欧米では当たり前の習慣、レストランで食べ残しを無駄にしない『ドギーバッグ』

家でも、お店でも、なるべく食べ残しはしたくないもの。
だけど、レストランで注文したとき、思った以上に量が多くて食べきれない、または、残すのがイヤでがんばって平らげたらカロリーオーバー、お腹も苦しい…。なんて事態もありがちなのではないでしょうか?
食べすぎれば太ってしまうし、そもそもお腹がいっぱいだと、おいしい食事もおいしく感じられなくなります。
では、残さずに、しかも食べ過ぎない方法はないのでしょうか?そんな都合のいい話、実はあるのです。
それは、「ドギーバッグ」。日本では、飲食店で食べ残したものを持ち帰ることは一般的にあまりありませんが、海外では、ごくごく当たり前の習慣。それがこの「ドギーバッグ」なのです。
ドギーバッグ(doggy bag)とは、外食した際に食べ切れなかった料理を持ち帰るための容器のことで、アメリカなどで、食べ残しを持ち帰るのが恥ずかしいから「犬のエサにする」という口実で持って帰ったのが語源だといわれています。
ただ、日本ではお客さんが持ち帰りを希望しても、残念ながら断る店は少なくないようです。空気が乾燥している欧米と違い、日本の夏は高温多湿で、食べ物が腐りやすいという懸念があるからです。
ある外食チェーンからは、「持ち帰った後でお客さまがいつ、どんな状態で食べるのか、店側は責任が持てない。食中毒などの事故があればチェーン全体の問題になりかねないので、積極的に導入するのは難しい」というコメントも。
それでも最近では、高まるエコへの関心からか、日本でもドギーバッグに対応する飲食店が少しずつ増えてきているようです。もちろん、持ち帰った料理を食べたことにより、食中毒や体調不良などがあった場合は、あくまでも自己責任ということが前提です。
日本国内 ・日本の食糧自給率はカロリーベースで約40%と決して高くないにもかかわらず、残飯廃棄率は世界トップクラス。まだ食べられる食料のなんと20~30%が廃棄されていると言われています。
飲食店で食べ残した料理を持ち帰るだけで、食料問題が解決される訳ではありません。 しかし、世界にはまだ多くの飢餓に苦しむ人達がいます。残した料理を持ち帰る事によって、食べ物の大切さや食料問題について、改めて考えてみてはいかがでしょうか。
今回のまとめ
世界では約6秒に1人の子供が飢えによって亡くなっています。そして現在8億5千万人以上の人々が飢餓に苦しんでいます。
世界に広がる日本語「MOTTAINAI(もったいない)」の言葉と精神。食べ物の大切さを、日本の私達こそが考えなくては!
