つい「私が我慢すれば」と本音を飲み込んでばかりいると、言いたいことも言えずストレスもたまってしまうでしょう。そこで、言いたいことを言えない性格を変える方法をご紹介します。自分の思いを言葉にできる方法がわかるはずです。
「言って良いんだ」と思うために
違う意見が出るのは当たり前
相手に伝えにくいことは、相手とは“違う意見”ではないでしょうか。提案されたことに対して本当は嫌だけど「いいね」と言ったり、相手に不満があるけどそんな素振りを見せなかったり、なんていうように。

もし言ったら、相手を否定することになってしまうと怖いのかもしれませんね。そんなあなたはすごく優しい人です。相手を傷つけたくないと思っているのでしょう。

それなら安心してください。人それぞれ考えが違うのですから、違う意見が出て当たり前です。「傷つけたくない」という思いがあるなら、意見そのものよりも“伝え方”に気をつけてみましょう。
言われなかった方も寂しい
言いたいことをずっと我慢していたとなると、言われなかった相手はどう思うでしょうか。ずっと我慢させていたのか、今も本音で話してくれてないのではないかと、相手もまたつらい思いをするのです。

言いたいことを言えない方も苦しいですが、言われなかった側も寂しい思いをします。それなら、本当に思っていることを言った方が信頼関係も築けるでしょう。
言った方がお互いにとって幸せ
言いたいことを言えば否定する人もいるでしょう。敵を作ることもあるかもしれません。しかし、賛同してあなたの味方になってくれる人も現れます。本音で話せば心から信頼できる人もできるでしょう。

言いたいことを言った方が、あなたにとって信頼できる人が周囲に集まります。本音を話せる、心から信頼できる人が一人でもいる方が、お互いにとっても幸せと言えるのではないでしょうか。
「うまく伝える」ために
紙に書き出して思いを整理する
自分の思いを伝えることに慣れていないと、いざ言葉にして伝えようとするとしどろもどろになってしまうこともあります。それは頭の中で思いがまとまっていないからかもしれません。

それなら思いを紙に書き出して、伝えたいことを整理しましょう。まずは思っていることを全て紙に書き出します。それだけでもスッキリしますよ。そして、自分は何を一番伝えたいのか、書き出した中から探してみましょう。
一番伝えたいことをシンプルにまとめる
言いたいことを思いのままに伝えてしまうと、「結局何が言いたいの?」と相手を戸惑わせてしまうかもしれません。伝えたいことはシンプルにまとめましょう。

先ほど、紙に書き出す作業をご紹介しましたよね。その中で一番伝えたいことを見つけたはずですから、それを端的に言えば良いのです。「伝えたいこと」+「その理由」を合わせると、相手にも理解してもらいやすくなりますよ。

例えば彼への不満を伝えるときも、今まで嫌だった気持ちを延々言い続けても彼はうんざりするだけ。それよりは「不満」+「自分がつらい思いをしている理由」と、伝えたいことと理由をシンプルに伝えた方が相手も聞き入れやすくなります。
柔らかい伝え方を考える
言いたいことは“柔らかく”伝えるというのも大切なこと。同じ意味でも言い方によっては、相手に真意が伝わらないこともあります。だからこそ、相手に受け入れやすい“柔らかい”言い方がベターなのです。

まずは相手の意見を肯定的に受け入れましょう。そして、自分の意見をポジティブな意味に変換して伝えてみてください。言い方がずいぶんと柔らかくなります。

例えば「そんなんじゃうまくいかない」という言い方を柔らかく変換。「たしかにそういう方法もあるよね」と一度肯定しつつ、「こうしたらもっと良くなるかも」と伝えれば同じ意味でも印象がずいぶんと柔らかくなります。
「言った後」のフォローも大切
相手の話を聞く
自分の意見を言った後には、相手からの話も聞きましょう。相手なりの考えもあるはずです。ただ自分の意見を一方的に言ってスッキリするのは自己満足なだけ。

その後の相手の意見にも耳を傾ける姿勢が、信頼関係を作る一歩となります。お互いに意見を言い合い、どうしていこうかと考えていかれる関係性がベストですね。
「言って良かった」と実感する
言う前は「こんなこと言って良いのかな」「相手はどう思うだろう」と不安に思うはず。実際に伝えてみると、あっさり受け入れられることも多いです。そこで「言って良かった」と実感できれば、言いたいことも言えるようになるはず。

もちろん、相手が怒ることもあるかもしれません。そのとき「私がこんなことを言ったから」と考えて、また意見を言うのを我慢してしまわないで。「どうして相手が怒ったのか」をきちんと考えて改善すれば良いだけです。

人それぞれ考えが違いますから、受け入れられることもあれば拒絶されることもあります。どちらにしても、あなたが伝えたことで変化はあるはずです。そして、その変化はあなたにとって必ず良い方向に進むはずですよ。
「言いたいことを言える」これからのために
小さな意見も言葉に出す
これからも言いたいことを言えるようになるためには、普段から意見を言うことが大切です。小さなことからでいいので、自分の意見を言ったり、自分の感情を表に出したりすることを意識してみましょう。

デートで「今日はパスタが食べたい」と伝えたり、おいしいものを食べて「幸せだなぁ」と感じたり、嫌なことがあって「しんどかった」と落ち込んだり…。自分を出すことに慣れれば、自分の気持ちをぐっとこらえることも減るはずです。
何でも言える場所を見つける
つい言いたいことを我慢してしまわないように、どんなことでも言える環境を見つけましょう。話を聞いてくれる友人や家族に胸のうちを吐露したり、SNSなどで感情を吐き出したり、どんな方法でも良いのです。

我慢が積み重なるとあなたの心がどんどん重たくなってしまいます。重い心のうちを吐き出して、少しでも心が軽くなるように、自分自身をさらけ出せる場所を見つけましょう。
あなたの思いが伝わりますように
言いたいことが言えないのは、相手を傷つけないため、そして自分が傷つかないためでもあります。そこから一歩踏み出せば、あなたにとっても周囲にとっても良い変化が訪れるはずです。

自分の言いたいことを少しずつでも言えるようにして、自分の意思で人生を進めていくことができるようになれば、よりよく過ごしていけるのではないでしょうか。
(エディタ(Editor):dutyadmin)