……。大切なのは、自宅で行うデイリーケア。
取材に協力してくれた太一郎さんと山口香太さんが活動するYouTubeの「あなたの髪を美しくするチャンネル」でも、美容師おすすめのヘアケア方法が紹介されています。
カラーやスタイルの選び方はもちろんですが、大人女性たるもの、ベースの髪を美しく保てるようにも心掛けたいですね!
【参考記事】⇒髪がツヤツヤになる「ドライヤー術」が100万回再生。美容師YouTuberに聞いた
<文/増村ゆかり>
増村ゆかり
美容ライター。コスメコンシェルジュ資格保有。美容・ダイエット・健康予防・メンタルケアなどの記事を執筆。
(エディタ(Editor):dutyadmin)






