タイトなパンツスタイルを着こなしたいけどお尻が大きくて…とか、なんだか下っ腹がぽっこりしてて…なんてことはありませんか?
そんな下半身太りに困っている人、実は反り腰が原因なのかもしれません。反り腰とは骨盤が前の方に傾いてしまい、お腹とお尻がぽっこり出てしまった状態のこと。
横から見ると背骨がS字に曲がっているように見えますよ。
■反り腰チェックテスト
自分では判断がつかないという人は壁を使って、反り腰かどうかをチェックしてみましょう。
まず、かかとを壁につけて立ちます。そのまま壁にもたれかかり、頭も壁につけましょう。
その状態で腰と壁の隙間に手を差し込むことで反り腰かどうかがわかります。
もし腰と壁の隙間に両手が入ってしまうと反り腰の可能性が高いですよ。
反り腰になると、太って見えるだけでなく、腰痛持ちになったり、生理痛や生理不順になるなどの悪影響を及ぼしてしまいます。
しかし、実は反り腰はストレッチで改善することができますよ。
そこで今回は反り腰を改善して、下半身デブを脱出する方法をご紹介します。
◆腰の筋肉を伸ばすストレッチ
まず仰向けに寝た状態で体育座りの体勢になります。
腰部分の筋肉を伸ばすように意識することで、反り腰を改善することができますよ。
ポイントは息を吐きながらおへその下の丹田を意識すること。
腰の筋肉をほぐすことができるので、腰痛の改善をすることができますよ。
◆腹筋を伸ばすストレッチ
腰の筋肉を伸ばした後は、腹筋も同じようにして鍛えていきましょう。
体育座りをしたら、肩甲骨が床に着く寸前まで体全体を後ろ側に倒します。
そこからゆっくりと起き上がったり、倒したりと前後に揺れることで背中の筋肉とお尻の筋肉を鍛えることができますよ。
◆背もたれストレッチ
そもそも反り腰が起こるのは骨盤が前のめりになっているから。
骨盤が前のめりになるクセを正すようにしましょう。
背もたれのない椅子に座り、頭の高さは変えず、背もたれにもたれかかる感じで重心を後ろに下げます。
5秒ほどキープした後に元に戻すようにしましょう。
◆正しい立ち方・歩き方・座り方を身に付ける
街を歩いている時にショーウィンドウを見つけたら、ガラスに映る自分の立ち姿をチェックしてみましょう。
お腹が出っ張ってるなと思えばお腹に力を込めて引っ込めますよね。
同様に歩き方、座り方も鏡を使ってチェックしましょう。
ポイントは胸を張りすぎないことです。
胸を張ろうと意識をするとどうしても上半身が前傾してしまいがちです。
胸を張るのではなく、頭のてっぺんを真上にひっぱられるようなイメージでいると良いですよ。
◆適度に運動をする
反り腰の方は運動不足の人が圧倒的に多いのだとか。
また反り腰になることで、使われていないお腹やお尻の筋肉がたるんでしまいます。
30分のウォーキングで良いので日常的に運動して、たるんだ筋肉を刺激するように心がけましょう。
いかがでしたか?
今回は反り腰を改善してポッコリを小さくする方法をご紹介しました。
ストレッチや運動を長い期間をかけて続けていくことで下半身デブは解消されます。
ぜひ参考にしてぽっこりお腹や垂れ尻にサヨナラしましょう!(エディタ(Editor):dutyadmin)

