古代エジプト時代より食されていたといわれている歴史ある果物の「イチジク」。日本でもイチジクに含まれる豊富な栄養素から健康&美容食材として知られています。とくに私たち女性にはうれしい効果がいっぱい!ここではその効果、及びふだんの食卓になじむイチジクを使った簡単レシピを紹介します。ぜひイチジクの恵みをたーっぷりいただいて、もっともっと美しくなっちゃおう!
【目次】
・イチジクの栄養&選び方
・イチジクの美人レシピ<サラダ編>
・イチジクの美人レシピ<メイン&おつまみ編>
イチジクの栄養&選び方
イチジクは女子にうれしい栄養素の宝庫!

【栄養素】
夏から秋にかけて旬を迎える「イチジク」。古代ローマでは〝不老不死の果物〟と言われていたイチジク。ポリフェノールを豊富に含み、活性酸素を除去しアンチエイジング効果があったり、メラニンの生成を抑える美白効果も期待できるのだとか…。さらに食物繊維たっぷりで腸の働きをサポートし、便秘解消にも、美肌づくりにももってこい。カルシウムや鉄分など血や骨の素となるミネラルも豊富。ドライのものに比べて生のイチジクは、カロリーや糖質が控えめなのでよりヘルシーにキレイをサポートできるんです。
【選び方】
イチジクは丸みがあり付け根まで色づいているもの、お尻の部分に裂け目が出て完熟状態のものがベスト。
皮はむかずにそのままのほうがポリフェノールをよりたっぷりとれるので、気にならなければ皮はむかなくてOKです。
美容エディター・門司紀子のToday’s SALAD #3「イチジクとモッツァレラチーズのサラダ仕立て」
イチジクの美人レシピ<サラダ編>
イチジクタブレ
イチジクの甘みと酸味が効いた、みずみずしいタブレ。サラダにも、デザートにも!

【材料】(作りやすい分量)
クスクス……1/4カップ
A[熱湯……50㎖、塩……少量、オリーブオイル……小さじ1]
イチジク……4個
紫玉ねぎ……1/10個
B[レモン汁……大さじ1/2、白ワインビネガー……小さじ1/2、レモンの皮……少量、塩……少量、オリーブオイル……大さじ1]
【作り方】
(1)ボウルにクスクスとAを入れ、軽く混ぜる。ラップをして5〜10分蒸らしたら、フォークで全体をほぐす。
(2)イチジクは一口大に切る。紫玉ねぎはみじん切りにして、塩少量(分量外)をもみ込んで10分程おく。水(分量外)にさらして水気をきる。
(3)別のボウルにBを混ぜ合わせ、紫玉ねぎを加えて混ぜる。さらに(1)とイチジクを加えて和える。
イチジクとビーツのマリネ
どこか〝土っぽい〟食材の組み合わせは、ワインによく合います。ビーツはローストすると甘みが増して美味。

【材料】(2〜3人分)
イチジク……2個
ビーツ……250g
A[赤ワインビネガー……大さじ1、メープルシロップ……大さじ1、オレンジの果汁……大さじ1、塩……小さじ1/4]
オリーブオイル……大さじ1〜2、オレンジの皮…好みで
【作り方】
(1).ビーツは皮をよく洗い、皮つきのままアルミホイルで包む。オーブンペーパーを敷いたバットにのせ、180℃のオーブンで90分ローストする。
(2)(1)の皮をむいて輪切りにし、Aに30分以上つける(一晩つけてもOK)。
(3)イチジクはよく洗い、皮つきのまま輪切りにする。
(4)(2)(3)の順に器に盛り、オリーブオイルを回しかける。好みでオレンジの皮をすり下ろして散らす。
<教えてくれた人 料理研究家/小堀紀代美さん>
イチジクのアペタイザー風サラダ
イチジクは古来から“不老不死の果物”と言われ、アンチエイジング、美白など美肌にはもちろん、胃腸の働きをサポートして便秘を解消したり、余分な水分を排出してむくみを解消する効果も。今回のサラダはサラダというよりかは“おつまみ”的なシンプルな1品ですが、イチジク&チーズ好きなら毎日でも食べたいと思う美味しさ♪ 切って、盛って、トッピングするだけ。数分でできるので、来客時の乾杯のとりあえずのおつまみにもぜひ!

【材料】(2人分)
イチジク……2個
マスカルポーネチーズ……大さじ2~
ミントの葉……適宜
スライスアーモンド……適宜
メープルシロップ……大さじ1~
黒こしょう……少々
<作り方>
(1)イチジクをカットする。皮は好みで、むいてもむかなくてもOK。1個を1/6~1/8等分にカット。

(2)お皿にイチジクを盛る。

(3)(2)の上にマスカルポーネチーズ、さらにミントの葉、スライスアーモンドをトッピングし、メープルシロップをかけて黒こしょうをガリガリッと挽く。それぞれの量はお好みでOK。

ちなみに…余ったイチジク、マスカルポーネチーズ、ミントの葉をそのまま活用して、イチジクトーストにするのもおすすめ! 朝から最高に幸せな気分になれます♪
<教えてくれた人 フリーランスエディター・ライター/門司紀子さん>
夏のむくみ対策にも!【イチジクのアペタイザー風サラダ】Today’s SALAD #45
イチジクとカッテージチーズのメープルサラダ
米酢を効かせたヘルシーサラダ。優しい甘さで、いつものサラダよりもたくさん食べられます。

