集中力が無い、気持ちが落ち着かない、イライラするなど仕事や物事に集中できない、その原因は何でしょうか?集中力を低下させてしまう要因と対処法を専門家が解説。日常の中でできる集中力を高める習慣やおすすめの食材レシピ、香りアイテムもご紹介。しっかり睡眠や栄養を取り、自律神経を整え集中力を高めれば仕事も生活もテキパキ気持ちよく進むはず!
【目次】
・集中力が低下する原因と対処法は?
・生活に集中力を高める習慣を取り入れる
・集中力アップ!おすすめの食材&レシピ
・香りの力を借りて心を落ち着かせる
集中力が低下する原因と対処法は?
やっぱり寝不足は大敵
教えてくれたのは・・・スタンフォード大学医学部教授 西野精治先生
医師、医学博士。「スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所(SCNラボ)」所長。著書『スタンフォード式最高の睡眠』(サンマーク出版)が話題に。
\「睡眠負債」をため込むと、体・肌・心のコンディションが大きくDOWN/
短くて質の悪い睡眠では、5大任務を果たせない!
「睡眠には、(1)脳と体を休息させる、(2)ホルモンバランスを整える、(3)免疫力を上げる、(4)記憶を整理して定着させる、(5)脳の老廃物を除去するといった、5つの重要な役割があります。ぐっすり眠れていないと、当然それらのミッションをきちんと果たせません。翌日の体調やパフォーマンスに悪影響が出るだけでなく、長期的にも『睡眠負債』をため込んでしまうことで、体、肌、心などにさまざまな不調が現れます」(西野先生)

\集中力が低下/
睡眠が乱れると自律神経も乱れ、活動と休息の切り替えが曖昧に。集中力が続かない、イライラするなど、日中の行動や思考に悪影響。
疲れが取れない…太りやすい…肌あれ…これらの不調は『睡眠負債』のせいだった!
こんな症状があれば睡眠負債が溜まっている証拠!

\以下に当てはまる症状が多い程、「睡眠負債度」はUP!/
□ 午前中の会議や移動中、眠気に襲われる。
□ 仕事中、集中力を維持できない。
□ 日中のパフォーマンスややる気レベルが低下している。
□ すっきりした気分で起床できない。
□ よく眠れた実感をもてない。
□ ベッドに入って30分以上眠れない。

■睡眠にまつわるこんな習慣、実は間違っています!
「睡眠負債」をため込まない正しい眠りがキレイを作る!「キレイを保つためには睡眠を大切にすべき!」は、美容や健康を気遣う大人女子の一般常識。でも現状は、忙しくて充分な睡眠時間をとれなかったり、あるいはしっかり寝たつもりでも寝不足感が抜けなかったり…。「そんな状態が続いていると、『睡眠負債』=(眠りの借金)がどんどんたまってしまいます。放っておくと、肌や体にさまざまな不調が現れますよ」と、スタンフォード大学医学部教授・ 西野精治先生は警鐘を鳴らします。

■眠りの借金「睡眠負債」は気づかないうちにたまっている。
“睡眠の常識”を正して、ぐっすり眠る習慣を!睡眠にまつわる勘違いの裏で、「睡眠負債」をじわじわためているのかも!?上記の一見良さげな習慣はなぜ間違っているのか、西野先生は話します。
「個人差はあるものの、一般的に平均睡眠時間が6時間を切る人は『睡眠負債』を抱えている可能性が大。そもそも睡眠は貯蓄できないため、週末に少し長く寝たくらいで借金は返済できません。22〜翌2時が肌のゴールデンタイムという説も根拠なし。大切なのは時刻よりも、寝入って最初の90分にどれだけ深く眠るかです。暑い寝室や就寝時の靴下着用は、その深い眠りを妨げる要因に!」(西野先生・以下「」内同)
「睡眠負債」の有無は、早起きしなくても良い休日に普段よりどれだけ多く寝てしまうかが目安。90分以上だと、負債を抱えていると判断できます。
■なぜ「睡眠負債」はたまるの?
【1】 睡眠時間が短い(6時間未満)
日本人の平均睡眠時間は6.5時間で、6時間未満が約40%。日本は世界一「睡眠偏差値」が低い国とされています。理想の睡眠時間には個人差があるものの、短時間睡眠の積み重ねは、「睡眠負債」を抱える最大の要因。
【2】 眠りの質(深さやリズム)が悪い
睡眠量は充分なのに上記の症状がある場合は、睡眠の質に問題が。ノンレム・レムといった睡眠のリズムが乱れている、眠りが浅いなど、脳も体も休息できない状態が続いて、「睡眠負債」がたまったような症状に。

■睡眠の質は“寝入りばな90分”の深さが大切!
「8時間寝ても眠い人がいれば、6時間ですっきりな人も。その違いは入眠から約90分間続くノンレム睡眠(脳も体も眠っている状態)の深さによるものです。この最初の90分は、(1)自律神経が整う、(2)成長ホルモンがたっぷり(1日分の70〜80%)分泌される、(3)脳のコンディションが整う時間帯。ここで深く眠れていないと、睡眠の質が低下します。真のゴールデンタイムは、成長ホルモンの分泌が盛んなこの90分です」
■最初のノンレム睡眠が深い程、脳や体が元気に!
眠りはノンレム睡眠とレム睡眠(脳は起きている状態)の繰り返し。入眠後90分の最も深いノンレム睡眠こそが、眠りの質を左右する黄金タイム。ここが乱れると、後も総くずれに!
頭痛薬を使うと集中力が下がることも
教えてくれたのは・・・脳神経内科医 霜田里絵先生
銀座内科・神経内科クリニック院長。医学博士。日本神経学会専門医。日本内科学会認定医。順天堂大学医学部卒業後、順天堂大学病院、都立神経病院、都立松沢病院勤務を経て、2005年に銀座内科・神経内科クリニック開院。
「片頭痛の予防には、抗てんかん薬や血管に作用する薬、抗うつ薬、漢方薬などが用いられます。例えば、光や音の過敏性が高い方には抗てんかん薬が効きやすいのですが、てんかんを抑えるほどの量を使ってしまうと眠くなったり集中力が低下したりするため、少ない量を夜寝る前に使用します」(霜田先生)
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教えてくれたのは・・・
(エディタ(Editor):dutyadmin)