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正しい姿勢を心がければ、全身シェイプアップも夢ではないそうです! そこで今回は、スタイルアップを目指す方必見! すらりとのびた背中をつくるためのポーズを教えていただきます。さらに、キュッと引き締まった美脚のためのポーズも要チェックです!

三角のポーズ(トリコーナ・アーサナ)

姿勢の悪い人におすすめのポーズです。背骨や骨盤のゆがみを矯正しながら、身体全体をシェイプアップします。脚全体を刺激するので、太ももの引き締めやヒップアップにも効果的。

〔STEP1〕両足を肩幅の倍くらいに開き、身体と骨盤を正面に向けたまま、右のつま先を外側に90度、左のつま先を内側に60度に向けます。鼻から息を吸いながら、肩の高さまで両手を真横に広げます。

〔STEP2〕鼻から息を吐きながら、体側を伸ばして右手を右足の上に下ろします。左手は垂直に上げ、視線は指先へ。骨盤や胸を開いていくイメージで、さらに左手を上へ上へと伸ばしていきましょう。

〔STEP3〕鼻から息を吐きながら、左手を右側に曲げていきます。肩や脇の緊張やこわばりをゆるめ、リラックスしながら体側をしっかり伸ばしていきましょう。このとき、息を止めず、自然な呼吸を心がけて。

「三角のポーズは、全身に効果的な引き締め作用があります。脇腹や胸の筋肉にアプローチすることで、偏った姿勢を正していきます。また、正しい姿勢を心がけることで、胃腸の活動も改善されてくるので、便秘や下痢にお悩みの人はぜひチャレンジしてみてください」

トラのポーズ&半円のポーズ

全身のシェイプアップが期待できるポーズです。背筋や体側を伸ばして、キレイなスタイルをつくります。他にも、肩こり解消や内臓強化、心の安定にも効果的です。

〔STEP1〕両手、両膝を床につきます。脚は腰幅くらいに、手は肩幅より少し広めに、それぞれ開きましょう

〔STEP2〕鼻から息を吸いながら、右足を上げましょう。顔は斜め前を向きます。これをトラのポーズといいます。吸いきったら息を止めて、そのままキープします。

〔STEP3〕次に、鼻から息を吸い、吐きながら右膝を曲げて背中を丸め、おでこに足がつくくらいまで引き寄せます。これを3回~5回繰り返します。そして左も同様に。

〔STEP4〕両手、両膝をついた状態から、右足を90度横に出して、つま先を立てます。

〔STEP5〕鼻から息を吸いながら、右足を右側の外に引き、右側の骨盤を上げながら、右手を上げます。大きく胸を開いて、上体をねじるイメージで行いましょう。視線は右手の指先へ。これを半円のポーズといいます。このとき、身体に違和感がある場合は、すぐに中止してください。

〔STEP6〕はじめの姿勢に戻り、鼻から息を吐きながらゆっくりと上体を前へ倒します。このポーズを子どものポーズといいます。このポーズは省かず、必ず行いましょう。

立ち木のポーズ(ヴリクシャ・アーサナ)&踊り子のポーズ(ナタラジャ・アーサナ)

集中力を高めながら、平衡感覚、バランス感覚を養うポーズです。キュッと引き締まったキレイなふくらはぎをつくります。

〔STEP1〕左足で立ち、右足の裏(または甲)を左ももの内側に当てて、胸の前で合掌します。これを立ち木のポーズといいます。上半身に力が入っていないかを確かめて、自然に呼吸をしましょう。

〔STEP2〕左足に重心を置いたまま、右足首を右手でつかんで、両膝を揃えます。息を吸うタイミングで左手をまっすぐ上に伸ばしましょう。骨盤と肩は正面をむいたままで。

〔STEP3〕鼻から息を吐きながら、上半身の力を抜いて、股関節から上体を前に倒します。このときの視線は遠くの一点を見るように。これを踊り子のポーズといいます。足の甲で手を押すようにして、後ろにあげていきましょう。胸を開くようなイメージで姿勢をキープします。

「片足で立つときは、指をできるだけ開いて、マットにしっかりと足裏を着けると、バランスがとりやすくなります」

姿勢を正すと、肩こりや腰痛の解消、内臓機能の改善、冷え性の緩和など、さまざまなメリットが得られます。
猫背がちだと思う方は、普段から正しい姿勢を意識するのはもちろん、ヨガのポーズでこりかたまった筋肉をゆるめ、正しい姿勢を形状記憶させましょう!
次回は、キュッと引き締まったウエストをつくるためのポーズをご紹介します。

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