ふと目に入る指先までおしゃれな女性は素敵ですよね。今回は、「ダルメシアンネイル」特集。ダルメシアン柄は派手で挑戦しづらいイメージを持っている人でも安心の大人な雰囲気を楽しめるネイルばかり。併せて、仕上がりに差のつく正しいネイルケア＆塗り方もチェックして、思わず見惚れる綺麗な指先を手に入れましょう！
【目次】
・セルフで魅力的な指先に！インパクトのある“ダルメシアンネイル”
・日々の手入れが差をつける？爪の正しいケア&塗り方を伝授
セルフで魅力的な指先に！インパクトのある“ダルメシアンネイル”
赤×黒でビビッドな指先に！
【How to】
（1）親指にホワイト、人さし指と小指にレッド、中指と薬指にシースルーブラックを塗る。
（2）薬指にレッド、ブラックでリップモチーフを描いた後、グロスのようにレッドラメを塗る 。
（3）親指・中指・薬指にブラックでダルメシアン柄を描く。
（4）人さし指・小指の根元にパーツを置く。
グレー＆パープルの大人ダルメシアン
＼POINT／
モノトーンが多いダルメシアン柄には、グレーをベースにパープルで色味を合わせてニュアンスをプラス。
【How to】
（1）人さし指はライトグレー、その他の指はパープルグレーを塗る。
（2）人さし指にパープルグレーでダルメシアン柄を描いた後、パーツを置き、マットコートを塗る。
上品パール使いで甘い印象に！
＼POINT／
インパクトのあるダルメシアン柄は配分を抑えて、バランスをとると◎。
【How to】
（1）親指、人さし指、小指はクリアを塗った後、ピンクベージュでバルーンフレンチに塗る。
（2）中指、薬指はピンクベージュを塗った後、ブラウンでバルーンフレンチに塗り、根元にダークブラウンでダルメシアン柄を描く。
（3）バルーンフレンチの境目に、ゴールドラメでラインを引いた後、パールとスタッズを置く。
週末デートは、ダルメシアン柄×上品パールで甘い印象に【365日ネイル】
日々の手入れが差をつける？爪の正しいケア&塗り方を伝授
手元の清潔感を阻害する原因と対策とは？
教えてくれたのは…ハンズ・オン代表 井上由美さん
マニキュアリストとして30年以上のキャリアをもつ、手元美容の第一人者。サロン経営の傍ら、講演会講師やオリジナル商品の開発も手掛ける。
1：乾燥
＼ガサつき・シミ・シワetc…手元悩みの最大の原因はこれ／
手肌が乾燥していると質感や色味が悪くなり、あれ・ガサつきだけでなく、シミやシワの原因に。爪の状態にも悪影響を及ぼします。手元の美しさと清潔感のためには、普段からいかに乾燥させないかがとても重要です。
2：血流の悪さ
＼肌代謝が低下して、冷え＆乾燥が加速！／
血流が滞って肌代謝が低下すると、冷えや乾燥が進み、それによってさらに血流が滞る…という悪循環に陥りがち。指先までマッサージやストレッチをすることで血流をしっかり促すことも、手元の美しさには重要です！
3：似合わないネイルカラー
＼手肌から浮いて見え、より老けた印象に！／
くすんだり、あれて色ムラになりやすい大人の手肌。淡いパステルピンクや、赤みが全く入っていない寒色系のネイルカラーは、指先から浮いて見えたり肌の劣化を際立たせてしまうので、避けた方が賢明です。
4STEPで美しい指先を叶える！
【How to】
（1）週1〜2回の角質ケアで潤う肌の土台作り
保水＆保湿の前に、手肌にたまった角質をオフして潤いが浸透しやすい状態に整えることも大切。粒子が細かく肌当たりの優しい顔用のスクラブ剤がおすすめ。週1〜2回程度、湯船につかった後などの肌が柔らかくなった状態で、肌をこすらずに使う。
（2）保水＆保湿はマッサージやストレッチをしながら行って
＼手首を回すのもおすすめ！／
必ず化粧水をつけてから、ハンド美容液orハンドクリームをON。マッサージやストレッチで巡りを良くしながら行うと、潤い度がさらにアップ。仕上げに甘皮周りにネイルオイルをなじませるまでが基本のケア。スキンケアのついででいいので毎日行うと◎。
（3）シミ・シワなどのお悩み別ケアや手元メイクもおすすめ！
＼シミや傷などはコンシーラーで隠すのも◎！／
手肌をより美しくしたい人は、できるときで構わないので、基本のケアにお悩み別ケアもプラスして。シミ・くすみには美白アイテム、シワにはアイクリームやシワ用クリームがおすすめ。出かける際に、ベースメイクアイテムで気になる部分をカバーしてもOK。
