「beautygirl」3月号では、肌が不調になったりゆらぎがちになったりする春先のケアについて特集。女性ホルモンへの対処法を学ぶことで、体の中から快適になれるはず。

カサカサチクチクひりひり
体の外&中からの刺激で悲鳴を上げる
“ざわつく肌”を落ち着かせる100問100答
季節の変わり目や月経前などに感じる、いつもとは違う肌の不調。ヒリヒリしたり赤み、かゆみが出たり……肌も心もざわざわするのはなぜ? ざわつきの正体を見極めて、どんなときでもゆらがない美肌を目指して。
お話を伺ったのは…
銀座ケイスキンクリニック 院長
慶田朋子先生
「切らないハッピーリバースエイジング」を叶える美容皮膚科として患者から厚い支持を集めている。多方面で活躍中。
いけした女性クリニック 院長
池下育子先生
開業から27年。産科・婦人科の診療のみならず女性の体と心の悩みに積極的に取り組んでおり、幅広い女性から支持が。
体の中からざわつきを起こす
女性ホルモンへの対処法
PMSなど心身の不調を引き起こす女性ホルモン。上手なつき合い方を覚えて、毎日を快適に過ごしましょう。
Q 女性ホルモンは肌にどんな影響を与える?
A 黄体ホルモンは皮脂の分泌を活発に、
卵胞ホルモンは肌に潤いやハリを与えます
「月経前になると増える黄体ホルモンは、皮脂の分泌を盛んにし、毛穴を開かせたり肌荒れを起こしやすくします。卵胞ホルモンはコラーゲンの生成を助け、肌のハリツヤをアップさせる働きがあります」(池下先生)
Q 自分で女性ホルモンが多い・少ないってわかるもの?
A 残念ながらわかりません
「女性ホルモンは一定の範囲に保たれているもので、突然多くなることはありません。ただ、無理なダイエットなどで少なくなることはあります」(池下先生)
Q 女性ホルモンは活性化させたほうがいいの?
A 過剰に活性化させると、
メンタルや肌への悪影響も活性化されることに
「更年期以降は別ですが、女性ホルモンを活性化させると月経前の肌の不調などのマイナス面も活性化される可能性があるのでバランスを整えることが大事です」(池下先生)
Q 女性ホルモンを増やせば、肌もキレイになる?
A そうとはいえません
「女性ホルモンには男化作用もあるので、その結果相体的に男性ホルモンも増えてしまう可能性が。増やせばいいというものではありません」(池下先生)
Q 女性ホルモンをサポートするインナーケアは?
A 豆腐などの大豆製品やサプリメントがあります
「大豆製品に含まれている大豆イソフラボンには、女性ホルモンと似た働きをする効果があるので○。同様の成分を含んでいるサプリメントなどもおすすめです」(池下先生)

(右)1粒に10mgのS-エクオールを配合し、女性らしさをサポート。大豆イソフラボン エクオール 30日分 ¥3700/DHC (左)1日4粒の手軽さで、女性特有のゆらぎに働きかける成分「エクオール」10mgを摂取できる。エクエル 112粒 ¥4000/大塚製薬
Q 大豆類を摂っても、
エクオールが作れないと意味がないって聞いたけど……
A ソイチェックで検査できます
「体内でエクオールを産生できるかどうかには個人差があります。ソイチェックという尿検査法で、自分に産生能力があるか簡単に調べられます」(慶田先生)