コスメコンシェルジュのやむです。「インナードライ」という言葉をご存じでしょうか? インナードライとは、表面の皮脂によるテカりやベタつきとは反対に、内側がカラカラと水分が足りていない状態です。
脂性肌と間違えて適切なスキンケアができていない方も多いので、脂性肌とインナードライ肌の違いを確認し、スキンケア方法を見直してみましょう。
脂性肌とインナードライ肌の共通点と違い
脂性肌とインナードライ肌の共通点は、テカりやベタつきといった皮脂が気になることです。
ところが、インナードライ肌はその名の通り、表面は脂っぽくても内側は水分量が足りず、干からびている状態。皮脂を落としすぎたり保湿を控えたりしてしまうことで、かえって肌状態を悪化させてしまう場合があります。
またところどころ乾燥している部分もあるので、乾燥肌だと思っている方も少なくありません。乾燥肌は肌の水分量も皮脂量も少ない肌質なので、内側の水分量だけが足りないインナードライ肌とは異なります。

脂性肌orインナードライ肌のセルフチェック
脂性肌orインナードライ肌かどうかは、洗顔してからしばらく経った後の肌状態をチェックしてみましょう。
いつも通り洗顔をした後にタオルドライを行い、スキンケアをせずに5分~10分ほど放置します。
肌をさわってみて、Tゾーンがベタついていながらも、目元やほほ、口元の乾燥や突っ張りを感じる場合は、インナードライの可能性が高いです。
反対に脂性肌であれば、部分差がなく全体的にしっとりとし、多少の皮脂を感じられます。
インナードライ肌向けのベストなスキンケア方法
インナードライ肌は、化粧水を使って水分を与えることはもちろん、体の内側からも水分を蓄えることが大切です。

・1日にたっぷりの水を飲む
・水分保持力の働きがある成分が含まれている化粧水を使う
水をたっぷりと飲むことで、細胞の活性化やくすみのない透明感のある美肌に導いてくれます。一度にたくさん飲むことは無理があるので、朝起きてすぐ・朝食・お昼前・昼食・15時・夕食前・夕食中・寝る前というように、小まめに摂ることを意識することがポイントです。
水分保持力のある成分とは、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミド。さらにチャージした水分が蒸発しないようにしてくれる、ホホバ油やスクワランも要チェックの成分です。
インナードライ肌向けのおすすめ化粧水
おすすめ化粧水|エトヴォス「バイタライジングローション」5,280円(税込)
・5種類のヒト型セラミドを配合
・水分保持と保湿効果のあるヒアルロン酸とアミノ酸を配合
・敏感肌でも使える7つの不使用
ヒト型セラミドは、天然セラミドと比べると肌への親和性が高いことから、角質層へ浸透しやすいことが特徴です。さらにヒアルロン酸とアミノ酸により、水分力を高めてキープすることで、皮膚の乾燥を防ぎます。
7つの不使用を宣言し、敏感肌でも使える化粧水なので、皮むけや乾燥が目立つ部分にもやさしく使えますよ。
脂性肌向けのベストなスキンケア方法
脂性肌は、水分と皮脂のどちらとも多い肌質なので、しっかりとした洗顔と皮脂をコントロールするスキンケアアイテムを使うことが大切です。
・洗浄力の強すぎない洗顔料で丁寧に洗う
・皮脂を抑えるスキンケアアイテムで肌のバランスを整える
脂性肌にありがちなNGは、皮脂を落とそうとしすぎるあまり、洗浄力の強い洗顔料を使ったり、ピーリングや酵素洗顔を過度にしすぎてしまうことです。
これでは保湿力やバリア機能が低下してしまい肌状態を乱す恐れがあるので、泡で洗う丁寧な洗顔を心がけるだけで十分。あとはスキンケアアイテムでコントロールしましょう。
脂性肌向けのおすすめ化粧水

おすすめ化粧水|キュレル「皮脂トラブルケア 化粧水」1,980円(税込)
・セラミド配合
・過剰な皮脂のベタつきを抑制する成分配合
・ノンコメドジェニック
セラミドで十分な水分をキープしながら皮脂をコントロールし、なめらかな肌を保ちます。水のようなテクスチャーなので、夏でもサッパリとした使い心地がうれしいです。
ノンコメドジェニックは簡単にいうと、ニキビができにくいアイテムということ。
皮脂だけがニキビの原因ではありませんが、アクネ菌の繁殖には皮脂が大きく関わっています。ノンコメドジェニックの化粧品や医薬部外品を使うと、アクネ菌の繁殖を抑えらることから、脂性肌が悩みやすいニキビの予防ができますよ。
脂性肌とインナードライ肌の判断をまちがえてしまうと、スキンケアも間違えてしまうので、なかなか改善されません。適切なスキンケアで乾燥と皮脂の差を縮めると、化粧ノリがよくなりつるんとした美肌にみせてくれますよ。
<文/やむ>
やむ
コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定)/ 秘書検定準1級 / 温泉ソムリエの資格保有。フリーライター。温泉旅行が趣味。気がつくとデパコスカウンターにいるほどコスメ好き。
(エディタ(Editor):dutyadmin)


