ダイエットを長く続けていると必ず訪れる厄介な停滞期。
今までは順調に痩せていたのに、ある日突然体重が落ちなくなってしまいます。ダイエットを頑張っていても一向に減量しないので、やがてストレスになりダイエットを途中で諦めてしまうと、今までの努力が泡と消えてしまいます。
そうならないために停滞期に入っても、慌てず落ち着いて今までどおりのダイエットを続けることが肝心です。
そもそも停滞期は体重の急激な減少により、身体が命の危険を感じ、防衛のため身体の消費を抑えようと省エネモードに切り替わることから訪れます。
今回は停滞期を上手く乗り越える方法をご紹介します。
◆今までどおりのダイエットを続けて
停滞期を乗り越えるには、慌てず今までどおりダイエットを続けることが大切です。
痩せないからとさらに食事制限を厳しくしたり、激しい運動をしたりするとストレスになってリバウンドを起こしてしまう恐れがあります。
体重が減少しなくなっても、やがて停滞期が過ぎるのを根気よく待つことが重要です。
◆食事を見直して
停滞期に入ると痩せない事に焦りを感じ、さらに食事制限を厳しくしてしまう人が多くいるのだとか。
しかし食事制限を厳しくすることで、さらに痩せにくい身体になってしまう恐れがあるので注意する必要があります。
またこれまでの食事を見直すことも大事です。バランスの取れた食事を摂れているか、栄養のあるものを食べているかなど、改めてふりかえることで改善点が見つかっていきますよ。
◆運動メニューを変えてみる
停滞期に入るとモチベーションが下がってしまいますが、気分転換のためにも運動は続けるようにしましょう。
さらに今までの運動メニューを変えて変化をつけてみるのも、モチベーションを上げるためにも効果的です。
ウォーキングだったのを緩めのジョギングに変えてみたり、水泳やダンス、筋トレなどに変えてみることで気分転換になりますし、新しい発見をすることもあるかもしれません。
◆体重を維持することを目標に
今まで順調に減量していると、ある日訪れる停滞期に落ち込んだり悩んだりして、気持ちが前向きにならないこともあります。
そうするとダイエットをやめてしまう恐れがあるので、無理に頑張ったりはせず、体重の減少ばかりを気にしないようにしましょう。
今の体重を維持し続けることを目標に気持ちを楽にして停滞期を過ごします。
◆時には自分にご褒美を
停滞期は思うようにいかないことから何かとストレスを感じてしまいます。
ストレスを感じたら溜め込まない方法を身につけることも重要です。時には自分を甘やかしてあげることも継続するためのコツになります。
好きなものを食べるなど、いつもは我慢している甘いものも、今まで頑張ってきた自分にご褒美として食べましょう。
辛いことばかりだとダイエットは長続きしません。時には好きなものを食べる日を作ることで、楽しく停滞期を乗り越えるようにしましょう。
いかがでしたか?
今回は停滞期をストレスなく過ごす方法をご紹介しました。
ダイエットを始めるといつかやってくる「停滞期」。
不安になったりせずにコツコツ続けることがダイエット成功への秘訣ですよ。
ぜひ参考にして停滞期を乗り越えていきましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

