ノートを分けた左側にメモしていきます。実際にメモを書くときには、会話を全部書き起こすように記録する必要はありません。記憶に残るキーワードを書くだけでOK。ただし、それだけでは「何が?」「何したの?」と主語と述語がわからず、見直したときに何のことかわからない可能性もあります。

だからこそ「5W1H」を意識してキーワードを書きましょう。5W1Hとは、
・When=いつ
・Where=どこで
・Who=(誰と)誰が
・What=何を
・Why=なぜ
・How=どのように
のこと。キーワードの中で必要となる5W1Hを抜き出すことで、後から見返して詳細を思い出すことができます。
右側に「感情」や「記憶に残ること」を書く
メモはただ文字を読むだけでなく、そのときの記憶ごと思い出せるように工夫することが大切です。そこで、記憶を引き出す“フック”となることを、縦線で分けた右側に書きましょう。

まずは「感情」。感情と一緒に記憶は思い出されます。会話を聞いて自分はどう思ったのか、また相手はどういう意図があったのか、自分や話している人物の感情を書き足しましょう。

そして直接は関係がなさそうでも、そのとき「記憶に残っていること」もメモしましょう。例えば、話している人の小話、そのとき流れていた音楽、話していた場所、食べていたもの…など。自分の中で印象に残っていることが、記憶のフックとなり、メモを見返したときにしっかりと思い出せます。
常に忘れてはいけないルールをメモ
道具は付せん・ルーズリーフ・バインダー
新しく覚えなければならないことや複雑なルールは、なかなか覚えられません。ビジネスマナーというのもルールの一つ。そんなルールを忘れないためにもメモが使えます。

使うのは付せんとルーズリーフ。ルーズリーフをまとめておくバインダーやファイルも用意しておきましょう。
ルールを「5W1H」で付せんに書き出す
ルールもまた「5W1H」で書き出しましょう。ただ「~する」と書くだけでは、どんなシーンでどの相手になぜ必要でどのようにするかわかりません。5W1Hを具体的に書くことで、どんなルールなのかしっかりと理解することができます。

ルールごとに付せんに書き、重ならないようにルーズリーフに貼り、バインダーにまとめておきましょう。
ジャンルごとに並べ替える
付せんに書いたルールは、ルーズリーフごとに分けましょう。例えばメールについて、敬語の使い方、あいさつの仕方とルーズリーフでジャンルを分けて貼れば、見やすいです。

他にも取引先ごとにルーズリーフを分けて、対応で気をつける注意事項の付せんを貼ったり。自分がよく忘れることは別のルーズリーフにまとめておいたり。付せんは自由に貼り直すことができるので、自由にジャンル分けを考えましょう。
メモした瞬間・終業時・始業時に復習
ルールを忘れないように、書いただけで満足せず、何度も見直してきちんと復習しましょう。メモした瞬間というのも重要です。書いてから読み直して、意味が間違っていないか、書き加えることはないかチェック。

もう何も覚える必要のない終業時や、仕事を始める前の始業時にチェックしておけば、ルールが頭の中に残ります。実際に作業を始める前に、気をつけることをメモで確認しておきましょう。覚えた付箋は片付けてしまっても良いです。
“気づき”は色ペンでメモ
ルールは誰かから指示されたことを書く場合が多いです。そして実践していく中で、自分で気づくこともあるでしょう。この一言を添えると仕事がスムーズになるなとか、この取引先はこのジャンルに興味があるのかもなど。

そんな自分の“気づき”も、付せんに追加するように書き足しましょう。自分が気づいたことは色ペンでメモしておくと、見分けもつきます。
やるべきことを忘れないタスクメモ
道具はスマホのリマインダー機能
「この日までにこれをしなきゃいけない」というタスク管理。やることが多すぎると、何をいつやればいいのか、混乱してしまいます。そこで、スマホのリマインダー機能を使って、状況を整理しましょう。

リマインダー機能は、やるべきタスクを項目として入力でき、また期限も決められます。期限を通知しておくように設定すれば、スマホに表示されるため忘れることもありません。
タスクを「5W1H」で記入
もうおわかりいただけたかもしれませんが、スマホのリマインダーに入力するタスクは「5W1H」で記入しましょう。こんな風に記入するとわかりやすいです。

・When=いつ「期限」
・Where=どこで「場所、シーン」
・Who=(誰と)誰が「誰のために、誰と」
・What=何を「タスク」
・Why=なぜ「理由」
・How=どのように「方法」
また、やる上で“必要なもの”も書いておきましょう。例えば必要な道具、呼びたい人、サイトに必要なIDやパスワードなど。リマインダーを見るだけでタスクの全てを把握できるようにしておきましょう。
重要度や期限で分けて、作業する順番をわかりやすく
リマインダーに入力した項目は、重要度を割り振ることができます。またフォルダも作れるので、「月曜日まで」「2日が締め切り」など、期限日のフォルダを作って分けることも可能です。

重要度が高い順や、期日が近い順に並べれば、作業する順番もわかりやすくなるでしょう。
“やり終えたら”チェックする
リマインダーはチェックすると、項目が一覧から消えます。見て確認しただけでチェックするのはおすすめしません。そこからやるまでに忘れてしまう可能性も。きちんとタスクをやり終えてからチェックしましょう。
ぱっと思い浮かんだアイディアをメモ
道具は「wemo」
仕事でもプライベートでも、何か良い案を考えなければならない場面がありますよね。そして、予想もしないときに良いアイディアが浮かぶものです。

そんな風に、ぱっと思い浮かんだアイディアを、いつでもどこでもメモできるのが「wemo(ウェモ)」というアイテム。「wearable memo=ウェアラブルメモ」の略で、身につけられるメモとして活躍します。
いつでもどこでも簡単にメモできる
wemoにはいろんな種類があります。例えば腕時計のように手首に巻くバンドタイプはシリコン製。油性ボールペンで書いておけば、指や消しゴムで擦ると消えて、半永久的に使えます。水に濡れても消えないので場所を選ばずメモできるというメリットも。

他にもノートパソコンに貼れるパッドタイプや、スマホやタブレットのケースがメモになるケースタイプなどがあります。

アイディア出しというのは、その場でただ考えるだけでは煮詰まってしまいます。全く関係のない場所の方が思考が広がり、良いことが思い浮かぶものです。だからこそ、いつでもどこでもメモできるwemoがおすすめなのです。
メモすればもう忘れない!

ご紹介したメモ術は、必ずこうでなければならない、というわけではありません。アイディアを自分流にアレンジすれば、もっと機能的なメモになります。忘れないための自分なりのメモ術を身につけましょう。
(エディタ(Editor):dutyadmin)