ミランダ・カーやヴィクトリアベッカムが愛用しているとして一躍脚光を浴びたエプソムソルト。
寒くなるこれからの季節に欠かせない入浴を、更に効果的にしてくれる魅力がいっぱい詰まっています。冷え改善やダイエットはもちろん、美肌効果もあって使わない手はありません。
そこで今回は、入手しやすくなった今、最大限にその効果を活用できる方法をご紹介したいと思います。名前だけ聞いたことはあるけれど使ったことはないという人はぜひ試してみて!

■エプソムソルトの成分は日本でも稀な名湯と同じ!
エプソムソルトは別名「硫酸マグネシウム」。イングランドのエプソムという町で発見されたのが名前の由来で、見た目が似ているだけで実は塩ではありません。
一般的な温泉や入浴剤の主成分は「硫酸ナトリウム」や「硫酸カルシウム」で、硫酸マグネシウムが主成分の温泉や入浴剤は稀。硫酸マグネシウムが主成分の硫酸温泉は「正苦味泉(せいくみせん)」と呼ばれ、北海道の旭岳温泉が日本では貴重な正苦味泉といわれており、名湯中の名湯の貴重な成分なんだそう。
■エプソムソルトのここが凄い!使いたくなるメリット
そんな貴重な成分であるエプソムソルトですが、そのメリットはこんなにあるんです。
(1)ダイエット効果
お風呂の中でのマッサージやたくさん汗をかくことで腸の運動をサポートしてくれます。便秘解消になるのでダイエットにもなります。
(2)デトックス効果
発汗作用がすごいので毒素や老廃物が汗と一緒にデトックス。むくみもスッキリします。
(3)体臭予防
硫酸マグネシウムで身体をキレイに洗い流すことで、体臭予防にも効果的があるようです。
(4)冷え性の改善
温熱効果があり、身体を温めやすくしてくれます
(5)ホルモンバランスを整える
ストレスで消耗してしまう硫酸マグネシウムを補うことで、ホルモンバランスを整える効果も。
(6)美肌効果
新陳代謝を高めて肌の生まれ変わりを促します。
■入浴だけじゃもったいない!エプソムソルト活用術
入浴は39~41℃のお湯に対して、0.1%以上の濃度にするのが効果的です。150リットルのお湯の場合、150~300gのエプソムソルトを入れ、20分浸かり、最後にシャワーで流します。
20分以上入浴すると、排出された毒素が再吸収されるといわれているので、長く浸かり過ぎないように気をつけましょう。
そのほか、エプソムソルトにはこんな活用術もあります。
●エプソムソルト+重曹+クエン酸で「炭酸入浴」
ツムラ ライフサイエンス(バスクリン)の研究によると、硫酸マグネシウム含有炭酸ガス入浴をすることで、何もいれないお風呂よりも足のむくみが改善することが実証されているます。
足のむくみが気になるこれからの季節、エプソムソルトを使った炭酸入浴はいかがでしょう。
炭酸風呂は、「重曹:クエン酸=1~2:1」でできます。お好みで調整してお試しを。
●オイルと混ぜてスクラブ
そのままでもスクラブとして使えますが、保湿剤と混ぜるのがオススメです。
筆者はニベアと混ぜて肘や膝に使ってみましたが、洗い流すだけでしっとりスベスベになりますよ。ニベアだけだとテクスチャーがやや固めなので、+オイルを混ぜれば腕や足にも使いやすいと思います。
●+ドライハーブで見た目も可愛いバスソルト風
ドライハーブと混ぜてガラス瓶に入れるとお洒落なバスグッズにも。エプソムソルトは無色無臭なので、好きなアロマオイルと混ぜればリラックス効果もアップしそうです。
いかがでしたか? 筆者もリピート中ですが、どの入浴剤よりも発汗作用があってスッキリしています。肌荒れが良くなったという人もいましたよ。冬のお風呂の楽しみに、是非参考にしてくださいね。
(紅華堂主宰・エステ講師・坂本 雅代)
【参考】
※エプソムソルト – ヒロセ
※What’s Epsom Solt? – NEHAN TOKYO
※ティールズフレグランスエプソムソルト – フィッツ
※足のむくみに対する硫酸マグネシウム含有炭酸ガス入浴の有効性を客観的に実証 – バスクリン