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友人が結婚でひょう変。夫の年収を自慢&食器・海外旅行にこだわり出し… | ビューティー

時刻(time):2020-08-12 08:17源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
「人生の宝」とも言われる、学生時代の友人――。ですが、それぞれの生きる環境が変わると、昔のままの関係ではいられず、逆に息苦しく感じることもあるようです…。 高校からの友人グループのLINEを通知オフにしている ユミさん(仮名・30歳)にも、高校時代からずっと変わらず仲のいい親友たちがいました。10代の多感な頃をともに過ごし、10年以上も続いてきたその

「人生の宝」とも言われる、学生時代の友人――。ですが、それぞれの生きる環境が変わると、昔のままの関係ではいられず、逆に息苦しく感じることもあるようです…。

高校からの友人グループのLINEを通知オフにしている


学生時代の友人グループ
 ユミさん(仮名・30歳)にも、高校時代からずっと変わらず仲のいい親友たちがいました。10代の多感な頃をともに過ごし、10年以上も続いてきたその関係は、何にも代えがたい大切なものだったといいます。

「大人になってからできた友達よりも、やっぱり特別でした。一緒に悩んだり、かっこ悪いところも含めて何でも見せ合ってきたりして、お互いにここまで何でも知っている関係って、学生時代からの友人関係ならではだと思う」

 それぞれ違う大学に行き、社会人になり……会う頻度は減っても、連絡を取り続けてきた彼女たち。LINEグループを作って、そこで互いに相談や他愛のないやりとりをしてきたといいますが、「今は、通知オフにしています」とのこと。何があったのかとたずねてみると、ユミさんは淡々と話し出しました。

「喧嘩したとか、そういうことじゃないです。ただ、私は今はあまり関わらないようにしようと思っていて。4人のグループで、本当にずっと仲が良かったと思ってるんですけど……思えばアラサーを迎えた頃から、それまでとは少し空気が変わってきたなって感じ始めてたんです。4人でいることに、はじめて、違和感? を覚えました」

 最初の違和感は、グループのひとりが結婚したときのこと。




夫の年収を自慢し、急に食器や海外旅行にこだわり出す友人


セレブ主婦、ハンドバッグ

写真はイメージです(以下同じ)

「あるひとりが、旦那さんの年収が高いことをアピールしてくるようになったんですよね。『一本』ってよく言うようになった。本人は無意識かもしれないけど、ちょっと上から目線になってきた感じがしてしまいました。

 友達の彼氏が江戸川区に住んでると言っただけなのに、『年収的に妥当だよね』とか。今まで食器や海外旅行に興味なかったのに、急に『食器も料理の一部だからね』とロイヤルコペンハーゲンやウェッジウッドのうんちくを話し出したり、『移動時間も旅を楽しみたいからファーストクラス以外ありえない』とか」

 その友人の変わりようには、他の友人たちも戸惑っていた様子だったとユミさん。とはいえ、新婚の特に幸せな頃だから、誰しも舞い上がってしまうよね、と温かく見守っていたそう。

 やがて、他の一人からは離婚の報告がありました。








離婚後SNSに「結婚はもういいw」と投稿する一方、個別LINEでは…


離婚「その友人は、離婚を機に再就職することになったんです。超有名大手企業の子会社に決まったんですが、働いてるのは子会社なのに、仕事の話をするときは親会社の名前を言うんです。

 まあ、それはいいんですけど……。その頃からインスタストーリーの更新がひんぱんになってきて、『頑張ってる自分にご褒美』と高級レストランのコース料理写真を一品ずつ上げたり。だんだん、『どんどん仕事を任されて大変』とか、『忙しすぎる』って、わざわざそれだけをアップするようになったので、ちょっと違和感ありました。

 それだけじゃなくて、『結婚はもういいw』っていうのも、アップするんです。私には個別LINEで、『いい人紹介して』って頼んでくるのに……」




子供の写真をエンドレスに送ってくる友人


インフルエンザの子供のだっこの仕方 そんななか、グループLINEにも個別LINEにも、子供の写真を送信し続けてくる別の友人が……。

「もちろん子供はかわいいけど、あまりにひんぱんに送られてしまうと反応に困るんです。グループLINEに送られてきた写真のアザーカットが個別LINEにも送られてきたりすると、もうエンドレスなんですよね。

 褒めると毎日のように送られてきちゃう。かわいいとしか言えないし、たまにならいいんですが……」







友人たちから離れ、楽になった


 次第にユミさんは、この4人グループのコミュニケーションに疲れてきてしまったと言います。興味のあるものや楽しいと感じるものが似ていたこれまでのようには、皆が同じように楽しく話すことが難しくなってしまったのだ、と。

 楽しいどころか、どちらかというとストレス源にすら感じるようになってしまっている自分に気付きました。

「そう思ったら、『別に仲良くし続けなくてもいいのでは?』とも、初めて思いました。10年以上仲が良かったからって仲良くし続けなきゃいけない、なんて、そこにこだわる必要もないんですよね」

 少し寂しい気持ちもありましたけど、とユミさんは続けて、「みんなで一緒にいるのが楽しかったのは事実だけど昔のことで、みんなそれぞれ変わっただけなんだと思うようになりました」

 学生時代からの友人たちから離れ、楽になったというユミさん。今は、今の自分が一緒にいて楽しいと感じる人たちを大切にしているとのことです。

―私が「手放して」よかったもの―

<文/森田 奈々 イラスト/ただりえこ>



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