（4）似合う色選びだけでなく、ネイルケアもしっかりと
＼爪がキレイなら清潔感は格段にアップ！／
大人に似合うネイルカラーといえば、やっぱり肌なじみが良くて上品なピンクベージュ。爪の形を整えたり、甘皮をケアしたり、ツヤを与えるケアも週１ぐらいで行う。爪そのものの状態を整えることで、手元の清潔感が引き立ち、ネイルカラーもより美しく仕上がる。
手元に“清潔感”がない原因とは？似合うネイルカラー、角質ケア…4つの解決策で手元も美しく【美的GRAND】
エレガントな指先を作るケア法！
教えてくれたのは…人気ネイリスト 高野尚子さん
【How to】
（1）180グリット以上のヤスリで爪を整える
「目の粗さが180〜220グリットの紙ヤスリで、形を整えましょう。爪切りは二枚爪の原因にもなるので、なるべく使用を避けて」（高野さん・以下「」内同）
（2）生え際を軟化させ、甘皮処理をする
「キューティクルトリートメントを甘皮部分になじませ、充分に柔らかくした後、綿棒でそっと甘皮を押し上げて、ガーゼで拭き取って」
（3）爪を補修し乾燥などから保護する
「除光液で爪の油分を落とした後、ジェルネイルをいったんお休みする人向けの、ダメージ補修効果の高いアイテムを使ってみて。健康的な爪に生まれ変わりますよ」
（4）爪と指先全体にオイルで栄養補給
「甘皮部分にネイルエッセンスやオイルを塗って優しくなじませることで、爪と指先を保湿。これは日常的にやってほしいケアです」
ネイルケア｜きちんとできている？ やすりの使い方や甘皮処理…手足の爪の正しいケア方法
マニキュアを美しく塗るためのネイルケア
マニキュアを美しくのせるには、まずはネイルのケアが大切です。セルフネイルケアの手順をおさらいしてみましょう。
【How to】
（1）甘皮を周りをすっきり整える
よりネイル映えする指先のために。キューティクルリムーバーを爪周りの甘皮部分に垂らし、スティックでクルクルと甘皮を押して。
（2）ファイルは45度に入れる
爪の長さを整えるときは、 二枚爪を防ぐため爪切りではなくネイルファイルを使って。まずは爪の端から45度に斜めにスッと当てて。
（3）先端は90度に当てて削る
先端を削るときは、爪に対してファイルを90度に当てて。左右に動かすのではなく、一定方向に動かすのが美しく仕上げるコツ。
マニキュアのきれいな塗り方をおさらい！どんなデザインにも応用できるベースコート＆マニキュアの塗り方の基本
魅せるマニキュアの塗り方
【How to】
（1）まずはベースコートから
爪表面の油分をティッシュなどでしっかり拭き取ってから、ベースコートを。ボトルのヘリでよくしごいて、少量をブラシにとって。
（2）中央を塗ってから両端を
まず爪の中央を塗ってから両端を塗りつぶすことで、 均一で美しい仕上がりに。根元から先端に向かって、テンポ良く塗っていって。
（3）べースコートを爪の先端にも
ブラシに残った少量のベースコートは、爪の先端のエッジにもスッと塗って。先端にも塗っておくことで、先端のネイルの剥げを予防。
（4）ボトルのヘリでしっかりしごく
ネイルを美しく仕上げるコツは、ブラシに多すぎず少なすぎず適量のマニキュアをとることから。まずはエッジを塗るのでごく少量をとって。
（5）先端のエッジから塗る
（4）でごく少量のマニキュアをとったブラシで、まずは爪の先端のエッジに塗って。この部分も忘れずに塗るのが、色もちを良くするカギ！
（6）ムラづきしないように適量のマニキュアをとる
爪表面に塗るマニキュアは、（4）でとったよりも多めに。ボッテリとムラづきしないよう、ボトルのヘリで軽くしごいて適宜調整して。
（7）マニキュアも爪の中央から塗る
マニキュアもベースコート同様、 爪の中央部分から。爪の根元から先端に向かってスッと素早く塗って。
（8）テンポ良く両端も塗って
（7）のマニキュアが乾き始めるとムラになってしまうので、 左右の端も皮膚につかないようギリギリに、テンポ良く塗り足していって。
（9）トップコート→オイルで仕上げ
マニキュアを（6）〜（8）の要領で2度塗りし乾いたら、中央→両端の順にトップコートを。乾いたらオイルを爪の根元に垂らしなじませて。
