お風呂に塩を入れたり、塩分控えめの食事をしたりとダイエットには「塩」が身近な存在になっています。
実はその「塩ダイエット」が新しく進化したのだとか。それは「塩浴」。塩浴を取り入れることで、ダイエット効果だけでなく、美容効果もバツグンなんです。
今回は塩浴の効果とやり方をご紹介します。
●塩浴って何?
食事に塩を取り入れるというのは、ダイエットにはご法度ですよね。ですが、お風呂に使用すれば、最高のダイエット効果を得ることが出来ちゃうんです。
「塩浴」とは、高濃度の塩水を全身に塗る事で、身体の中の汚れも一気に排出してくれます。
余分な皮脂を浮かして分離してくれますので、手が届きにくい背中ニキビなど、身体中のニキビをケアすることができるんですよ。
●塩浴のダイエット効果
「塩浴」をしますと、体の中の老廃物を排出し、むくみを軽くするメリットがあります。
身体に高濃度の塩水を塗る事で、寝ている間に余分な水分を排出してくれることから、このような効果を得ることが出来るのです。
ですので、特に水太りで悩んでいる人は、「塩浴」を試してみましょう。
●どんな塩を用意すれば良いのか
温浴をする為に必要な塩は、スーパーで売っているあら塩で十分です。ですので、特別に高い物を用意する必要はありません。
あら塩を飽和状態になるまで水で溶かします。
○温浴のやり方
飽和状態の塩水が完成したら塩浴スタート。
まずは半身浴をして、十分に身体を温めましょう。
体が温まったら、用意した飽和食塩水を首、肩へと上から順番に塗っていって下さいね。
上から順番に塗っていきましたら、10分程度放置します。10分も何もしないで待っているのが辛いという人は、マッサージをして時間をつぶして下さい。
手のひらで優しくマッサージをすると、老廃物や皮脂が出てきますよ。触ったところからヌルヌルしてきたら、老廃物が出てきている証拠です。
頭皮やワキの下ならニオイの元となる皮脂を排出することができるので気になる人はぜひやってみましょう。
皮膚に刺激を与えてくれますので、血行を良くするのに大変効果があります。
○塩は流さないで、バスソルトとして利用
10分経ちましたら、塩を流さず、そのまま20分程度半身浴を楽しみましょう。そうする事で、身体についている塩がバスソルトとして利用する事が出来ますよ。
20分の半身浴を楽しみましたら、最後に冷水のシャワーを浴びて完了です。
むくみが軽くなりますし、肌がスベスベになっていることに驚くはずですよ。
いかがでしたか?
今回は塩浴の効果とやり方をご紹介しました。
普段からバスタイムを利用して、ダイエットを行っている人は、1度塩浴を取り入れてみましょう。
身体の中に溜まっている老廃物を、これでもかと排出してくれますので、スッキリしますよ。
ぜひ週末を使って、塩浴を楽しんでみてはいかがですか?(エディタ(Editor):dutyadmin)

