実は女性で密かに悩んでいる人も多い乳輪の色。基本的に乳輪の色はもともとの肌の色や遺伝によって変わってくるので、多少人と比べて色が濃いと思ってもそれが個性だと思って気にしないようにすることがおすすめです。 ただ、妊娠中はホルモンバランスの関係で普段より乳輪が黒ずみやすくなります。自然に元に戻るのか心配になりますよね? 乳輪の黒ずみの原因や解決法について専門家に聞いてみました。
【目次】
・妊娠中は乳輪が黒ずみやすくなる
・乳がん予防のためにも乳輪チェックを
・バストの黒ずみケアに使えるアイテム
妊娠中は乳輪が黒ずみやすくなる
自然に色が薄くなる場合も…
教えてくれたのは…銀座ケイスキンクリニック院長 慶田朋子先生

医学博士。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。日本レーザー医学会認定レーザー専門医。東京女子医科大学医学部医学科卒業後、東京女子医科大学病院、聖母会聖母病院などを経て、2006年、有楽町西武ケイスキンクリニック開設。2011年、西武有楽町店閉店に伴い、銀座ケイスキンクリニックとしてリニューアルオープン。最新マシンと高い注射注入技術で叶える、切らないリバースエイジングに好評を博している。著書に『365日のスキンケア』(池田書店)など。
\気になる人は皮膚科に相談を/
妊娠中に濃くなった乳輪の黒ずみやわきの下の黒ずみは、出産後、ある程度は自然に薄くなります。ただし、そのスピードは人それぞれ。薄くなるまでに1年かかる人もいれば、ある程度残ってしまう人もいると慶田先生は言います。
「私自身、二人目を妊娠したときに、わきの下がさざ波状に黒くなって、気持ち悪いと思ってしまって。レーザー脱毛済みでしたので、もう毛はなかったんですけれど、ジェントルレーズ照射をしたら、さざ波の形に薄くかさぶたになってペロンと取れて、一発で薄くなりました。地道に美白剤を塗るようなケアがスキップできるので、忙しい方は1回レーザー施術を受けてしまうのも、時短になっていいと思います」(慶田先生・「」内以下同)
先生によると、レーザー照射は顔だけではなく、鼠径部やVライン、大陰唇などにも可能とのこと。なかでも、ピコレーザーのピコトーニングとピコフラクショナルを同時に受けると、より美白が高まるそう。
「黒ずみの程度にもよりますから、自然に薄くなりそうであれば美白剤だけご案内しますし、濃い場合はレーザー照射をおすすめすることあります。黒ずみを薄くする手立てはいろいろありますから、気になる方は、ぜひご相談ください」
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産後1か月から徐々に戻り始める
教えてくれたのは…アヴェニューウィメンズクリニック院長 福山千代子先生

日本産科産婦人科学会専門医。金沢医科大学卒業。クリニックは、医師をはじめ全て女性スタッフで構成されており、更年期障害をはじめ、月経痛や月経前症候群(PMS) などの治療も積極的に行っている。
\黒ずみの原因は?/
「妊娠してエストロゲンの分泌量が増えると、メラニンの生成が活発になり、色素沈着が起こります。バストトップをはじめ、外陰部やへそから下の正中線なども黒ずみが目立ちやすくなります」(福山先生・以下「」内同)
\産後1か月から徐々に戻り始める!/
「バストトップが黒いままだったら…なんて、不安に思わなくても大丈夫! 産後1か月ほどで女性ホルモンは生常値に戻ってくるので、そこから徐々にバストトップや外陰部、正中線などの黒ずみも戻り始めます」
\塗り薬からレーザーまで!クリニックで治療も可能/
「どうしても黒ずみが気になるという場合、授乳が終われば、美容皮膚科や美容クリニックなどでも治療をすることができます。
トレチノイン(ビタミンA誘導体)やハイドロキノンの塗布や内服薬、レーザー治療など、治療法も様々なので気になる方は一度相談してみてくださいね」
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乳がん予防のためにも乳輪の色のチェックを
いつもと違うようなら往診を
教えてくれたのは…自由が丘みき ブレストクリニック院長 森美樹先生
鳥取大学医学部医学科卒業。同医学部病態制御外科学講座入局後、がん研有明病院乳腺外科、聖路加国際病院乳腺外科、昭和大学乳腺外科助教、米国カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校を経て、’16年より現職。医学博士日本乳癌学会乳腺専門医・指導医。
\鏡を見て色や形をチェック/

乳首にただれや分泌液が出ていないか(右)、へこんでいないか(中央)、引きつれていないか(左)なども見る。乳首を無理につまんだり絞ったりすると若い世 代は分泌液が出やすいので見るだけでOK。ブラジャーに分泌液がついてないかは、要チェックを。
\その症状は乳がん? それとも…? 生活習慣におけるリスクを知っておこう/
乳首や乳輪に湿疹やかぶれがある場合は入浴後クリームなどで保湿対策を。それでも治らないときは、皮膚科へ。すぐに乳がんを心配する必要はない。生理前などに起こる乳房の痛みや張りを防ぐためにも、自分に合ったブラジャーをつけることも大事。また、食事でいえば、乳製品や肉類は乳がんのリスクとは関係ないといわれている。大豆イソフラボンは多少乳がんリスクを減らす可能性があるといわれている。アルコールや煙草は乳がんリスクを上げる。生活習慣では、夜間勤務などの生活もリスクが上がるといわれている。これは睡眠やホルモンバランスに影響があるからではないかと考えられる。逆に、乳がんリスクを下げるのは授乳。12か月授乳期間が延びるごとにリスクが4.3%ずつ減少するといわれている。
月に1回のセルフチェックで乳がんを早期発見! “いつもと違う”と感じたらすぐに受診を!
バストの黒ずみケアに使えるアイテム
クレア|スウィートボディ ホットバストジェル

【このアイテムのおすすめポイント】
・お風呂などでマッサージすることのできる温感バストジェル。
・温感成分によりバスト周りの血行を促進。
・乳腺に栄養分が届きやすい状態をサポート。
・美バストづくりに欠かせない美容成分もたっぷり。
・ふっくらボリュームのあるバストへ働きかける注目の成分“ボルフィリン”を配合。
150g ¥1,500
*価格は税抜きです。