
アンガーマネジメント入門 (朝日文庫)
¥626
日本にアンガーマネジメントを普及させたとされる、安藤俊介氏の著書。実践しやすいよう、わかりやすく解説されています。

ここでは、簡単なアンガーマネジメントのメソッドをご紹介していきます。心に留めておくだけでも、徐々に変化が見られるようになるはずです。
ステップ1:怒りの対処法を知る
ムカッとしてしまったときの対処法を覚えておきましょう。その時の感情に任せて怒りをぶつけてしまわないことが大事です!まずはこの3つを実践してみて。
①10秒数える

突発的に湧いてくる怒りの感情はもって6秒だと言われています。イラッときたら、10秒ゆっくり数えてみましょう。気持ちが落ち着いてきますよ。
②息を長く吐く
人は興奮状態になると呼吸が浅くなる傾向があります。一度気持ちをリラックスさせるためには、息を長く吐き呼吸を深めるのが効果的。怒る前に、息をフーっと吐いてみましょう。

3~5回繰り返せばOK。冷静な気持ちを取り戻せているはずです。
③その場を離れる
爆発しそうになったら、怒りの対象がある場所から離れるのが得策です!言いたいことをぐっと一度こらえて、口の前に足を動かしましょう。

怒りたい相手から目を反らすだけでも効果的。外の景色を見るなどして、意識を他に向けてみて。
ステップ2:怒りを見つめ直してみる
突発的な怒りがおさまったら、冷静な気持ちで怒りについて考えてみましょう。その訓練をすることで、怒りをコントロールできるようになっていきます。

なぜ怒ったのだろう?
なぜ自分は怒ったのかを分析しましょう。ノートに怒りの内容を書き出しても良いですね。続けていくうちに、自分がどんなことに対して感情を乱しやすいのかも分かってきます。

その傾向を知ることは、感情をコントロールするために役立ちます。怒ったから解決するわけではないことに気が付くことも。
寂しさや不安の表れかも

寂しさや心細さが原因になっていることもあります。怒りたいのではなく、相手に自分の気持ちを分かってもらいたいのです。その場合、「どうして欲しいのか」をきちんと言葉で伝えられるようにしたいですね。
疲れていただけの可能性も
怒りが湧き起こるのは、精神状態が不安定なときに多い傾向があります。忙しくて心に余裕がなかったり、疲れていたり、お腹が空いていることが原因のことも。

怒りの原因を相手にするのではなく、「私が疲れて心が狭くなっていたのね」と気が付けるようになりましょう。
ステップ3:怒りにくい心をつくる

普段から怒りに振り回されないために、こんな心がけをしてみましょう。いつも穏やかで怒ることの少ない人々は普段から取り入れていますよ。
リラックスする時間を持つ
心に余裕がなくなると、ついイライラしてしまう原因に。自分なりのリラックス方法を見つけ、日々取り入れるようにしましょう。余裕があると突発的に切れてしまうこともなくなります。

自分の価値観だけを信じない
あの人の行動が許せない、間違っているわ!そんな風に腹を立てるのは、あなたの価値観を押し付けているからではないでしょうか。

世の中にはさまざまな考え方があり、生き方も多様です。それを否定して、自分の正解に当てはまらないからと怒ってしまうのはやめて。いろいろな価値観を受け入れる心がけをしましょう。
「怒っていい立場」だと思い込まない
部下や後輩に対して怒ることを、上司や同期に対しても同じように怒ることができるでしょうか。もし「私の方が上だから怒っても当然だ」という感情が少しでもあるなら見直してみましょう。

人が失敗したときに、すぐに怒ってしまうのは考えもの。怒りではない別の伝え方をできるようにしましょう。
「まぁいっか」を大事にする
怒りっぽい人は、小さなこだわりが多すぎることも。こだわりを捨てて「まぁいっか」と思う気持ちも大事にしていきましょう。

人は人、自分は自分だと思うことも大切。あらゆることに、執着しないようにしましょう。
怒りと上手に付き合っていこう♡
怒りに支配されてしまうと、幸せが遠のいてしまいます。反対に上手にコントロールできるようになると、心に余裕が生まれ人間関係も良くなりますよ。

ぜひこれを参考に、アンガーマネジメントを実践してみてください!
(エディタ(Editor):dutyadmin)