ひと昔前に流行った「はちみつ美容」。その後も着々と研究が進められ、はちみつやローヤルゼリーについてのさまざまな美肌効果が示されています。
今回は、その最新研究をご紹介。また、はちみつ美容健康アドバイザーの福本亜矢子さんに、はちみつやローヤルゼリーを使ったおうちケアの方法を教えていただきました。自宅でのはちみつケアの可能性が広がります。

はちみつ・ローヤルゼリーの美肌に関する最新研究
はちみつやローヤルゼリーが美肌にいいらしい、ということはよく目や耳にしますが、実際どのような効果が研究などで示されているのでしょうか。
はちみつとローヤルゼリーそれぞれの最新研究について見ていきましょう。
はちみつ

山田養蜂場のみつばち健康科学研究所が発表している試験結果によると、はちみつにはグリセリンと同程度の水分を保つ作用、つまり保湿作用があることや、シミやそばかすの原因であるメラニンの産生抑制作用、メラニンの産生に関与しているチロシナーゼの活性阻害作用効果が期待できるということが確認されています。
ローヤルゼリー
ローヤルゼリーについては、継続飲用によって肌の水分量が高まり、乾燥による小ジワが目立たなくなることが確認されたといいます。
さらに、肌のたるみやくすみ、しみ・そばかすが改善される可能性が示されたことから、ローヤルゼリーの飲用は肌状態改善の一助となることが期待されています。
はちみつ美容を自宅で実践する方法~はちみつパック
はちみつもローヤルゼリーも、驚くほど美肌に関する効果が研究で示されていることが分かりました。改めて、はちみつ美容に取り組んでみるのもよさそうです。
もし、自宅ではちみつを使って、顔に「はちみつパック」を行う場合、どのように行えばいいのか、はちみつ美容健康アドバイザーの福本亜矢子さんに教えていただきました。

福本さん:洗顔後、はちみつ小さじ1程度を手に取り、お顔全体になじませ、ローションマスクを上から乗せて10分~15分程度置きます。ローションマスクの水分とはちみつを合わせることによって、肌へとより浸透させることが期待できます。
その後マスクを取り、お顔になじませたら、水で流さず、そのままいつものお手入れをしてください。
編集部:はちみつは、どんなものを使うのがいいのでしょうか?
福本さん:市販のどのようなはちみつでも良いですが、お肌に特におすすめなのは、ミネラルが豊富な濃い色のはちみつです。
さらに、非加熱はちみつをおすすめします。加熱処理をされているはちみつは、さまざまな栄養成分が失われているためです。
ぜひ、色が濃い、非加熱はちみつを見つけて実践してみましょう!
はちみつ美容を行うときの注意点
福本さんによると、はちみつを肌に塗ったり、食べたりする場合、注意点があるといいます。

福本さん:はちみつには若干、花粉が混入している場合があります。花粉のアレルギーが心配ですので、使用前は必ず腕の内側など皮膚の柔らかい部分でパッチテストを行いましょう。
また、はちみつを食べる場合は、一歳未満のお子様は避けてください。ボツリヌス中毒にかかる恐れがあります。
これらのことには十分注意して、はちみつ美容を実施しましょう!
ローヤルゼリーを取り入れるポイント

ローヤルゼリーは飲むドリンクタイプやはちみつのようなどろっとした生のタイプ、サプリメントタイプ、スキンケア化粧品に配合されているタイプなど、さまざまなタイプのものが市販されています。これらのローヤルゼリーを取り入れる場合、どのようにすればいいのでしょうか。
福本さん:ローヤルゼリーは薬ではないので、いつでも摂取できるのが特長です。お肌や細胞は寝ているときに作られますので、特に寝る前に摂取するのがおすすめです。
いかがでしたか? お肌に嬉しい効果がいっぱいのはちみつ美容。ぜひ普段のスキンケアに取り入れてみては。
【取材協力】
ハニー講師 福本亜矢子さん
はちみつ美容健康アドバイザー。北海道石狩市で、はちみつ美容のネイル&フェイシャルトリートメントサロン「Salon de Ayako」を主宰。美容・健康における非加熱はちみつの素晴らしさを講座や講演等でご紹介。
(ごきげん手帖編集部)
【参考】
※ハニー講師 福本亜矢子さんの公式webページ
※はちみつ 明らかになる健康機能~最新研究ダイジェスト – 山田養蜂場のみつばち健康科学研究所
※ローヤルゼリー飲用による美肌効果をヒト試験にて実証 – みつばち健康科学研究所