ベースメイクの仕上げに使う、フェイスパウダー。ファンデーションやコンシーラーでしっかりベースメイクをしているからと、あまり意識をせずに使っていませんか?

実はフェイスパウダーにも色や種類、きちんとした使い方があります。それらを考慮せずに使っていると、フェイスパウダーがメイクのバランスを崩してしまったり、乾燥をまねいて化粧崩れの原因になったりすることも。
今回は正しいフェイスパウダーの選び方や使い方を知り、毎日のメイクをさらに魅力的なものにしましょう。
フェイスパウダーの使い方
ここでは、フェイスパウダーの使い方を詳しくご紹介します。パウダーのとり方やつけ方などもお伝えしますね!
フェイスパウダーを使うタイミング
フェイスパウダーは、基本的にベースメイクの最後に使用します。
リキッドファンデーションやクリームファンデーションなど、油分の多いファンデーションを使った場合の仕上げとして使用するアイテムなので、パウダーファンデーションを使った場合、基本的にはフェイスパウダーを重ねる必要はありません。

ただ、「普段からパウダーファンデーションの崩れが気になっている…」という方は、化粧下地を塗った後、フェイスパウダーを軽くのせてからパウダーファンデーションで仕上げてみてください。パウダーファンデーションが崩れにくくなりますよ。
フェイスパウダーの使い方
フェイスパウダーには、主にルースパウダーとプレストパウダーの2種類があります。それぞれの特徴や効果については後ほどご紹介しますが、ここではまず、それぞれのパウダーのとり方を見ていきましょう。
ルースパウダーのとり方
パフを乗せた状態でケースを上下に振ります。

蓋にパウダーを必要な分だけ出してから、パフに取る方法もあります。

そのまま肌にのせるとパウダーが付き過ぎるので、手の甲で余分なパウダーを落とし、なじませてからから肌にのせるようにします。

パフを揉むようにして、パフ全体に粉が行き渡るようになじませても良いでしょう。

ブラシを使う場合は、蓋にパウダーを必要な分だけ出してからブラシに付けていきます。

このとき蓋のフチや手の甲で、余計なパウダーを落としてから肌にのせるようにします。
プレストパウダーのとり方
パフにパウダーを取ります。

手の甲で余分なパウダーを落とし、なじませてから肌にのせます。ルースパウダー同様、パフを揉むようにして粉をなじませてもOKです。

ブラシを使う場合は、くるくると円を描くようにパウダーを取り、手の甲で余分なパウダーを落としてから、肌にのせます。

フェイスパウダーの付け方
フェイスパウダーは、まずは頬など面積の広い部分にのせ、Tゾーン、小鼻、あごなどの細かい部分と付けていきましょう。
基本的には、一番最初に置いた部分にパウダーがしっかり付くことになるため、皮脂が気になる方はTゾーン部分から塗るなど、順番はご自身でアレンジしてもOK。
ただし付け過ぎるとよれてしまう原因にもなるので、注意しましょう。
小鼻の周りなど細かな部分は、パフを折り曲げるようにして丁寧に付けるようにしてください。

パウダーを付け過ぎると粉浮きしやすく、化粧崩れの原因にもつながるので、薄く軽く、ふんわりとヴェールをまとうように仕上げましょう。
フェイスラインまでしっかり付けるとのっぺりとした印象になってしまうので、残ったパウダーを伸ばす程度で十分です。
フェイスパウダーの効果
フェイスパウダーは、ファンデーションをより肌に定着させ、化粧崩れを防ぐ効果が期待できるアイテムです。
粒子が細かいため肌に密着しやすく、毛穴をカバーしながらサラサラの肌に仕上げることができます。
また、フェイスパウダーには、余分な皮脂を吸着してテカリを抑えてくれる効果が期待できるものや、UVカット機能を備えたものも。
商品によって使用感も異なるので、好みの仕上がりや自分の肌の状態に合わせて使い分けてみてください。