【材料】(2〜3人分)
イチジク……2個
カッテージチーズ……50g
メープルシロップ……大さじ1と1/3
ベビーリーフ……適量
オリーブオイル……少量
Aドレッシングの材料(作りやすい分量)[米酢……大さじ1、オリーブオイル……大さじ1、塩……ふたつまみ、砂糖……小さじ1/2、しょうゆ……小さじ1/2、玉ねぎのすり下ろし……大さじ1]
黒こしょう…適量
【作り方】
<作り方>
1.イチジクは6等分のくし形に切る。
2.カッテージチーズをほぐし、メープルシロップとよく混ぜ合わせる。
3.ベビーリーフは冷水で洗ってシャキッとさせ、キッチンペーパーで水気を取る。ボウルに入れ、オリーブオイルをボウルの縁から入れ、底から大きく混ぜ合わせて全体に絡める。Aの1/4量〜を加えてさっと和える。
4.1と2を加え、両手で優しく和える。器に盛り、黒こしょうを振る。
<教えてくれた人 料理研究家/小堀紀代美さん>
イチジクとモッツァレラチーズのサラダ仕立て

<材料>(作りやすい分量)
イチジク……2個
ミニトマト……3~4個
モッツァレラチーズ……1/2個~
ベビーリーフ……1袋
ミント……好みで10枚程度
オリーブオイル……大さじ1~
白ワインビネガー……大さじ1~
塩・こしょう……少々
バルサミコクリーム……好みで
【作り方】
<作り方>
(1)イチジクを洗ってカットする。上部をカットし、縦に8等分に。皮はむいてもむかなくても好みで。

(2)ミニトマトは洗ってから半分にカット。ベビーリーフとミントも洗って水気をよく切り、お皿に円状に盛る。

(3)モッツァレラチーズは食べやすい大きさにカット。
(4)(2)のベビーリーフを盛ったお皿の上に、イチジク、ミニトマト、チーズをバランスよく盛る。
(5)オリーブオイルと白ワインビネガーを全体に回しかけ、塩こしょうをふる。
(6)最後に好みでクレームバルサミコをかける。
<教えてくれた人 フリーランスエディター・ライター/門司紀子さん>
美容エディター・門司紀子のToday’s SALAD #3「イチジクとモッツァレラチーズのサラダ仕立て」
イチジクとくるみの白和え風サラダ
キレイをアクティブに底上げしてくれる一品に!

【材料】
イチジク……3個
絹ごし豆腐(充填豆腐)……小1パック
マスカルポーネチーズ……大さじ1~2
くるみ……大さじ2程度
塩・こしょう……適宜
【作り方】
(1)イチジクの皮をむき、1個を6等分にカット。

(2)ボウルに絹ごし豆腐とマスカルポーネチーズを入れ、泡立て器(なければスプーンでもOK)でなめらかになるまで混ぜる。

(3)(2)にカットしたイチジク、粗く砕いたくるみ(分量の2/3くらい)を加え、塩・こしょうをふってざっくりあえる。

(4)味見して塩・こしょうの量を調整。皿に盛って、残りのくるみをトッピング。
<教えてくれた人 フリーランスエディター・ライター/門司紀子さん>
美容エディター・門司紀子のToday’s SALAD #10「イチジクとくるみの白和え風サラダ」
イチジクの美人レシピ<メイン&おつまみ編>
イチジクと豚肉の黒酢ソテー
イチジクと豚肉との相性は最高。イチジクの果汁が黒酢の効いた豚肉に絡んで、ぐっとジューシーな味に。

【材料】(2人分)
イチジク……2個
とんかつ用の豚肉……2枚(約250g)
A[砂糖……大さじ1、しょうゆ……大さじ1、酒……大さじ1、はちみつ……小さじ2]
黒酢……小さじ2
太白ごま油(またはサラダ油)……小さじ2
万能ねぎ……適量
【作り方】
(1)イチジクは皮をむいて一口大に切る。
(2)豚肉は大きめの一口大に切り、Aに15分程つける。
(3)フライパンに太白ごま油を入れて中火で熱し、汁気をきった(2)を焼く。火が通ってきたら、(2)のつけ汁を加えて煮絡める。煮汁がなくなってきたら黒酢を加え、煮切る。
(4)(1)と(3)をさっと和えて器に盛り、小口切りにしたねぎを散らす。
<教えてくれた人 料理研究家/小堀紀代美さん>
イチジクとブルーチーズのオープンサンド
一口サイズのおしゃれつまみ!活性酸素を除去するイチジクの甘さと、ブルーチーズの塩気で大人味。

【材料と作り方】(1~2人分)
(1)ライ麦入り食パン1枚をトーストする。「味のベース」はちみつ発酵バター大さじ2を塗り、6等分に切る。
(2)イチジク1個を皮ごと6等分のくし形切りにしてのせ、小さく切ったブルーチーズ10g、刻んだピスタチオ5粒を全体に散らす。
<教えてくれた人 料理家/村山由紀子さん>