日常に潜む美容の疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は“食”について。食事では野菜を最初に食べたほうがいいといわれていますが、サラダでなくても炒めものでもいいってOKって…ウソ? ホント? 管理栄養士の浅野まみこさんにお答えいただきます。
Q:ベジファーストは生野菜じゃないと効果なし?
血糖値の上がり方もダイエットに関係すると言われていて、食事は野菜から食べるベジファースト(ベジタブルファースト)が勧められています。野菜と言ってもサラダもあれば、蒸し野菜や野菜炒めなど、調理法もいろいろありますよね。ベジファーストは、野菜であれば、生野菜でなくてもいいんでしょうか。さっそく、この疑問を浅野先生にぶつけてみました!
A:ウソです。生野菜じゃなくても大丈夫
「ベジファーストとは、血糖値の急激な上昇を避ける食べ方のひとつです。空腹時に糖を入れてしまうと血糖値がボン!と上がってしまいます。それを1番簡単に防げるのが、最初に野菜を食べるというベジファーストというわけです」
ベジファーストには生野菜のサラダがいいということが一般化されていますが、別に生でなくても大丈夫です。食べる量としては、たとえば、居酒屋さんなどでお通しとして出てくるような小鉢1個分くらいでOK。野菜の小鉢やサラダなどのがない場合は、炒めものからでもいいですよ。
色の濃い緑黄色野菜は、脂溶性ビタミンのβカロテン、ビタミンEが豊富に入っているので、サラダであれば、油脂が入っているドレッシングなどを少しかけて食べることがおすすめ。油脂が少し入っている方が、炭水化物を摂る際も血糖値の上昇がよりゆるやかになるのでおすすめです」(浅野先生・以下「」内同)
ダイエットだけでなく美肌のためにも血糖値の急上昇は避けるべき
「血糖値を下げるためにインスリンが分泌されるのですが、インスリンは血糖値を下げるだけでなく、脂肪を溜め込む働きも持っているので、血糖値の急上昇が起こりやすいと、インスリンを大量に分泌させ、太りやすくなるとも言えます。
さらに血糖値が急上昇すると血管へも負担がかかり、いわゆる“糖化”が起こります。糖化が起こると、肌老化や血管がもろくなると言われているため、健康のためにも、美肌やダイエットのためにも食べる順番を意識して血糖値が上がりにくい食事をしてもらうことがおすすめです」

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