いよいよ夏本番。バーベキューやビアガーデンなど食のイベントが盛りだくさんの季節です。
「イベントは楽しいけど、太るのは嫌だなあ」と心配になる人は少なくありません。そんな人におすすめしたいのが「糖質制限ダイエット」。
糖質を上手く制限するだけで、太りにくくしてくれますよ。
今回は糖質制限ダイエットとは何か、ダイエットのやり方をご紹介します。
◆「糖質制限ダイエット」とは
肥満の最大の原因は、食後の急激な血糖値上昇です。血糖値が上がると私たちの体はそれを抑えるためにインスリンというホルモンを分泌します。
このインスリンは「肥満ホルモン」とも呼ばれ、脂肪細胞の分解を抑制する働きを持っています。
インスリンは血糖を筋肉に送り届ける働きを持っていますが、余分な血糖は余った糖分を脂肪に変えてしまう働きも持っているのです。
そこで、血糖値を上げる原因である糖質の摂取を控えることに注目したのがこの「糖質制限ダイエット」。
つまり血糖値を上げないために糖質に気を付けてさえいれば、あとは何を食べても太りにくくなります。
◆甘いものは食べられないの?
ダイエット中でも甘いものが食べたくなる時がありますよね。
そんなときは、低糖質なデザートを選びましょう。
最近では、血糖値上昇を抑制してアンチエイジング効果まであるという「希少糖」を使ったダイエッターに嬉しいスイーツがありますよ。
また、ハチミツやオリゴ糖のような砂糖の代わりとなる甘味料がありますから、それらを利用するのも効果的です。ゼラチンで固めるだけのゼリーやプリンなどは自分でも気軽に作れそうですよね。
◆炭水化物
ご存じの通り、私たちの主食であるご飯やパンなどの炭水化物には多くの糖分が含まれています。
このダイエットは糖質を控える必要がありますが、全く食べない「炭水化物抜きダイエット」では脳のパフォーマンスや健康を害してしまうことも。
そこで、毎食おにぎり一個分の炭水化物は摂取するようにしましょう。白米でなく玄米や雑穀米のおにぎりだと、より健康的で効果的ですね。
◆食べてもOKな食材
では、糖質が低く、いくらでも食べていい食材を紹介します。
・イモ類以外の野菜
・卵
・肉
・魚
・乳製品
・ウイスキー
・焼酎
・辛口のワイン
お肉をいくらでも食べられるのは嬉しいですよね。ただし、トンカツは衣やソースに糖質が含まれるので控えましょう。
また、ダイエットにはよくないイメージがある卵や牛乳、チーズなどもOKなんです。
アルコールも蒸留酒であるウイスキーや焼酎は糖分をほとんど含まないので、積極的に飲みたいですね。
◆控えたい食材
これさえ控えればいいという食材は、
・炭水化物
・果物
・イモ類
・ビール
・日本酒
などが挙げられます。
日本酒の主な原料はお米ですから、アルコールのなかでは糖質が高いです。どうしてもビールを飲みたいときは、糖質が低い発泡酒を選ぶと良いでしょう。
いかがでしたか?
今回は食べ放題も楽しめる、カロリーを気にしない「糖質制限ダイエット」をご紹介しました。
糖質の摂取量を上手く調整することで、スタイルをキープすることができますよ。
またアルコールも飲めることから、ダイエットへの抵抗がなくなるはず。
たくさん食べてストレスフリーなダイエット、夏に向けて始めてみませんか?(エディタ(Editor):dutyadmin)

