仕事が上手くいかなくてクヨクヨしたり、彼氏からの連絡がなくて悩んだりしていませんか。しかし、落ち込んでもいいことなど何もありません。
今回は気持ちが落ち込んだときに実践したいとっておきの秘訣を、『年収1億円になる人の習慣』がベストセラー中の山下誠司(やました・せいじ)さんに伺いました。

マイナスの感情が出ても、「最短1秒」で切り替える
倉島:女性は右脳と左脳をつなぐ脳りょうの一部が太いので、男性に比べて落ち込みやすいといわれています。
実は私も悩みやすいのですが、いつも前向きな山下さんはそんなことないですよね?
山下:私も落ち込むことはあります。でも、不安や悲しみなどのマイナスの感情が出ても、「最短1秒」で切り替えることができます。
倉島:1秒ってすごいですね!
山下:もちろん、最初から1秒で立ち直れたわけではありません。私も昔は1日中、クヨクヨ悩んでいたこともありました。
でも、心配事はいくら悩んだところで全く解決しないことに気づいてから、悩んだり、迷ったり、落ち込んだりする時間を極力減らす努力をしています。それは「行動すること」です。
落ち込みを防ぐ!3つの山下ルール
(1)落ち込んでいいのは、最長3分まで
山下:人間は感情があるので、落ち込みを完全になくすことはできません。怒りや悲しみのようなマイナスの感情が動くことがあります。
しかし、落ち込んでいる時間を短くすることはできますよね。何かあったら「3分間落ち込む時間」を作り、しっかり落ち込みます。
倉島:失恋した時も、いきなり明るい曲ではなく、悲しい曲を聞いて感情を吐き出し、徐々に明るい曲にするといいと言われますよね。
山下:まずはマイナスの感情を全て吐き出すことが大切ですが、私は3分で出すと決めてるんです。

(2)無理にでも「笑う」
山下:3分間、めいっぱい落ち込んだら、今度は無理にでも「声を出して笑う」ようにしています。
倉島:私は「笑顔の作り方講座」も開催していますが、口角を上げるだけでβエンドルフィンやドーパミン等の快楽ホルモンが出て、元気になるんですよね。
山下:落ち込んでいる時こそ、笑ってみる。作り笑顔でもいいので無理に笑うようにすると、立ち直りが早くなります。
(3)落ち込んだ原因と解決策をノートに書きだす
山下:そして、落ち込んでいても事態は改善しないので、すぐに問題の解決に取り掛かります。私の場合は、「落ち込んだ原因」と「解決策」をノートに書き出して、整理するようにしています。
例えば、「仕事をミスして上司に叱責された」としたら、「なぜミスしたのか」「何がいけなかったのか」という原因を書き出し、その後「ではどうすれば改善できるのか」を考えます。「解決策」が出たら、すぐに実行します。
倉島:書くことによって自分の悩みを客観視できるから、落ち込みも軽減しますよね。ぜひやってみます。
山下:経営者としてスピーディーに行動するためには、落ち込んでいる暇なんてありません。たくさんの従業員のためにも、顔晴っていきます。
倉島:私もまず感情を吐き出し、そして口角を上げて、ノートに書きだす……やってまいります。御著書でも更に勉強させていただきますね。
【取材協力】
山下誠司(やました・せいじ)さん
1976年、静岡県生まれ。高校卒業後に上京し美容師となる。19歳時の年収は180万円。そこから31歳で年収1億円を超える。現在は240店舗を展開する日本最大級の美容室「EARTH」を運営する、株式会社アースホールディングスの取締役。内70店舗をフランチャイズ展開する、株式会社サンクチュアリ代表取締役も兼任する。株式会社サンクチュアリは、自社から輩出したフランチャイズ30社とともに、関東、甲信越、東海、北陸、北海道、福岡で展開中。愛車はフェラーリ488スパイダー。趣味は仕事。ダイヤモンド社より「年収1億円になる人の習慣」絶賛発売中!
ライタープロフィール
スピーチコンサルタント・倉島 麻帆
スピーチコンサルタント、フリーアナウンサー。NHK、日経新聞など多数メディアに出演。脳科学・心理学メソッドも使い、好かれる「話し方・コミュニケーション」研修を、上場企業をはじめ全国で行っている。著書「引きつける話し方が身につく本」など多数。
【参考】
※山下誠司さんオフィシャルブログ