旅行に行くと、長時間歩き続けたり同じ姿勢で座り続けることが多いため、むくみや足のだるさを感じていませんか？
また翌朝起きたときに顔がむくむことも。それは水分が全身に溜まることによって起こってしまう現象です。
一時的なむくみであれば、予防や改善が可能ですよ。
今回は旅先で使えるむくみ解消法をご紹介します。
■塩分やアルコールは控える
旅先では美味しい食べ物やお酒があるので、つい塩分の多い食材やアルコールを普段以上に摂取してしまうことも。
しかし塩分の摂りすぎによって身体に水分を溜め込んでしまい、むくみの原因になってしまいますよ。
アルコールもまた、利尿作用があることから、血液が濃くなるのでむくみの原因になります。塩分は控えてアルコールは適量を守り自制するのがオススメです。
■半身浴をする
旅行中の入浴はシャワーだけで済まさず、湯船にしっかり浸かることでむくみ解消に効果があります。
老廃物の排泄やデトックス効果のある半身浴は、血液の巡りを良くします。
半身浴中は足首や膝の裏、足の付け根をマッサージすることでより効果を発揮しますよ。
その後はシャワーで足の付け根部分にお湯と水を交互にかけ、血液循環を良くしていきましょう。
■マッサージでリンパの流れをよくする
心臓から一番離れた足先はリンパの流れが悪く、むくみや疲れが溜まってしまいまいがちに。
リンパの流れを良くするためにも、足の筋肉をマッサージします。
足の裏や指、足首にふくらはぎ、太もも、足の付け根など短時間で構わないので、もんでむくみをとっていきましょう。
冷却ジェルシートでふくらはぎを冷やすのもむくみ効果や疲れが取れるので使っていきたいですね。
■着圧ソックスをはく
ほどよい圧力を足の筋肉に与え、血の巡りをよくする着圧ソックスは足のむくみ改善にとても効果があります。
医療でも使用されている着圧ソックスは、リンパ液の流れをよくするので、むくみだけでなく、次に日の足のだるさや疲れも解消できちゃいますよ。
様々な圧力のソックスがあるので、自分に合ったものを選んで旅先に持参するのがオススメです。
■足の位置を高くする
むくみの原因は重力により足先に血液やリンパ液が滞って起こります。
なので重力に逆らうために、心臓から一番離れている足首に枕やバスタオルを置いて寝るようにしましょう。
また仰向けになり、そのまま90度両足をまっすぐ上げて静止し、足の位置を高くすることで体液の滞りを改善できます。
たったこれだけでも次の日の足のむくみや疲れがとれていきますよ。
今回は旅先で使えるむくみ解消法をご紹介しました。
旅先では歩き続けることが多く、移動で座り続けることが多いので、足のむくみは避けようとしても実際は難しいのが事実です。
またむくみをそのままにしていしまうと、脂肪に変わるのでできるだけケアをしていきましょう。
むくみの原因や仕組みを理解し、予防と改善をすることで、むくむことなくすっきりした足で旅行を楽しむ事が出来ますよ。
ぜひ参考にして翌日にむくみを持ち込まないようにしていきましょう。(エディタ(Editor)：dutyadmin)