また、フェイスパウダーは、ファンデーションの代わりに使用することもできます。
下地を塗った上からフェイスパウダーのみを使って仕上げることで、素肌を生かしたベースメイクを楽しむことができますよ。
気になる部分がある場合は、コンシーラーでカバーすれば、ファンデーションを使うことなくナチュラルにカバーすることもできるでしょう。
特に汗や皮脂による化粧崩れが気になる季節には、このようになるべく肌にのせるものを少なくすると崩れにくくなるため、おすすめです。
フェイスパウダーの種類と効果
フェイスパウダーは、形状や質感、色などでいくつかの種類に分けることができます。
ここでは、それぞれのタイプを簡単にご紹介します。自分のなりたい肌に合ったフェイスパウダーを選んでみてくださいね。
【形状】
・ルースパウダー…粉状のもので、使うとよりふんわりとした仕上がり。
・プレストパウダー…固形のもので、より肌にしっかりと付く。持ち運びにも便利。
【質感】
・マットタイプ…ツヤを抑えた、陶器のような質感に仕上がるもの。マシュマロのようなすべすべの肌に仕上げたい方におすすめ。
・ツヤタイプ…光沢感のあるつややかな質感に仕上がるもの。パールのように輝く肌を演出したい方におすすめ。
【色】
・ルーセントタイプ…色がつかないので、ファンデーションの色味を生かすことができる。透明感のある肌に仕上がる。
・不透明タイプ…色がついているため、肌色を整えることができる。立体感をプラスすることも可能。
フェイスパウダーのカラーごとの効果
フェイスパウダーは、基本的には無色もしくは肌に近い色のものが多いですが、中には、ピンクやグリーンなどの色がついたパウダーもあります。
つけすぎてしまうと白浮きしてしまうこともあるので注意が必要ですが、うまく使うと血色感や透明感をさらに引き出せるので、自分に合ったカラーを探してみましょう。
最近は、さまざまなカラーを混ぜ合わせて使うようなアイテムも発売されているので、自分の肌悩みに合わせたアイテム選びをしてみてくださいね。

(1)ピンク
ピンクは、くすみをカバーしながら、血色の良い健康的な肌をつくりたいときにおすすめ。初心者でも使いやすく、透明感もアップしますよ。
(2)ホワイト
ホワイトは、雪のように明るく透明感のある肌を演出することができるカラー。色白の人に向いています。
(3)パープル
パープルは、くすみをカバーし、透明感をアップしてくれるカラー。ホワイトよりも白浮きしにくく、ピンクよりも透明感が出せます。
ただし、色味が合っていないと顔色が悪く見えてしまうので、自分の肌との相性を確認してから使いましょう。
(4)グリーン
グリーンは、肌の赤みをカバーしてくれるカラー。赤みの気になる部分にグリーンを使うと、目立ちにくくなります。
(5)オークル
オークルは、よりカバー力がほしいときにおすすめのカラー。色味は自分に合ったものを選びましょう。
色が合わないとくすんで見えてしまう場合もあるので、注意が必要です。
フェイスパウダーがよれないコツ
フェイスパウダーは、付け過ぎると乾燥してしまったり、よれてメイク崩れを引き起こしてしまったりします。
たくさん付けたり何層にも重ねたりする必要はありません。パフやブラシに付けた後余分なパウダーを落とし、ふんわりとヴェールをかけるようにのせることを意識しましょう。

また、フェイスパウダーをつける前に、ファンデーションがムラになっていないか確認してからつけることも大切です。
何もついていないきれいなスポンジなどで軽く押さえて肌表面を整えておくと、フェイスパウダーもムラにならず、きれいにつけることができますよ。
化粧直しでフェイスパウダーを使う場合も、あぶらとり紙やティッシュで、汚れや皮脂をオフしてから付けるようにしてください。
さらに、フェイスパウダーを付けるパフやブラシが汚れてきたらきちんと手入れをし、いつでも清潔な状態で使えるようにしておいてくださいね。
まとめ
フェイスパウダーは、ただメイクの仕上げとして使うだけではなく、肌をよりキレイに見せたり、気になる部分をカバーしたりすることができるアイテムでもあります。
最後に重ねるだけだからといって何でも良いわけではなく、自分の肌に合ったものを使うことで、他のメイクアイテムの効果をさらに引き出すこともできるのです。
理想とする肌やカバーしたい部分を見直し、使っていて嬉しくなれるようなフェイスパウダー探しをしてみてくださいね。
ライター紹介
須田夏美
美容ライター/コスメコンシェルジュ・美肌エキスパート®
美容を中心に、発信することを楽しみながら勉強に励み、女性の幸せの追及やサポートを目指す。
【参考】
・小西さやか著書・一般社団法人 日本化粧品検定協会監修(2016年)『日本化粧品検定 1級対策テキスト コスメの教科書』主婦の友社
・フェイスパウダーおすすめの使い方!ブラシで?色選びは?パフのケア方法も♪ – コージー本舗
【Not Sponsored 記事】